『唐揚げとビールで癌は治る』を読んで
眉野唾男先生。
はじめてファンレターを書きます。
先生の著書『唐揚げとビールで癌は治る』を読んで、僕はとても感動しました。癌という重い病気に悠然と立ち向かう先生の姿に僕は心を打たれたのです。
先生が独自の診断で自身を癌と判断され、どうせなら好きな物を食べて好きな物を飲もうと唐揚げとビールを毎晩のように召し上がられ、その結果として癌細胞が消滅したという経緯は、ただの事実をはるかに跳躍し、もうドラマだと思いました。
本書は同じ癌で闘病生活をなさっておられる方の始まりの書として最適だと思います。いや、福音の書となり得ると思います。
笑うことで免疫力が高まるという話は僕も聞いたことがありますが、まさか唐揚げとビールでそのようなことが起こりえるとは夢にも思いませんでした。目から衣が、いや鱗が落ちる思いです。
挿絵を担当された片山まさゆき先生のほんわかとした絵柄も、先生のユーモアたっぷりの筆致にすごく合っていると思います。
本書の後半に掲載されている、美味しいクラフトビール四十選も、美味しい唐揚げの店三十五選も非常に興味深く、読んでいて思わず唾を飲み込んでしまいます。紹介されていたコエドビールの伽羅はホップの香りとコクが相まって非常に美味しかったです。ミュンヘンは僕の地元神戸にもあるので一度行ってみようと思っています。
僕はこの一冊ですっかり先生のファンになってしまいました。
既刊の『餃子とハイボールで認知症は治る』も購入させて頂きました。拝読するのがとても楽しみです。
来月出版予定の新刊『おっぱいを揉めば病気はすべて治る』も今から楽しみで仕方がありません。挿絵がみやすのんき先生というのも今作のテーマにぴったりだと思います。
感激のあまりの乱筆乱文、お許しくださいませ。
これからも身体に気をつけて執筆活動を続けられることを祈念しております。
またファンレター書きます。
ありがとうございました。
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