ネットにユーザーが求めるもの。大別すると「実用」と「娯楽」の2つしかありません。そして媒体特性上、それは必ず先鋭化するように思います。本作はまさにそのことを象徴するような内容。「火事と喧嘩は江戸の花」なんて言いますが、炎上ネタをすばやくエンタメ化するあたり著者の筆力に感嘆せざるをえません。「炎上はネットの花」ということを言いたいのでしょうか。続きが気になります。