128:最初の会談

「それじゃあヒーちゃんと一緒に先に泳いでるから、セージ君たちも後からちゃんと来てね」


「ああ。大丈夫だよ。あの人たちとの話が終わったらすぐに行くから。それじゃあヒトミ、悪いけどマナのこと――」


「うん、まあ任せといてよ。一応水に入るのはセージ達か、最低でも『ワンコ』が来るまで待ってるから」


 部屋の外、廊下に出てすぐのあたりから、竜昇の耳へとそんな会話が聞こえてくる。

 どうやら一人だけ最後にこの部屋へとやってきた少女、及川愛菜は、本当にこのホテルの外のプールに遊びに行くらしい。

 聞いていると、どうやら同じパーティーのショートカットの少女、馬車道瞳が付き添うようだったが、しかし聞こえてくる会話はどう考えてもこの【不問ビル】の中で交わされるようなものとは思えなかった。

 やがて、一人室内へと戻ってきた誠司に対して、恐る恐ると言った心境で竜昇は一言問い掛ける。


「……誠司さん、あれは、いったいどういう状態なんですか? 及川さんの、あの様子は……」


 否、実際には問うまでもなく、起きている事態は既に竜昇自身が眼にしている。

 ただその現実を、にわかには受け入れられていないという、それだけの話だ。


「……見ての通りだよ。マナは自分がいるこの場所を普通のウォーターパークだと認識して、自分達はそこに友達と遊びに来ているんだと思い込んでいる。

 実際にはここは巨大なダンジョンの一階層だってことも、【影人】という敵がいて、そいつらと命がけの戦いをしなくちゃいけないことも忘れて、ね」


 愛菜と、彼女についていった瞳が立ち去った部屋の入り口方向を見つめながら、誠司がどこかやるせない表情でそう回答する。

 続けて口を開くのは、彼と共にこの部屋に残った先口理香だ。


「ついでに申し上げれば、どうやら彼女の中ではその『ウォーターパークに遊びに来た』という、その認識と矛盾する様々な事項は都合よく改竄されるか、そもそも違和感のあるものとして認識されていないようです。私達のこんな、明らかに遊びに来た格好ではない、どころか街を歩けそうにない武装を見ても何も言いませんし、このダンジョンに入るまで面識のなかった私のことも、『クラスメイトではないが友達の一人』と認識しています」


「……詩織さんのことも、どうやら一人遅れていた友達がやっと到着した、と、そう認識していたようですね」


 そんな理香の冷静な分析に応じるように、竜昇の隣で静もいつもの調子でそう述べる。

 これはさすがというべきなのか、やはり静はこんな状況でもほとんど動じていないようだった。


「なるほど。確かにあれは説明するには少々難しい状態ですね。見れば一発で分かってしまう事態ではありますが……。いったいいつからあんな状態に? 原因には何か心当たりがあるのでしょうか?」


「……ああなったのは、僕たちがこの階層について次の日の朝だったよ。朝目が覚めて、そのときにはもう彼女は今見たような、あんな状態だった。

 原因については……、なんとも。なにしろこのダンジョンに入ってから、辛いことがいくつも続いたからな……」


 そう言って、誠司は静のある意味容赦のない質問に、言葉を濁しながらもそう回答する。

 実際言葉にされなくとも、彼が言うところの『辛いこと』については竜昇でもある程度推測できた。

 平和に暮らしていたはずの少女に突然降りかかった、命がけの戦いを幾度も潜り抜けなければならないというこの状況。

 加えて彼らの場合は、第一層のその時点で一人すでに死者が出ているのだという。

 否、死者というならば、今竜昇達とともにいる詩織も、昨晩までは事実上の生死不明、愛菜の認識の上ではすでに死亡していると思われていたはずだ。そう考えると、彼女の中で詩織が『遅れている』という扱いだったことには、いったいどんな意味があったのかと、当事者ではない竜昇でさえそんな考えが頭をよぎってしまう。


 少しだけ、横目で詩織の様子を盗み見る。

 やはりというべきか、立ち尽くす彼女の顔色はお世辞にも良くはない。

 それはそうだろう。何しろ考え方によっては、彼女が生死不明になったことが、及川愛菜があの状態にまでなってしまった最後の引き金とも考えられるのだから。

 竜昇が考えたようなそんなこと、当の本人である詩織が気付いていないはずがない。そしていかに竜昇がそれを否定する根拠を並べ立てたとしても、彼女自身がそう思ってしまったならばそれを否定しきることは恐らく難しい。


「唯一幸いなのは、この階層には僕達を襲ってくる【影人シャドー】が存在していないってことだね。もっとも、それで気が緩んでしまったのが引き金になったとも考えられなくはないんだけど……」


「それです。先ほど言われたときから気になっていたのですが、その【影人シャドー】がいない、というのは一体どういうことなのでしょう? 最初からいなかったという意味なのか、それともあなた方が全て退治してしまったのか、どちらなのですか?」


 誠司のため息を吐きながらの発言に、静は容赦なく別の質問を投げかける。

 誠司が口にした【影人シャドー】というのは、竜昇達が呼ぶところの【エネミー】の彼らなりの呼び方だ。今のところ、こうした独自の呼び方に関してきちんとすり合わせが済んでいるわけではないものの、竜昇達はすでに詩織から聞いてその名称だけは把握していた。


 思えば竜昇自身は及川愛菜の状態に圧倒されて忘れかけていたが、そちらも到底無視できない、重要事項ではあるのだ。

 静が言うように、誠司たちが全て退治してしまった、というのは考えてみれば確かにあり得る話だ。

 三層の地下鉄駅に四層の大監獄と、莫大な数の敵が湧いてくる階層を続けて通過して来た直後故に忘れかけていたが、二層の深夜の学校などは七体の敵しか出てこなかったのだ。

 もっともその七体が七体とも強敵だったがゆえに、あの学校もまた攻略難易度が非常に高い階層だったのだが、しかしあくまで数に関して言うならば、七体というのは全滅させることが現実的に可能な数字にも思える。

 同じように、敵の数に限りがある階層だったならば全滅させることも不可能ではないのではないかと考えていた竜昇だったが、しかし誠司が示した解答はその考えとは違う、もう一つの方だった。


「生憎だけど、この階層に敵がいないのは僕たちが狩りつくしてしまったからという訳じゃない。そもそも狩りつくすまでもなく、僕たちはこの階層に足を踏み入れてから、今日まで一体の【影人】にも遭遇していないんだ」


「……そんなことが、あるものなのですか?」


 怪訝そうな声で、静は質問の矛先を隣にいる竜昇の方へと向けてくる。

 静としては、恐らくゲームに詳しい竜昇の意見を求めたつもりだったのだろうが、生憎と問われた竜昇にもそれは少々予想外の状況だった。


 なにしろ、この手のゲームではそもそも敵がいないなどという状況があり得ないのだ。

 もちろん、竜昇とて現実の【不問ビル】を完全にゲームと同列に考えているわけではないが、しかし【不問ビル】がここまでゲーム的な要素を踏襲していた以上、ゲーム的にあり得ないことがそうそう起こるとも思えない。


 となれば、この階層で敵に遭遇できないというその状況にも、必ずや何らかの理由があるはずだ。


「――安全地帯セーフゾーン、ということでしょうか? この階層が丸ごと休息や次の階層に向かう準備をするための場所として当てられているから、この階層では敵が出現せず戦闘の必要が無い、とか?」


「それは僕達も考えたんだ。まあ、考えてみれば随分と今さらな話だし、階層のどこかに一か所安全地帯があるならともかく、一層丸ごと安全地帯なんて言うのは変な話なんだけど……。それでもここまで敵がいないのならば、この場所はようやく見つけた、待ちに待った安全地帯なんじゃないのか、とね」


「その言い方をする、ということは違ったということなのでしょうか? だとすればその判断は何を根拠に?」


「先に進めないんだよ。この階層に着いた後ほぼ一日かけて、このウォーターパークの施設という施設を回ってみたんだけど、どこにも次の階層へつながる階段が無いんだ。

 ――いや、厳密には全くないとも言い切れない。なにしろいつもの階段に続く扉みたいに、空けようとしても・・・・・・・・全く動かない扉・・・・・・・なら、施設内に何か所かあったしね」


「それって……」


「ここまでくる間、次の階層へと続く扉を開けるには、必ずその階層のボスを倒さなくてはいけなかった。となれば、扉が開かない理由から推測できることは決まってるよね」


 そう。ここまで材料がそろえば推測できる理由は決まっている。

 いるのだ。この階層にも。扉を開くために倒さなくてはならない、これまで竜昇達が戦ってきたのと同じようなそんな敵が。


「けどよ、だとしたらこの階層で一度も敵に遭遇できてないってのはいったいどういう状態なんだ? そいつは襲ってくるどころか、この階層中探してもまるで見つからなかったんだろ?」


「考えられるとしたら可能性は二つですね。一つはどこか僕たちの探していない場所に隠れている可能性、もう一つは何らかのスキル、魔法の類を使って僕達に見つからないよう逃げ回っている可能性です。それが何のためなのか、最後まで僕らから逃げきるつもりなのか、それとも僕らが油断するのを待って不意打ちを仕掛けるつもりなのかはわかりませんが、どちらにせよ僕らが見逃してしまっているだけで、実際にはこの階層のどこかにいる、というのが実情でしょう」


 城司の質問に、あっさりと自分達の力不足を認めるようにそう言った。

 とは言え、その発言は単に潔さから出ただけのものではなかったらしい。


「実はこのことで、皆さんにお願いしたいことがあるんです。他ならぬ、この階層のボスの捜索に関して」


「それは、俺達にもボスの捜索に参加してほしい、ということですか?」


「はい……。なにぶん、僕たちはマナがあの調子で彼女の護衛に人数を割かなくてはいけません。元々は、僕らも二人一組ツーマンセルでこの階層の探索を行っていたんですが、今のマナでは戦力として期待できないので人手が根本的に不足する事態になってしまっていまして……」


 聞かされた誠司たちの抱える問題は、聞いていてすぐになるほどと納得できるものだった。

 恐らく彼らも、このビルの中で単独行動は危険とみていたのだろう。人数を分ける際にも、一人に何かがあってももう一人が対応できるように二人一組での行動を徹底していたのだ。

 だがその二人組での行動は、あくまでも二人の両方に何かがあった時に対処できる能力あってのものだ。

 今の及川愛菜は戦力になるどころかむしろ積極的に守らなくてはならない状態だ。そうなると、彼女に付ける護衛は一人では到底足りていない。

 かと言って、彼女に二人の護衛を付けてしまうと、残る一人が単独行動をとらなくてはならなくなってしまい、必然的になにかあった時の対処能力が下がってしまう。四人のうちの一人が完全な戦闘不能になってしまったことで、彼らのパーティーは完全に身動きが取れなくなってしまったのだ。


「加えて、僕たちが持つ索敵系のスキルではこの階層のボスを探し出せていません。そもそも僕らの索敵能力は隠れている相手を探すのに向いたスキルでもないものので……。なので、もしボスを探すことのできるスキルを持っている方がいるなら、捜索に参加してもらえればと……」


 誠司のその発言に、竜昇は内心で『ああ、なるほど』と彼らの真意を推察する。

 索敵能力の持ち主がいれば、などと言っているが、彼が本当に当てにしているのは恐らく詩織なのだ。

 彼らが詩織の能力の全てを知っているのかという点については定かではないが、少なくとも彼らとて【音響探査】の存在くらいは知っているはずだ。

 実際、詩織の索敵能力、もっと言うなら隠れている敵を探し出す能力に関して言うなら上の階層ですでに実証済みである。彼女が参加することで、この階層のボスが発見できる可能性は相当に高い。

 とは言え、彼らの事情を考えるなら、詩織に面と向かってはやはり頼みにくい。なので、竜昇達への要請という少々迂遠な形で彼女の力を借りようとしているのだろう。考えようによってはあまり褒められた他の味方ではないと言えるかもしれないが、かといって彼ら彼女らの事情を考えれば責めるのも酷な話とも言える。


 そしてそんな誠司の意図を、かつて同じパーティーで共に戦っていた当の本人は敏感に察したようだった。


「あの、じゃあ私、捜索に回ってもいいけど……。私なら、なにかいたらそれが聞こえるかもしれないし」


「それじゃあ俺も捜索に回るよ。そうすればとりあえず二人一組にはなれるし」


 詩織の申し出に、竜昇自身も間をおかずに続けてそう申し出る。

 実際、誠司からの要請自体は別段悪いものではないのだ。そもそも誠司が話すこの階層の状況を考えるなら、竜昇達も否応なくこの階層にしばし留まらねばならなくなるのだ。ならば当然この階層の構造を実際に歩いて把握しておく必要がある訳で、そしてどちらにせよこの階層の探索は行わなければいけないのなら、今ここで誠司たちからの要請を無碍に断る理由はない。


 そもそも、こうして出会ってしまった以上誠司たちとは何らかの形で協力関係を築かなくてはならないのである。ならば早いうちにこうした要請にこたえておいて、協力の意思を態度として示しておいた方がいいはずだ。


「それでは、私は城司さんとここに残しましょう。まだ城司さんも一人では身動きが取れないでしょうから」


「すまんな静嬢。お前らも、この埋め合わせは怪我が治ったら必ずするから」


「いえ、今はとりあえず怪我を直すことに専念してください。とりあえず今日のところは、俺達でこの階層を巡っておきますから」


 そうして、とりあえず竜昇達が協力の態勢を確立すると、脇でそれを見ていた誠司がホッとしたような表情を微かに見せる。


「ありがとう、引き受けてもらえて助かるよ。一応僕らも手は打っているから、明日になればもう少し自由に動けるようになると思う。今日のところはまだ動けないから、理香さん――」


「はい。こちらがこの階層、というかウォーターパークのパンフレットと、パンフレットに乗っていない従業員用の部屋などの地図になります」


 そう言って、控えていた理香がきれいに折りたたまれたパンフレットと、もう三枚ほど手書きのものと思われる地図を手渡してくる。

 驚いたのは、手書きの地図の方も専門知識を持ったプロが書いたように精巧に描かれていたことで、パンフレットの方と合わせて恐らくは全ての施設が完璧に網羅されていた。もしかすると何らかのスキルの力を借りて制作したのかもしれない。

 よく見ると、どの地図にも大量に様々な書き込みがなされている。


「一応僕らが調べて分かった限りの情報をこの中に書き込んであります。ああ、そうだ。施設内の飲食店なんかで販売する食料の保管場所もこれに書いてあるので、必要ならそこから調達してください」


「……随分と気前がいいのですね。水や食料なんて、どう考えても生存するうえでの生命線でしょうに」


「だからこそ、ですよ。わかってもらいたいのは、少なくとも僕らにはこの階層で手に入るものを独占する意図はないってことです。そんなことをしなくても、確認できただけでもこの階層には食べきれないほどの食糧がある。なにより、このビルのゲームを主宰している連中は僕らの餓死という結末は望んでいないように思えるしね」


 静の言葉に対するその誠実な応答に、竜昇はひそかに内心でホッと胸をなでおろす。

 現在のところ、誠司たちとの関係は非常に良好だ。こちらに対して情報や物資を出し渋る様子は見られないし、むこうも竜昇同様、早めに協力関係を築こうとしている節がある。

 以前、第二層で見つけた詩織の手紙の内容から、漠然とこのパーティーに不安を抱いていた竜昇だったが、どうやらその心配は杞憂に終わりそうだった。


 そんな風にある種安心しかけていた竜昇だったが、しかし直後に予想していたのとは全く違う形で己の迂闊さを呪う羽目になった。


「ああ、そうだ。できれば今夜にでも一度代表者同士で集まって、それぞれが持っている情報を交換する場を持ちたいんですが。そちらのリーダーの方はどなたですか?」


「え、リーダー、ですか」


 言われて、思わず竜昇は答えに詰まって黙り込む。

 考えてみれば、これまでこの四人で行動していて、誰がリーダをやるかなど考えたこともなかった。

 『しまった』と、そう思いながら、今からでも決めなければと思い振り返ると、なぜか城司と詩織の視線が竜昇と静の方へと集中している。


「えっと、どうしたんですか?」


「いや、だってよぉ。このメンツのリーダーっつうなら、そりゃお前か静の嬢ちゃんのどっちかじゃねぇのか?」


「え?」


「おや、私もですか?」


 城司の言葉に、竜昇と静、二人がそれぞれ意外そうな表情を見せる。

 竜昇としては、リーダーにするなら警察官という最も適した職業で、なおかつこのメンバーの中で最年長の城司が最適なのではと思っていただけにその反応は少々予想外だった。

 だが予想外だと思っていたのは、どうやら静と竜昇だけらしい。


「わ、私も……、その、リーダーは竜昇君――、か、静さんなんだと思ってたんだけど……」


 おずおずと、口出しするかを迷うような様子でそれでも詩織が城司の言葉にそう賛同する。

 年齢で言うならば、彼女も竜昇達と比べれば年齢は一つ上の筈なのだが、どうやら詩織の方も年少の二人のどちらかをリーダーに立てることに異論はないらしい。

 静と二人で顔を見合わせると、見かねた誠司が助け舟を出してくる。


「えっと、とりあえず今夜の会議には代表者が決まっていればいいんだけど、とりあえず代表は君たち二人でいいかな? こっちも僕と理香さんの二人で出席するつもりだし、だれかもう一人選んでもらおうと思ってたからちょうどいいと言えばちょうどいいんだけど」


「あー……。そうですね。わかりました。俺は構いません」


「他の方がよろしいなら、私も異存はありません」


 誠司に促され、多少戸惑いながらもとりあえず竜昇はそれを受け入れることにする。

 若干状況に流されるように代表者となってしまったが、考えてみればこの四人の中から二人を選ぶならそれは竜昇と静しかありえない。

 詩織に関しては誠司たちとの関係性にまだ心の整理がついていないだろうし、年長者の城司は生憎とまだ怪我が治り切っていない身だ。明日の朝までかければほとんどの傷は塞がるだろうが、今夜の会談となるとさすがに出席するのはまだ無理がある。


「それではすいません、僕らはこれでいったん失礼させていただきます。そろそろマナの護衛に向かわなければいけませんし、他にもいろいろとやることがありますので」


 そうして、次の会談への布石を残して、誠司と理香はひとまず竜昇達のいる部屋を後にする。

 立ち去る二人の姿を見送って、それによって竜昇達にとって事実上初めてとなる、他のパーティーとの会談は無事に幕を閉じたのだった。

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