第2話〜きっかけ〜

涼宮ハルヒを英語で読んでみよう。そう思ったのがきっかけだった。


レンタルビデオ店で会員カードを作ることすら出来ないコミュ障に声をかけてくれる美少女が存在するのは作品の中だけで、そんなコミュ障が多いのかこの世界は人と関わらず生きていけるようなシステムが充実している。


amazonで適当な本を探していると、"涼宮ハルヒの憂鬱で英単語"なる本を見つけた。この本は涼宮ハルヒの憂鬱を丸々英訳し、その上(一部)解説まで付けているすごい本らしい。


早速購入、届くのは2〜3日後らしかった。とりあえず大学受験の際に使用した単語帳と文法書を引っ張り出してきて復習するも、数年の社会的ブランクを挟んだ俺は何も覚えていなかった。


この時点での俺の英語力はTOEIC200点、英検3級レベル以下であったに違いない(´・ω・`)

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