このお話の投稿期間を見ました。まだ連載中とあります。そして考えました。人生でただ一度の重大事に際して、自身と周囲の有様を語り続けることが、果たして可能か。とてつもなく、心の力を必要とするのではないか、と。自分のそのときが来たとき、きっとここで読んだことを、静かに思い出すのだろうと。