skill 8
スキルなどを確認していると、莉穏と神無月は一緒に並んで噴水広場に来た。
「お待たせー」
「おう。早速フィールドにでようぜ!」
蒼が……ここではブルーか興奮しながら先導しようとする。
「いや、その前に莉穏たちはスキルとか取ってるのか?」
「いや、まだ私達は取ってないよ。ね、梓」
「そうだねー。まだ私と莉穏は取ってないですよ」
何故か名前呼びになるまでの仲になっているが、まぁ女子同士ならば有り得る話だろう。まぁ男子同士だとさん付けから発展しないことも有り得るから怖い。
そんなことより今はスキルを取ることが先決だ。
「じゃあ、メニュー画面開いてスキルを習得してくれ」
「うん。わかったー」
しばらく目の前で何かを操作するようなことをしながら指が止まった。
----ステータス----
名前:Rio〈莉穏〉
職業:なし
レベル:1
HP:80/80 MP:100/100
物攻:6
物防:5
魔攻:10
魔防:5
敏捷:6
器用:6
体力:3
魔力:5
•スキル 残り SP 5→2
魔道書スキル【1】
魔法スキル《レイ》【2】
----ステータス----
名前:azuki〈梓〉
職業:なし
レベル:1
HP:110/110 MP:200/200
物攻:6
物防:5
魔攻:3
魔防:5
敏捷:5
器用:6
体力:6
魔力:10
•スキル 残り SP 5→2
杖スキル【1】
回復スキル《ヒール》【2】
スキルを取ったことでみんなの方向性が見えてきた。俺と蒼は、ウォーリアに莉穏は魔法使い、神無月はアコライトになるとそこそこバランスの取れたパーティーだろう。
「じゃあ早速ジョブの設定に行こう」
「そうだな。そしたらまたステータスに補正かかるし」
男2人で次の段階への算段をし、ジョブチェンジのNPCのところに向かった。
最初の街はどうやら《ファースト》という名前らしい。最初だからファーストってことは次はセカンドなのかなー?とか思ってしまったりもする。
そして街の北寄りにジョブの変更施設が存在してるということなので北を目指して歩くことになった。
数分歩くとNPCが立っているカウンターを見つけた。どうやらそこがジョブの変更施設らしい。声を掛けるとにこやかな笑顔で対応してくれた。まぁNPCだからな。
「こちらは、ジョブ専門の施設です。ジョブの変更でしょうか?また、ジョブの派生もここで承っております」
「それじゃあジョブの変更でお願いします」
「はい。かしこまりました。では、こちらの欄からお選びください」
そうすると目の前に画面が開き色々な職業が並んでいる。ジョブの変更では基本的なものしかないようだ。俺はその中からウォーリアを選択し決定ボタンを押した。
「ジョブチェンジが完了致しました。メニューのステータス画面よりご確認ください。またジョブはここで管理できるので他の職業にしたい場合はこちらにまたお越しください」
「はい。わかりました」
NPCと会話を終えメニュー画面からステータスを確認した。
----ステータス----
名前:sou〈日向〉
職業:ウォーリアLv.1
レベル:1
HP:120/120 MP:100/100
物攻:6+3
物防:3+2
魔攻:6
魔防:5
敏捷:10
器用:6
体力:5
魔力:5
•スキル 残り SP 5→2
片手剣スキル SP【1】
片手剣スキル《スラッシュ》 SP【2】
----ステータス----
名前:blue〈蒼〉
職業:ウォーリアLv.1
レベル:1
HP:220/220 MP100/100
物攻:5+3
物防:6+2
魔攻:6
魔防:6
敏捷:3
器用:5
体力:10
魔力:5
•スキル 残り SP 5→2
片手剣スキル 【1】
片手剣スキル《スラッシュ》【2】
----ステータス----
名前:Rio〈莉穏〉
職業:魔法使いLv.1
レベル:1
HP:80/80 MP:120/120
物攻:6
物防:5
魔攻:10+3
魔防:5
敏捷:6
器用:6
体力:3
魔力:5+2
•スキル 残り SP 5→2
魔道書スキル【1】
魔法スキル《レイ》【2】
----ステータス----
名前:azuki〈梓〉
職業:アコライトLv.1
レベル:1
HP:110/110 MP:230/230
物攻:6
物防:5
魔攻:3
魔防:5+2
敏捷:5
器用:6
体力:6
魔力:10+3
•スキル 残り SP 5→2
杖スキル【1】
回復スキル《ヒール》【2】
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