閑話5.1 シュークリームの正しい食べ方?

 生徒会の業務というものは、大規模なイベントがある度に忙しくなる。

 特に大変なのが体育祭と文化祭、そして予算会議だが、前者二つは実行委員があるために、それらが立ち上がるまでの準備が一番大変だ。


 しかも、ちょうど文化祭の事前準備と予算の概算要求の取りまとめが重なっていて、生徒会は猫の手も借りたいほどの忙しさだった。

 そのわずか前日、というタイミングで明日香が真由にさらわれるという事件があったわけだが、翌日、つまり今日、彼女は学校を休んでしまった。


 おかげでただでさえオーバーワーク気味だった生徒会の業務はパンクしてしまい、お茶を飲む余裕もなく、夜の九時くらいまで必死に残業しなければならなくなってしまった。


 その翌日も明日香は風邪で欠席したのだが、大輝からすればむべなるかなという感じではあった。

 あれほどの出来事があったのだ。風邪ということでしばらく休みたくなるだろう。もしかしたら、このまま生徒会を辞めるなんてことも、絶対にないとは言い切れない。


 心配ではあったが、事情が事情だけに、電話をしたりというのも気恥ずかしかった。このことを知っているのは、生徒会内ではとりあえず大輝と真由だけなのだが。


 その大忙しの生徒会に、どういうわけか真由が顔を出していた。ちょうど猫の手も借りたかったほどなのだから、幽霊生徒会役員が出てくることに異を唱える者は誰もいない。むしろ、葵から彼女に手伝いを頼んだのではないかと、大輝は推理したくらいだった。


 いつもいない人間とはいえ、水泳部のエース兼部長の事務能力は高く、特に予算面では部長ということもあり、書類のあれこれは理解していたために、明日香一人分以上の穴埋めをしてくれた。


 問題があるとすれば、どういうわけか彼女が大輝の隣にニコニコ顔で座って、腕に抱きついておっぱいを当てながら仕事をしているということだろうか。


 あまりものべったり振りに、さっきから葵の視線が痛かった。刺すような視線とはこのことを言うのだろう。さすがにまだ苦言は出ていないが、怒りを爆発させるのも時間の問題かもしれない。


 そんな視線も、真由にかかればカエルの顔に水をかけたようなもので、葵の視線を無視して平然と大輝にスキンシップをかけ続けていた。


 事あるごとに書類の書き方を聞いてきたり、大輝が書いている書類を後ろから覗き込んでさりげなく背中に胸を押しつけたり、あげくには意味なく大輝の頭におっぱいを乗せたりと、そのたびについつい大輝の頬は緩んでしまい、同時に葵からピリッとした空気が発せられた。


「おい、真由。お前は大輝といちゃつくために来たのか、それとも仕事をしにきたのか、どっちだ」

「ん? 両方だヨ。ボクが仕事だけするわけないじゃないか」


 葵に向かって臆面もなく言い切るのはさすが幼馴染みにして学園のスターというべきだろうが、いつもなら怒って真由を追い出すであろう葵は、ぐぬぬとほぞを噛んで押し黙るだけだった。

 真由の機嫌を損ねれば、今日も夜の九時コースになってしまうのは間違いなかったからだ。


「大輝、頬が緩んでるし、手が止まってるぞ。まったく、男というのはこれだからだらしない」

 そうして真由にぶつけられない分の怒りも、矛先は大輝の方へと向かってくるのだった。


「男の子だもん、しょうがないよネ。昨日もがんばったみたいだし、ちょっとくらいご褒美があっても罰は当たらないと思うんだ」

 再び、大輝の頭におっぱいを乗せて言った。


「ええい、大輝、幸せそうな顔をするな。そんな脂身の、どこがいいんだ」

「羨ましかったら葵もボクみたいにおっぱい乗っければいいじゃないか。あっ、葵ちゃんには逆立ちしても無理だったね」

 真由はフラットな葵の胸を見下みくだしながら言った。


「ぐぬぬ。水泳部のクセに巨乳なんて無駄なだけではないか。モゲろ。モゲてしまえ」

 明日香がいれば、とてもそんなことは口にしなかっただろう。今日は大輝を除けば昔から親しかったメンツがそろっているために容赦がない。


 こんな風に度々、真由が大輝にちょっかいをかけ、その都度、葵が牽制してくるものだから、肝心の業務の方がおろそかになってしまっていた。


 とはいえ予算の方は未来の管轄であり、葵の目が届きにくくなったことをいいことに、予算をこっそり削り続けた。真由も親しい運動部を中心に予算をこっそり増額させた書類を紛れ込ませたりしているのだが、目敏い未来にすべて発見させられ、元通りに訂正させられた。


 こんな風にどう見ても効率的に進んでいるとはお世辞にも言い難いのだが、どういうわけか六時には今日の分担分は終わっていた。

 奇跡としか言いようがないのであるが、大輝はさすが先輩たちであると、感心せざるをえなかった。


 早く終わったことで、明日香のことを心配する余裕が出てきて、サプライズ的にお見舞いに行くことを大輝は決めた。

 駅前の美味しいと評判のシュークリームを買っていく。

 一人で行ったのは、やはり明日香の欠席に責任を感じていたからでもあったし、先日の出来事で互いに気まずいところもあり、なんとか仲直りしたいということもあった。


 それには葵や未来と一緒にというわけにはいかないだろう。

 地図を見ながら明日香の自宅へと向かう。

 三駅先にある明日香の家は、駅から徒歩十分強の、閑静な住宅街にある、普通の一戸建てだった。



 インターホンを押して返事を待つ。

 時刻は夜の七時を回っている。あたりはすっかり暗くなり、街灯や隣家の明かりだけが周囲を照らしている。明日香の家はまだどこも点灯していなかった。

 不在である可能性もあったが、大輝の想像よりもやや早く玄関のドアが開いた。


 ドアは少し開かれると、熱で顔を赤くしたパジャマ姿の明日香が、恥ずかしそうに顔を覗かせた。


「大輝……どうしたの?」

 か細い声なのはいつも通りだったが、風邪の影響かやや掠れている気がした。


「えっと……、明日香が休んでるからお見舞いに来たんだけど……。迷惑だった?」

「そんなことない。すごく嬉しい……」


 見るからに具合が悪そうな明日香だが、急に笑顔になって勢いよく首を振った。


「ほら、お見舞いにシュークリームも買ってきたんだけど。食べられる?」

「うん、ありがとう。あの……、中に入って……」


 明日香はドアを大きく開いて大輝を招き入れた。

 家の中は何らかの芳しい花の匂いがして、さすがに年頃の女の子のいる家だけあった。


 学校を二日も休むだけあって、明日香は家の中でもふらついていた。大輝は思わず肩を支えてあげたくなったが、それよりもなにより、明日香の刺激的なパジャマ姿に目を奪われた。


 淡いピンクのパジャマは所々フリルが付いていて可愛いし、その上、胸部の盛り上がりが圧倒的で、そんな風には見てはいけないのに、やたらと背徳的かつ刺激的だった。


 昨日、真由に散々、もてあそばれた胸が、大輝の目の前で連峰を作っている。童貞男子高校生なのだから、思わずガン見してしまうのもしょうがない。


「明日香、大丈夫? そんなに具合が悪いの?」

「うん、そんなでもないんだけど、熱がなかなか下がらなくて……。生徒会が忙しくなるっていうのに、体調を崩してごめんなさい。みんな大変だったでしょ」


 まっすぐ歩けないほどであるというのに、明日香はまず生徒会のメンバーに迷惑をかけたことを心配していた。

 そのいじらしさに、大輝はできるだけ明るく元気に答えた。


「そんなことないよ。……真由先輩も助けに来てくれたから、明日香は何も心配せずにしっかり休んでくれて大丈夫だから」

 真由という言葉はもしかしたら地雷だったかもしれないが、口に出してしまったからには仕方がない。


「そう……。相川先輩が手伝ってくれたんだ。よかった……」

 それでも明日香は反応一つ見せずに安堵した。


「ああ見えて仕事はしっかりできる人だったんだね。びっくりしたよ」

 仕事はうまく回っていたが、トラブルも多かったことはあえて隠しておいた。


「水泳部はもちろん、運動部全体をまとめている人だから……」

 明日香の先導で二階へと上がっていく。

 大輝は初めて入る異性の家に興味津々だったが、明日香の様子も見落とさないようにした。万が一よろけても、すぐに支えてあげられるように。


 二階の一番奥にある部屋が、明日香の寝室のようだった。

 ドアの前で明日香が立ち止まり、恥ずかしそうに袖を摺り合わせて言った。


「ここがわたしの部屋なんだけど……。ちらかってるけど失望しないでね。普段はもっと綺麗にしてるから……」

「ああ、うん。大丈夫。勝手に押し掛けちゃったのはこっちっだし、僕の部屋もけっこう酷い状況だから」


 本音そのまま、大輝はできるだけあっけらかんと言った。

 明日香の先導で、彼女の部屋に入っていく。甘いイランイランの香りが鼻腔をくすぐる。

 部屋の中は想像以上に片づいていた。病人の部屋なのだからもう少し散らかっていることも覚悟したのだが。


 部屋の中は白の壁紙に、ピンクのカーテン、ベッドに勉強机と、女の子の部屋としては一般的な想像の範疇にあった。ベッドの上に乗っている大きなクマのぬいぐるみが可愛らしい。机の上にはスポーツドリンクとコップがおいてあるくらいだ。本棚には少女マンガがぎっしり詰まっている。

 どこをどう見ても散らかっているなどという痕跡はない。むしろ、妙に片づいているような気がした。


「あのさ、明日香。ちゃんと寝てたの?」

「う、うん。どうして?」

「ここから玄関までけっこう距離あるよね。ましてや明日香は病人なんだし。その割には、出てくるの早くなかった?」

「うっ……」

 明日香は額に汗を浮かべて言い澱んだ。


「この部屋もわざわざ掃除とかしてたんだよね? それで僕が来るまで玄関で待ってたりとか?」

「……うん…………。大輝が来るって篠原先輩が教えてくれたから……」

 申し訳なさそうに小さく呟く明日香に、大輝は呆れつつも叱りつける。


「ちゃんと休んで治さなきゃだめじゃない。風邪をこじらせて入院とかなったら大変だよ? 別に、ちょっとくらい部屋が散らかってても失望とかしないから」

「ううっ……ごめんなさい……」


 そうは言っても、明日香としては譲れない一線だった。玄関で壁にもたれ掛かりながら待っていたのも、大輝が来るというのでつい待ちきれなかったためだ。玄関で待機しながらも出てくるまですこし間があったのも、鏡で髪がボサボサになっていないかチェックしていたからでもある。


「ほらほら、わかったなら早く布団の中に入って。何か用があったら僕に言いつけて。病人なんだから好きなだけ甘えていいんだから」

 明日香の肩を抱いてベッドへと促すと、彼女は顔を真っ赤にして従容と歩を進めた。


 見舞いといっても、大輝にできることはそれほどない。せいぜい水を飲むかどうか聞いたりとか、今日の生徒会での出来事を面白おかしく話したりとか、他愛のない世間話とか。それらにいちいち明日香は可愛くリアクションをした。


 と、明日香が何度目かに笑った瞬間に、ぎゅーとお腹が鳴る音がした。

 熱で元々赤い明日香の顔が、蒸気を上げて真っ赤になり、布団を頬まで被せて恥ずかしがった。


「えっと……、ごめんね。お腹すいてたよね。僕もそろそろハラペコでさ。シュークリームでよかったら食べる? それとも、お粥とかの方がいい?」

 大輝も明日香に恥をかかせてしまったと、あたふたしながら言う。それに彼女はまたか細い声で答えた。


「朝、お粥を食べたきりだったから……。シュークリーム食べたい……」

 一人で家にいたのだから、昼食の用意もできなかったのだろう。それくらいすぐに思い当たるべきだと大輝は反省しつつ、さっそく持ってきたシュークリームの箱を開ける。


「いっぱい買ってきたから、おなかいっぱい食べられるよ。って、具合悪いからそんなには食べられないよね。冷凍すれば日持ちするし、家族の人で分けてくれれば」


 辺りを見回し、ウェットティッシュを一枚拝借して手を清める。明日香に箱の中を見せて促すと、思いも寄らない返事がきた。


「あの……、大輝に食べさせてもらいたい……」

 もじもじと恥ずかしそうに明日香が言う。


「えっと、うんいいよ」

 大輝は一瞬戸惑ったが、明日香の体調の悪さを考え、自分で食べる体力もないのだと合点し、すぐに快諾する。

 明日香に体を起こしてもらい、シュークリームを手にとって明日香の口元へと運ぶ。


「はい、あーん」

 大輝が笑顔で促すと、明日香は顔を赤らめ、恥ずかしそうに小さく口を開けて、大輝の手にすっぽりとはまるサイズのシュークリームにかじりついた。


「はむっ」

 明日香は幸せそうな笑顔でシュークリームをついばむ。

 カリっとした皮を噛みちぎると、中からとろっとした淡いクリームが口の中いっぱいに広がる。

 飢えを感じていた体は糖分を喜び、明日香は舌いっぱいを使ってねっとりとクリームを舐め取り、幸せの味を満喫する。


「おいひぃ……」

 とはいえ、買ってきたシュークリームはジャンボサイズで明日香の口には大きすぎ、怒濤のごとく決壊して流れ出すクリームはすぐに口からこぼれ出してしまった。


「あっ、ちょっと、明日香、明日香っ」

 熱でぼーっとしているからか、クリームをこぼしてしまっても明日香は微笑んでいた。慌てて大輝はシュークリームを離すのだが、彼女がクリームを求めて口を離さないのだから、次々と中身が溢れ出ていく。

 やっとのことで引きはがした時には、明日香の顔はクリームまみれになり、顎から滴った中身は彼女の豊かな胸で受け止められていた。


「ほら、もうベタベタじゃないか。ちょっと待ってて、今ティッシュで拭いてあげるから」

 周囲を見回してティッシュ箱を探すのだが、見つけるよりも先に明日香が爆弾発言を投下した。


「もったいないから指ですくって舐め取らせてほしい……」

「ええっ?」


 大輝は驚き戸惑うが、甘えていいと言った手前、明日香の要求を聞くほかなかった。

 ドキドキしながら口周りのクリームを指先で掬い、それを彼女の口に運び入れる。

 つっぷりとした柔らかな唇の感触を指先で感じ、さらに押し込むとすぐにぬめっとした舌が大輝の指にまとわりついてくる。


「んちゅ、んっはっ、んんっ、っぷちゅ……おぃひぃよ、らいきぃ……」

 そんなにまで空腹だったのか、明日香は大輝の指をねっとりと舐め回して最後の一滴まで吹い尽くし、さらにおかわりをねだる。


「ねぇ、もっと欲しい。大輝のクリームもっとちょうだい……」

 その色っぽい言い方に、大輝は思わず股間が高ぶる気配を感じた。

 そんなことを考えてはいけないと、頭を振って給仕に努めようとするのだが、明日香がおかわりを要求しているというのに、指を口の中から出そうとしても、舌を絡ませてきて離してくれそうにない。


「ちょっと明日香っ、もうないから、また掬ってきてあげるからちょっと放して」

 言い聞かせるようにしてようやく明日香は大輝の指を解放してくれ、それでも名残惜しそうに、不満そうな顔で大輝を見つめる。


「ほらほら、すぐあげるから、そんな顔しないで」

 病人だから仕方がないと、大輝は苦笑しつつ、再び指先でクリームを掬い取って明日香の口の中へと運ぶ。

 またすぐに指を唾で清められると、明日香はさらに衝撃的なおかわりを要求する。


「ねぇ、これじゃ足りないよ……。大輝が舌で舐め取ってわたしの口の中にちょうだい……」

「ちょっと待って! それって絶対おかしいよね。だ、だってそれってキッ、キスって言うんじゃ……。熱でもあるんじゃないの?」

「うん、熱はあるよ……」


 まったく馬鹿な問答をしつつ、大輝は諦めて明日香の要求を受け入れることにした。

 ごくりと唾を飲み込み、緊張した面もちで、明日香の口周りについているクリームを舐め取り、恐る恐る彼女の唇へと顔を近づける。


「ねぇ、早くぅ。クリーム溶けちゃうよ」

 ままよと大輝は舌を伸ばして明日香へ差し出す。すると、彼女の口からするっと舌が伸びてきて、大輝の舌の上に乗っているクリームを舐め取ってきた。

 舌と舌が一瞬、触れ合い、大輝がドキッとしているうちに、さらに明日香が口を大きく開けて大輝の舌を自分の口の中へと誘った。


「むちゅ、んっ、あっ、むにゅっ、んっ、らぃきのクリームおいしひぃ……」

 クリームどころか明日香は大輝の唾液も吹いついていた。甘いクリームに唾液を混ぜて舌で絡み合わせ、自分の唾液も交えて大輝の舌へと押しつけてくる。

 クリームと唾液の甘い香りが大輝の味覚いっぱいに広がり、明日香と同じ味を感じて、大輝も恍惚な気分になってきていた。


(明日香とキスしちゃってる……。それもこんな濃厚なやつ……)

 大輝は心臓の高鳴りを覚える。

 まさかこんなことになるとは夢にも思わず、このまま流されるままに、明日香とキスを繰り返した。


 クリームがなくなると息継ぎをして見つめ合い、うっとりとした顔を見ながら明日香の顔を清めていく。頬や顎、口周りに舌を這わすと、彼女はビクッと震え、喘ぎ声を漏らす。


 十分にクリームを舌の上に携えて明日香の口の中へと運ぶ。どういうわけか明日香も大輝の顔を舐めてきて、キスを繰り返しているうちに二人の顔はドロドロになっていた。


「ねぇ、大輝……、もっと欲しい……」

「うん……」


 もう大輝も熱にでもうなされているのか、何も考えずに食べかけのシュークリームをかじって、明日香の口の中へと運んだ。

 親鳥が雛に餌を運ぶように、口で咀嚼してたっぷりと唾液を混じらせたシュークリームを明日香の口の中へと送り込む。


 途中、大輝は興奮しすぎて股間が震える絶頂を覚えたが、不思議とパンツを汚すことはなかった。明日香もまた小刻みに体を震わせて、ぎゅっと大輝にしがみつく。


 舌を絡ませ合い、二人でシュークリームを味わっているうちに、あっと言う間にたくさんあったそれが空になっていた。

 互いに荒い息で見つめ合い、名残惜しそうにもう一度だけキスをしようと唇を半開きにした瞬間、家の電話が鳴り響き、二人は我に返った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る