【04】街外れの森にて

親分&盗賊「…………」スヤスヤ


少女「怪盗さんが銃を撃ったときはびっくりしたよぉ」


少年「心臓が止まるかと思った……」


怪盗「元から睡眠針しか撃つつもりはなかったんだけどね……いてて」


眼鏡「……驚かせる方が悪い」


少年「あの後怪盗さん、眼鏡ちゃんにタコ殴りにされてましたもんね」


怪盗「……ほら、敵を欺くならまずなんとやらってゲフッやめて眼鏡ちゃんもう殴らなゲフッ」


眼鏡「……」バスッバスッ


少年「眼鏡ちゃん……ぼくたちはもう大丈夫だからそろそろやめてあげて……」


眼鏡「……私が一番びっくりした」バスッバスッ


怪盗「ゲフッ……ゲフッ……」

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