応援するなら星をくれ

 お久しぶりです。筆者です。気がつけば五ヶ月ぶりの更新。拙作の、徐々に減りゆく星の数を見るにつけ、世の無常に嘆く日々でございます。


 で、それはさておき。最近「応援」頂ける回数が、前年比三十パーセント増し(当社比)程度の割合で増えて参りました。


 この応援なる機能、作品ページの♡アイコンをクリックするだけで数値が増える、要するにTwitter・Facebookにおけるイイネの類と思って頂ければ結構です。


 まあそれはそれで非常に嬉しい事ではあるのですが、如何せん。応援されたからといって拙作が衆目に留まるケースが増える訳では無いのですよね。


 これをTwitter風に例えるなら「イイネは押すけど、リツイートはしてくれない」といった所でしょうか(リツイートはさしずめ、カクヨムにおけるレビューです)


 確かに連載中の作品の、途中までのエピソードに応援だけつくのは分かります。まだ終わっていないから評価はできないけど、俺は応援してるよ。という声が聞こえてくるようなこないような? 筆者も筆者で、未完の作品にはおいそれと高評価を投げられませんから、この心情は理解できます。


 しかして。完結済みの短編に、星なしで応援がつくのはどういう意図なのだろうと腕を組んでしまう訳です。短編で既に終わっている以上、応援されたからといって続きが出る訳ではありません。てかもう終わってるんだから、星一個でも投げてくれよと思わんでもないというですな。


 ここで考えた可能性としては。

①星を入れるにも値しない作品だが、まあ応援ぐらいはしてやるよww(煽り)

②応援はしておいた。こっちに星投げてくれれば、返すにも吝かではない(打算)

③読み専の方で、いまいちレビューと応援の違いが分かっていない(盲点)


 でしょうか。①②は単に筆者の性格がひねくれているだけという気もしますが、相も変わらず相互評価狙いの星投げが散見される以上、星の貧困に咽ぶ筆者のソウルジェムはどんどんと濁った何かに変わっていく訳であります。


 皆さんはどうでしょうか。筆者は多大なる自己嫌悪の分、承認欲求も底抜けに高いクソヤロウですので、そりゃあもう応援されるんだったら目につく所で評価してくれやという心根の持ち主ですとも、ええそりゃあ。


 と。そんなこんなで雑文終了です。本当に思った事を吐き出すだけの場所になってしまい慙愧の念に堪えない次第(やめるとは言っていない)それではまた。かしこ。

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