最終話 青春はネバーエンド 5/6
矢川
寺川
水野真紀は二年生に進学すると文芸部に所属する。部員不足に悩む翔虎たっての願いを聞き入れてのものだった。自身は小説よりも、シナリオに興味を持ち、あけみの漫画の原作を書き始める。大学進学して二年生が始まる頃、「水野くん、同棲しようよ」と言われ、戸惑いながらも水野はあけみと一緒の生活を始める。同棲の理由を水野は、「あくまで原作、作画のやりとりをスムーズにするため」と真っ赤な顔で周囲に語っているが、「恋人同士だよ」というあけみの証言とは食い違いを見せている。
佐伯香奈は二年生に進学してすぐ、寺川と楓が付き合い始めた関係から、深井弘樹と徐々に接近し始める。翔虎と
大友楓は、卒業後就職してからも寺川と順調に交際を続け、寺川が大学卒業後に就職すると、当然の流れのように結婚した。親友の深井夫妻の子供を見て目を細めるも、自身たちはまだまだ恋人気分を満喫したいように周囲の目には映るという。
立花麗は卒業後、海老原を巻き込んで、親が経営する立花建設に就職。事務職としての採用だが、時間を見つけて勉強し、大型運転免許の取得に成功。人手が足りないときには大型トラックのハンドルを握り、『トラックお嬢』の愛称で社員に親しまれることになる。麗は次にはクレーン免許の取得も視野に入っているという。海老原とは休日に食事に行く仲となっている。
烏丸
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます