最強ギルド副指揮官の気まぐれ討伐
第2章【紅獣眼の聖騎士】1節【ある朝】
いにしえの月炎の日、夜明けの刻。ギルドホーム《蒼穹の館》にある
リリス「あれ?今日はコウガさん、一人なんですか?」
周りに
コウガ「ああ。俺以外全員、急用で先にダンジョンへ行かったから、今日は1人だ」
レイナは神が発注した
そして、実はメイン
注⁆この世界では、
=========無限ダンジョン82階===================
ダンジョン82階は、いたって普通の森林フロアだったはずなのだが、今は濃い紫色の霧が全体に立ち込めていた。そして、【
コウガ「……明らかにおかしいな。この霧のせいなのか?」
コウガの【
試しにあたりに【
コウガ「瘴気…
すると、昆虫の部位と動物の部位を寄せ集めたような、歪な形をした化け物がいた。コウガはそれに向かって、【
コウガ「
そうこうしているうちに、瘴魔のほうがこちらに気づいたようで、声が聞こえた。
瘴魔「ソこニいるのハ、ちじょウのモノか!?」
発声器官に問題でもあるのか、ゆがみ、ねじ切れた声である、様子からして明らかに驚いている様子だった。
瘴魔「あレをみつケらレては、けいカクがだイなしニナッテしまウ…!」
そんな言葉とともに、いきなり襲い掛かってきた。計画、という言葉が頭に引っ掛かったが、応戦しないわけにはいかないため、コウガもイフリートを抜いた。
あたりに満ちる瘴気は、LV,5以下だと
次回→第2節【計画者】 END
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