部屋に閉じ篭もった俺が部屋から出るのはハルヒの続編より先かもしれない

@the_melancholy_of_shobon

2015年春、ハルヒが数年ぶりに、再び画面に現れる。

アニメを視聴し終えた俺は、2chを開き、とある板を覗く。そこでのハルヒは酷評だった。

正確に言うとハルヒのスピンオフ作品である"長門有希ちゃんの消失"のアニメが酷評だった。

「顔が違う」「キョンがイケメン」「ハルヒがおとなしい」「古泉がホモ」「ハルヒを愚弄してる」など罵詈雑言の嵐。嫌なら見るな、が通用しない世界なのは言うまでもない。

そんな"長門有希ちゃんの消失"の本スレは意外なことに穏やかな空気が流れていた。完全別作品として楽しんでいる人もいれば、ハルヒ作品の一つとして楽しんでいる人もいた。

俺はその後者であり、ニートでもある。

これは、ニートがふとしたきっかけで英語を勉強し、社会復帰を目指し奮闘するお話(´・ω・｀)

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