第6話初クエスト

次の日、二人は久しぶりの安心できる場所にいれるので、一日中宿にいることにした。


「やっぱりいいね~家は」

「そうだな早くエリンについて早く家を立てられるようにしたいな」


二人はだらだらと楽な姿勢を取りながら雑談をしていた・・・・・・・

2日間ほとんどご飯以外、全部だらだら過ごした二人は約束通りギルドの方へ行った。


「だらだらした後の久しぶりの外の感じも、いいよね~」

「そうだなでもこれから仕事をするのだから早くこの感じを無くさないとな」

「そうだね~」

「こんにちは、来ましたね」

「ああ、何かクエストありますか?」

「別に冒険者は普通にしゃべっていいんですよ?クエストの方はこちらです。」

「おお、結構あるな」

「あ!これでいいんじゃない?」


リンがえらんだのは

ゴブリン100頭討伐 主討伐で報酬二倍 報酬10000G

と言うものだった。


「ああ報酬もいいしな、リンが選んだのだから行くしかない」

「・・・本当によろしいのですね?」

「ん?ああ」

「では、ギルドカードを、貸して下さい。」


そう言われてギルドカードを渡した。


「・・・・はい大丈夫です初クエスト頑張って下さい。」


何やら操作した後返された。


「あ、倒した数はギルドカードに記憶されていくので、討伐数を確認したいときはギルドカードを見ると出てきます!」

「ああ、ありがとうございます。」


クエストに行こうと思ったら職員の人が後ろから教えてくれた。


町の外を出たらこの前の三人組がいたが、無視して通り過ぎようとした。


「だから無視するなー!」


と言い剣を首に当ててきたので、剣を、消滅魔法で消して先に行こうとした。


「おい!」


腕を捕まれたので仕方なく止まった。


「なんだよ今からクエストだから邪魔しないでくれ」

「この前、お前ら嘘ついただろ?」

「ついてないぞ?」

「もう証拠は、取れてるんだ俺のギルド入れ!新人は、先輩の言うことを聞かないといけないんだ。」

「そうゆうルール無かったはずだが?」


登録の時に見せられた資料を思い浮かべながら言った。


「暗黙の了承だ!」

「あ、そうえば冒険者同士のトラブルにギルドは関与しないだったな」

「だ、だからどうした」

「これ以上僕たちの邪魔したらさっきの剣見たいになるぞ?」

「できるならしてみろ」


勝ち誇ったように三人組の一人が言った


「・・・何故勝ち誇っている??」

「国の法律を忘れてるだろ」

「?ここもう町の外だけど?」


すると、いきなり三人組は焦り始めた。


「出来るものならやってみろ!!」


もうやけになっているようなのですることにした。


(消滅魔法:部分消滅、範囲:前の三人組の両腕)


「ぎゃーーーーーーーーーーーーー」


三人組が同時に騒いだ


「じゃあつぎは、足かな?」


(前履歴コピー訂正場所:範囲:三人組足)


「ひぐっ」


また、三人がハモった。


「じゃあもう終わりかな?」

「ひっ!」


(消滅魔法:全消滅範囲:三人組)


「さようなら」


あの三人組は、この世界から消え去った。


「さ、行こうか」

「うん!そうだね!」


リンは、何故か上機嫌にそう言った。

そして、今度こそクエストにむかったのだった。



3刻ほど探したが食糧を漁ってるゴブリン三体しか見付けられなかった。


「いないね~」

「ああ洞窟の中とかに群れになっているのだがな」

「あっ!あの洞窟じゃない?」

「行ってみるか」


「・・・何でこう極端なんだろうな?」


洞窟に行ってみると、ゴブリンだけでなくボブゴブリンや、主と思われる大きいゴブリンもいてた。


「どう見ても100体以上いるよね・・・」

「300以上はいそうだな。まあやってみるか・・・リンお願い」

「うん!分かったお兄ちゃん!」


リンはそう言いいつものように護符魔法エンチャントを唱えた。


(消滅魔法:吸収ドレイン後、強制崩壊グラフティーニ後、全消滅対象:ゴブリン)


少し待ってまた洞窟を見てみると、ゴブリンが吸収ドレインと、強制崩壊グラフティーニで砂になったあとしか残って無かった。


「お、393体だって」

「へーじゃあここにはちょうど390体いたんだ~」

「そうゆうことになるな」

「さっ!終わったことだし帰ろう!」

「そうだな」


僕たちは、雑談をしながら何故か帰る時だけ多く出るゴブリンを倒しながら帰った。

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