天花粉
夫が60歳の頃、ご多分に漏れずメタボでした。
毎日よく働き、よく食べ、元気なのは何よりでしたが太り気味の為、足の付根と下着のゴムが擦れて少々痒くなります。
「痩せるに限る!」と、私は強調しますが、当の本人が努力を惜しみます⁉
ダイエットはヤル気無し。
🎵股間がかゆくなる~ かゆ~くなったら
****…🎵 のCMが流れる市販薬を使ってみました。
汗の量が尋常でない為か、薬が流れて仕舞って薬の効果が発揮出来ません。
「子供の頃は、夏に天花粉を、よくはたいていたな~」と、主人が、ふともらしました。
今では、赤ちゃんが舞い散った粉を吸うからと、使われません。すっかり忘れていました。
ダメもとで、シッカロールを買い、出勤前、たっぷり股間に、はたいて行きました。
…はたして、帰宅した主人の股間は赤みが引き、サラサラ!
2・3日で痒みもおさまりました。それからは毎日続けて、使っています。
天花粉…万歳♪
昔の人は偉かった!
参考までに
(1)飛び散らないプレストパウダーも売っています。携帯に便利。
(2)カッターシャツの襟に付けてから着ると、皮脂汚れが落ちやすいそうです。
うちの子供達は、長女だけが紙オムツの無い頃に生まれ、布おしめを使っていました。朝にお昼に、何十枚とオムツを洗い続け、畳み続けていました。
シッカロールという名称で、あせもやオムツかぶれに、はたいたものです。
二女が生まれた昭和60年代から、紙オムツが出回り始め、幸か不孝か、買い物先で「紙オムツのモニターになりませんか?」と声を掛けられます。
不安ながらも「無料で段ボール箱で紙オムツを届ける」という甘い言葉に乗せられてしまいます。
それからというもの『布おしめ』には二度と戻れませんでした。使い捨てなのでお金が掛かりますが、便利さに負けてしまいます。
家にエアコンも取り付け、ひどいあせもは無くなりシッカロールは使用しなくなります。
3人目には、ますます紙オムツは、品質が良くなります。朝に取り替えた紙オムツをお昼まで付けっぱなしにしたまま忘れた事がありました。
息子は尿を沢山吸ったオムツを重そうに歩いていましたが、お尻がかぶれる事はありません。
時が経ち、娘達の子供もシッカロールは使っていません。
今の夫は体重を落とし股間は快適ですが、夏だけは、あのサラサラ感が心地好くてシッカロールを使っています。
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