第19話
左右を木々で囲われた参拝道のような舗装道路である。
体育館はその只中にあり、入口付近の段差に座す千秋逹にも神秘的な林が見えていた。
「体育館予約できてなかったね。」
千秋は丸太を抱えながら言った。
菅原さんも無表情で丸太を振り回していた。
丸太は長さが1m程もあり、太い。果たして菅原さんはどこでこのような丸太を入手したのか。
だが、千秋は別段安全上の問題はないと判断したので気にしないことにした。
「ところで私は森が好きなの。」
千秋は話題を切り替えた。
「そうなんだ。」
菅原さんが虚しそうに返事をした。
だが、この話題転換は千秋自身にとっても意外な行動だった。菅原さんは体育館の予約を出来てなかったのだが、この件で落ち込む菅原さんをこれ以上見ていられなかったからだ。
「自分でも意外なほど、私は自然が好き。気が付けば緑色や青色とかに夢中で、そういう色彩を見ると心が落ち着くの。」
「成る程。確かに自然の中にいると自分がちっぽけな存在だと思えてきますね。」
初瀬さんが千秋の意図を理解したように頷く。初瀬さんは菅原さんの後輩だが、菅原さんは体育館の予約が出来てなかったのだ。菅原さんはこのことについて激しく落ち込んでおり、無心に丸太を振り回すなどしていた。今は落ち込んでいる菅原さんだが、普段の彼女は明るく元気な人柄だ。
つまり、千秋達の思いは一つだった。菅原さんに元気になってほしい!
そのためには、真面目な菅原さんも時には嫌な記憶から逃げることも必要だ。そう思った千秋達は特に意味のない自然の話などをして気を逸らそうとしたのだ。
「豊かな自然…緑色…美しいな。」
全身甲冑を纏った橘さんも相槌を打った。七本槍達も頷く。
「緑色…」
菅原も何かに心打たれたかのように呟いた。
「そう、体育館の予約状況なんて優先順位の低い事柄よ。今こうしてるうちにも私達の自然が伐採されてるの。」
「お春殿どういうこと?」
菅原さんは聞いた。千秋は立った。
「見て、森を。」
一同は森を見た。瑕疵腹の森は神秘的であり、ややもすれば神様が住んでいそうでもある。
「緑色…キレイ。」
菅原さんが言った。
「そうよ。緑色よ。」
千秋は菅原さんを見た。橘さん達も菅原さんを見た。菅原さんは何か気付いた顔になった。
「そうか、わかったわ。」
「えっ何がですか?」
適当なことを喋ってた初瀬さんは菅原さんが何かを悟ったことにショックを受けた。
「私達がすべきことはただ一つ。それは」
その時、千秋の高性能内蔵マイクが通信をキャッチした。
『今すぐ焚き火をするんだ。』
「焚き火!?」
「えっ!?」
「えっ!?」
「焚き火!それだ!」
菅原さんが何かに納得した。
「流石ですね先輩。私には皆目見当がつきません。」
初瀬さんが冷静に返した。
「まって!?焚き火が何!?」
千秋は突如乱入した通信に応答し傍目には訳の解らないことを口走っていた。それは肉声だった。千秋の体はサイボーグであり、通信による会話は暗号電波に強制変換される筈。
だが今、本来肉声は発せないのに千秋は肉声で喋ったのだ。千秋の精神力が成長し、強制変換機能に打ち勝ったというのか!?
『あ、ごめん間違い電話』
「間違い電話って何!?」
戦闘の混乱による間違い電話だった!
全ては甲賀組の忍者が一人、お仮名の電話番号誤入力による間違い電話だった!間違い電話なら別に暗号化しなくても良いと千秋の脳に埋め込まれた高性能AIが判断したのである!賢い!
「間違い電話とは…?」
全身甲冑の橘さんが首を傾げた。
「え、あ、ああ。その、若さゆえの過ちみたいな。」
千秋はかなり雑に返事した。精神的な余裕がないからだ。
「若さゆえの過ち電話!?そう…好奇心旺盛なのね。」
橘さんが何かに納得した。
「待って。違うの。私にも訳が解らないの。」
千秋はよく解らないが訂正しようとした。
「ならば説明しよう。」
菅原さんがなんか言い出した。
『伝次郎早く焚き火をして。』
お仮名がまた間違い電話をした。
「まだ間違い電話になってるよ。」
千秋はこういうのに一々返事する律儀な性格だった。だが、元々千秋の発言は暗号電波変換されてないのでお仮名に届くことなはない。
「やっぱり間違い電話なのね。」
「ちょっと待ってください。間違い電話って何ですか。そういうのすごい興味あります私。」
初瀬さんが冷静な表情で食い気味に聞いてきた。しかも実際はあんまり興味なさそうな口調だ。
「良し!説明してやろう。」
菅原さんが立ち上がった。
一同は菅原さんを見た。皆訳が分からなくなっていた。突如出現した謎のキーワード。焚き火、そして間違い電話。千秋の発言を順番に追っていけば焚き火が間違い電話であり、間違い電話とは若さ故の過ち電話であることは明白だった。だが、その因果関係を理解できた人間は菅原さんしかいなかった。
森の中で何も知らぬ若者たちが焚き火などすれば火事になることは必定のようにも思える。これは昔に比べて道徳教育の行き届いている現代ではある程度共通認識と言えた。つまり、今から千秋達がすべきなのは神社の敷地内で無軌道な放火を行い、自らの過ちを認めて警察に出頭することなのか?
「私たちには時に冒険も必要ということさ。」
菅原さんが言った。
「成る程な、若さ故の過ちということか。」
甲冑の橘さんも納得した。
「待って、どういうことなんですか。」
初瀬さんは理解できなかった。
「私たちは根っからのお嬢様体質だからね。良い子ちゃんの殻を破ることも必要なのさ。」
「成る程です、先輩。」
初瀬さんも遂に諦めて納得して千秋は逃げ場がなくなった。よくわからないがみんなはとりあえず納得し、独創的な解決案を提示した千秋に賛辞の言葉を投げかけた。
「私たちが生きている地球は所詮ただの物質よ。大事なのはそこで何をするのか。変な方向性とかに縛られて生きたくはないわね。」
橘さんが言った。つまりやりたい放題したいという意味だろうか。
「とりあえず準備も必要だし、喫茶店にでも行こうよ。」
菅原さんが提案した。
「準備!?」
菅原さんは先程の会話で一体何を理解したのか。そもそもあのふんふわした会話を同じ内容で理解した人間はいるのか。それは定かではなかったが、千秋はみんなが犯罪に手を染めるのではないかと気が気ではなかった。
「良い店知ってますよ。」
初瀬さんが言った。
「ならそこへ行こう。」
こうして、一同は初瀬さんの勧めた店に立ち寄ることになった。店までの距離は意外と短く、徒歩10分もかからなかった。瑕疵腹の参道は南北に長く、東に向かえば都市部に出る。
「ここです。」
店の名は『珈琲カップ専門店"間接キス"』だった。
「珈琲カップ専門店て書いてるけど。」
珈琲カップ専門店"間接キス"は瓦屋根の木造建築だ。室町時代の見世棚造りのような、小さな古い家屋を喫茶店として再利用したといったオシャレな風体である。入り口には馬が繋がれていた。
「ここのはマスターが趣味でやってる珈琲カップ陶芸の片手間に奥さんがカフェをやってるんです。」
玄関を見た。建物入り口は昔の建築によく見られるスイングドアである。
「邪魔するぜ。」
初瀬さんがドアを回転させながら中に入った。
「私達も入ろう。」
千秋達も入店した。中に入るとまず目に入ったのは壁に立て掛けられた12の円筒式埴輪だ。
「cool.」
千秋は呟いた。
しかも円筒式埴輪はただの円筒式埴輪ではない。縦に積んでいる。円筒式埴輪を縦に積んでいるのである。しかも円筒式埴輪の三角形とか丸型の隙間からなんか人の顔とか見えてた。
「いらっしゃいませ。」
顔があいさつした。
「いらっしゃいませ。」
さらに店の奥から出てきたのは埴輪だ。
「まあ、素敵なアンティークね。」
橘さんは埴輪を見て言った。埴輪の窓から腕が伸びた。
「当店は現在埴輪キャンペーン期間でございます。皆様もよろしければ円筒式埴輪を被って下さい。」
埴輪が言った。
「マスターに合わせて。」
初瀬さんが円筒式埴輪を被りながら言った。
そしてマスターには会えなかったが、千秋達一行は円筒式埴輪姿になり、優雅な一時を過ごした。それはまるで嵐の前の静けさだった。千秋は珈琲カップ型埴輪を持ちながら考えた。このコーヒーを飲み終われば戦いが始まるのではないかと思った。途中通信が入り、レイチェル和尚が討ち取られていた。
レイチェル和尚の死は千秋に衝撃を与えた。人が死んだからだ。そしてラブセクシー、トレンディ、ママンが現場にニアミスしていたことも分かった。通信越しに彼女達の声が聞こえたからだ。彼女達は数学教師竹内開道と戦っていた。つまり彼女達が突然姿を消したのは竹内の仕業だったのである。
千秋は三人の安否がわからない。懸念すべきだが、目先の事だけ考えようと思った。橘さん達を見守るのは千秋の役目だからだ。
「くらえっ3四歩!」
トレンディの声だ。
「馬鹿めそれは二歩だ。」
「ぐあああああ」
「畜生レイチェル和尚がやられた」
「ビショップに連絡するんだ」
こうして千秋達は『間接キス』を後にした。優雅な気分に浸った一行はどこへ行くのか。それは体育館だった。
「ではこれから体育館へ討入りします。」
菅原さんが松明を翳した。
「えっ大丈夫?そんなことして。」
千秋は真剣に心配した。
「勿論大丈夫じゃない。」
橘さんだ。橘さんと菅原さんの眼は真剣だった。
「私達がすることは犯罪だ。倫理に反する行いだ。だが、それは一時の友情に優先するものではないな。」
橘さんは言い切った。橘さんは一見するとお嬢様のリーダー格めいた雰囲気だが、その実悪戯心に溢れた性格だった。千秋はそれが素敵だと思った。
「気持ち的にはたまにはこんなのも悪くないよね。」
菅原さんも言った。つまり若さ故の過ちである。千秋はみんなの友情に心から感動した。
「わかった。じゃあ行こう。」
千秋は先頭を切って突っ込んでいった。
「うわっなんじゃ貴様らは。」
体育館の中には敵がいた。
「俺はクリムゾンコミックス和尚。」
クリムゾンコミックス和尚は怪しげな薬使いだった。千秋は頑張ってクリムゾンコミックス和尚を撲殺した。千秋は徐々に忍者として大成しつつある。
「ウボァアアアアー!!」
千秋は敵の肉塊を暗がりに隠した。
「何かあった?」
「いいえ何も。」
千秋は全方位に対して警戒を強化した。敵は予想以上にこの町に蔓延っている。橘さん達に悟られずにことを終えるのは難しいかもしれない。
「ではまず私が全裸になります。」
初瀬さんがなんか言いだした。
「!?」
「えっ!?どういうことなの!?」
「いや、だからバスケするんですよ。」
ついに恐るべき時間が訪れた。そう、菅原さんと初瀬さんがやろうとしてるのはバスケシューズの摩擦音の録音なのだ。千秋は失念していたが、バスケシューズの録音のためにはプレイヤー的に衣擦れの音が邪魔なのだそうだ。
「バスケって偏った趣味のスポーツなのね。」
橘さんはショックを受けた。
「バスケットボールって裸一貫じゃないと意味ないですよ。」
初瀬さんは上着を脱ごうとした。
「やっぱりダメよ。冷静に考えて年頃の女の子がそんなことするもんじゃないわ。」
橘さんは初瀬さんを止めようとした。
「やらせてください。これが私達の友情の証なんです。ねえ菅原先輩!」
初瀬さんは菅原さんに振った。
「いや、流石に私も人前で服を脱ぐのは恥ずかしいと思うよ。」
菅原さんはギリギリの場所で常識人だった!こうして初瀬さんは人前で服を脱がずに済んだ。
「先輩がそこまで言うなら仕方ありませんね。」
「うおおおおお俺はマチルダ和尚だアアアアーッ!グアアアーッ!」
「お春殿今なんかいた?」
「いいえ何も。」
そうこうしている間にも千秋の耳に内蔵された通信機には甲賀組やトレンディ達が激闘を繰り広げる様子が聞こえてくる。
「これが私の7四銀だ!」
「ぬああ俺の額に将棋の駒が」
「忍法!スターダストアイズ!」
「馬鹿な…貴様が何故ここに。」
「光の影に忍ぶ。これぞ忍法の奥義。」
「くらえええ成銀だああ」
「額があああ」
「あいつら何やってんだ。」
「あいつら何やってんだ。」
「ではこれから静かにしてね。」
菅原さんは千秋に松明を渡し、音声マイクを手に構えた。その動きに呼応するかのように初瀬さんが手早くユニフォームに着替えた。
「なんて連携のとれた動き。コンビネーションプレイ。」
ビル美がジェスチャーで解説した。橘さんは床几に座した。
「私が2八歩、ラブりんが4五成桂だ。」
「面白い二対一か。良いコンビネーションだ。」
「ねえそういうの他所でやってくれ無い。」
「なんだてめえはッ!授業は延長戦なんだぞ!」
「せめて静かにして。」
「将棋も打てねえ雑魚に従う筋合いは無い。」
「黙れ。忍者を舐められては困る。」
皆が静まることで場に緊張感が齎された。ユニフォーム姿になった初瀬さんは中腰で両腕を虚空に突き出す、何らかの武術的な構えを示した。
「あの構えはバスケの構え!?だが、ボールはどこだ。バスケットボールが無い。何が始まるというの。」
初瀬さんは体育館の床を走り出した。
「お前は俺の姉さんか?」
竹内の声だ。通信である。
「私は忍者だ。一般人を巻き込むつもりは無い。」
「なら見逃してもらおう。将棋ディスクに座れ。」
「良いのかな?私の棋力は5100だよ。」
「俺は授業の中で姉さんを見つけるだけだ。」
「狂人め、私の初手は居飛車だ。」
「体の重心がブレてない。」
ミカエラが冷静に評価した。
「あの演舞は我流か。中々風雅な足運びだ。隙が無い。」
スパークが本質を突いた評価をした。初瀬さんはやや緊張した面持ちで足を交互に動かす。千秋は能の幽玄の舞が剣術の精神性に通じるという話を曖昧に想起した。
「隙あり!俺の蹴りを喰らえええ」
「危ないッ!師匠!」
「ぐあああああ」
凄い音が通信越しに聞こえた。
「今だ!一秒間に16回二歩をしてやる。」
トレンディの声だ。
「馬鹿なあああ」
「メアリージェーンワトソン和尚!何故俺を庇った。」
「俺は元あんたの弟子だったんだぜ。」
だが、一方で宝蔵院お春こと西大寺千秋は理解していた。一見して芸術品のような初瀬さんの動きはその実、動きの為の動きでしかない。つまり床の摩擦音を発生させるバスケットボールを再現する為の試行錯誤が偶発的に芸術性を伴っているに過ぎ無いのだ。橘さん達も段々そのことに気づき始めた。
「今は里を出奔したとはいえ、ここであんたと再開したのは偶然じゃなかったんだ。これで…借りは返した。」
「馬鹿野郎、未熟者め。」
「もう貸し借りは無しだ。これからは敵同士だ、師匠。俺は入滅部隊のMJワトソン和尚だ。あんたは忍者のリーダーだ。」
「わかった。ならくらえ消化器だ。」
「ぐおお」
「酷く物質的な動きだ。見物では無い…?」
初瀬さんは両腕を交互に出しつつ、右手を上下に動かしながら移動している。だが、それはバスケットボールという実を伴わないものであり、その点において演舞としては不完成だと七本槍と橘さんは漸く悟ったのだ。
「真似…?いや、禅か?」
「違う。アレは全裸…?」
その時、コート外から見守る橘さんと七本槍は眼ではなく心で見た。千秋と菅原さんも見た。
全裸でコートを走り回る初瀬さんの幻影を。それはこの場において視覚が全く意味を成さない事実を示していた。
「幽玄…幽玄はどこから発している?」
「足運び…足か。」
橘さん達は菅原さんを見た。菅原さんは録音カメラを構えながら油断なく涎を垂らしていた。橘さん達はこれが鑑賞会ではなく録音会だと気付いた。
「マジ…かよ…」
ボナンザが言った。
「ボナンザ。たまにはこういうのも良いじゃない。」
橘さんは微妙な表情でアイコンタクトした。
橘さんは意外と他人のアレな趣味に対して寛大なところがあったのだ。自分自身もアレだからかもしれない。
「むしろ菅原さんの意外な一面が見れて良かった思うわ。うん多分。」
「よしじゃあ気分も満たされたし焚火しようか。」
菅原さんが言い出した。
「えっ?」
一行は外に出て焚火を始めた。
「ちょっと待ちなさい。」
突然現れたのは僧兵だ。
「火を扱うのはもっと広いところでやりなさい。危ないよ。そうだ、私が良いところに案内してあげよう。我々入滅部隊の本拠地だ。まずそろりそろりと参らう。」
こうして千秋達は敵の本拠地に案内してもらったのだ。本拠地は錦城高校のお堂だった。
「ここは私達の学校じゃないの。」
千秋は言った。
「俺はアマンダ和尚。見知らぬ女子高生の軍勢に焼き討ちされる行為にすごく興奮するんだ。」
アマンダ和尚は言った。
千秋は頑張ってアマンダ和尚を倒した。
「よし放火しよう。」
だが、その時奇跡が起こった。満天の夜空に雨が降り始めたのだ。雨が降れば放火してもあまり意味がない。千秋達はギリギリで犯罪行為に及ばずに済んだのである。彼女達に残された選択は千秋達は時間も遅くなったのでもう帰ることだった。
つづく
・甲賀組
百面刑部
石ノ老猿
×舟渡伝次郎(死亡)
桃地八右衛門
果報矢文之介
お茴
お仮名
・入滅部隊
グロリア和尚
ハーマイオニー和尚
メアリージェーンワトソン和尚
アマンダ和尚
マライア和尚
×レイチェル和尚(死亡)
ローズマリー和尚
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