a daruma party③
「……グジュ だって! いつも忙しいって屋敷に戻ってこなくてっ、くださるお手紙にはあの子とその『だるま』の事しか書かれてなくてレットの事なんかいつも可愛くないって言ってばかりでっ!!」
「言葉が足りなかったのね…サシャちゃんとルゥくんはもちろん可愛いけど私の妹はお前だけよ……愛しているわ私のレット♡」
メンフィス先生は『特別なキス』をスカーレットにしてあげた。
ああ、スカーレットはさみしかったからこんな事したのね……。
「んっ♡ うんっ♡ っはぁっつ!」
「ふふふ、そのそばかすもはなぺちゃな所も嫉妬深くて愚かな所もぜぇんぶ私のもの……もっと大きくなってからって思ったのに…後でじっくり分からせてあげる♪」
メンフィス先生にキスをされたスカーレットは、さっきまであんなに怖い顔をしていたのに今はうるうるしてほっぺを赤くしてふにゃふにゃになってる……全然違う人みたい!
「っ、っぐ!」
ルゥが、苦しそうに呻ってガチガチ震えた。
「あっ! ルゥ! ルゥ!!」
お肉が、ぶらんってしてる所から血がいっぱいいっぱいでてる!
わたしは、かぶってた真っ赤なフリースのケープでルゥの肩をぐってした。
『ぎゃう!』て、ルゥが悲鳴をあげたのを聞いたメンフィス先生が『おや、急がないと♪』言って慌ててルゥの所に駆け寄ってきた。
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パパとスカーレット
あ、あ、そんな……そんなつもりじゃなかったのよ!
ただ、お姉様を取られた気がしてあの子が許せなっただけ!
こんなっ……こんな事になるなんて!
静まり返ったパーティー会場。
あれだけ騒がしかった大人たちは、口元を血で汚し赤い泡をふき誰一人動かず沈黙しその足元で蠢くのは彼らの連れて来た『だるま達』だけだ。
「あ あ こんなの……狂ってる」
「あの人は、あの秘密を守るためならなぁんだってするの♪
だから、コレはお前の所為よ? だけれどあの人は子供好きでもあるからお前は大丈夫よレット……うふふ……その顔なんて可愛いのかしら♪」
むせ返るような血の匂いの中で、お姉様が息も出来ないくらい深くキスをする。
『愛してる……私のレット』
そう囁かれるだけで、腰が砕けて目の前に広がる死体の山なんてどうでもよくいなってしまそう……。
カツン。
床に靴音が鳴る。
「メンフィス_____いや今はバイオレットと呼んだほうがいいかな?」
あの子と同じ青い目がお姉様を見て、それから______。
「やぁ、スカーレット」
微笑んだその人は、優しい声でアタシの名前を呼ぶ。
エステバン伯爵。
あの子のお父様で、経済界や政界でもその名を轟かせる権力者にして今日のこの狂ったパーティーの主催者。
「エステバっ……いえ、アーサー____」
お姉様は、エステバン伯爵のほう見たままアタシを抱き寄せて少し身を硬くする。
震えている……こんなお姉様は初めて……。
「ああ、大丈夫だよバイオレット。 君の大事な幼い妹には何もしないよ……子供のした事だ」
『ただし…』と、エステバン伯は付け加える。
「『知ってしまった』もしくは『これから知る事になる』可能性のある『友人』達にはここでさよならしてもらった……人の噂を止めるには根本を絶たないといけないからね」
すっと伸びた大きな手が、アタシの頭を優しくなでた。
「スカーレット。 君には、サシャの良き友人になってもらいたいと思っているんだ____お願いできるかな?」
悪魔は優しく触れて優しく微笑む。
美しい。
恐ろしいくらいに。
このまま、殺されるのではないかと思う程に恐ろしくて美しい。
アタシは声すら出せず、首が千切れるんじゃないかと思うほどに何度も頷いく!
「ありがとう」
___ けれど、次ぎは無いからね ____
優しげな悪魔は、そういって血の池の向こうに立ち去っていった。
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傷だらけのルゥ
「あ」
窓の外、もうすっかり暗くなったお庭にふわふわの雪がふって来た。
ああ、どうりでさむかったんだ……。
ルゥ、さむくないかな?
わたしは、わたしのベッドの上でピクリとも動かないルゥを見る。
さっきまでメンフィス先生に肩の傷をぬわれて悲鳴をあげていたもの…疲れちゃったよね。
ベッドに寝ているルゥは、肩を包帯でぐるぐるにして首筋のところに管のついた針をさいしている。
これは、『テンテキ』っていうのらしくてあのスタンドに下がっているふくろから栄養とお薬が少しずつルゥの中に入っていく。
「ルゥ……」
ルゥは傷だらけ。
お肉をいっぱい切っちゃった肩のほかにも、お腹や背中も細かい切り傷がいっぱいだしミトンを履いていたおてても足も少ししもやけてるしなんだかお肌も白い。
よわい息。
わたしは、またルゥの息が止まっちゃうんじゃないかって心配になって毛布をまくって胸をじジッとみる。
うん、動いてる……大丈夫……大丈夫よ……。
そっと、ルゥの胸に耳を当ててみた。
ドクドクドク……。
心臓のおとがして、わたしは少し安心する。
「ごめんなさい……ごめんなさい……わたしっ、『ごしゅじんさま』なのにっ……」
いつも、ルゥに痛いことしてばかりだわ……ダメな『ごしゅじんさま』でごめんね……。
わたしは、ねてるルゥのおでこにキスをした。
「ちょっとまっててね、すぐもどるから」
涙をふいてお部屋から出ると、ドアの前でリーンがたっている。
「リーン、スカーレットは?」
「はい、メンフィス先生とリビングでお待ちです」
決闘はルゥの勝ち、だからわたしはスカーレットに『命令』する事ができる。
リビングへいくと、暖炉の前でスカーレットが立っているのが見える……メンフィス先生はいないみたいね。
「スカーレット」
わたしが名前を呼ぶと、スカーレットがビクッてしてゆっくり振り向く……あれ?
暖炉のオレンジ色に照らされたスカーレットは、目にいっぱい涙を溜めてキッてわたしを睨む。
スカーレット……泣いてる?
「なによ! 命令するならすればいいでしょ!」
目を真っ赤にして怒鳴るスカーレット。
泣いちゃったスカーレットはもう全然こわくない。
わたしはスカーレットをじっと見る。
スカーレットは、わたしやルゥやマンバに酷いことをした。
でもそれは、メンフィス先生がお仕事ばかりで忙しかったから寂しくてしてしまったことだけど……。
「スカーレット……わたしとても怒っているの」
わたしは、キッて睨んでいう。
「何よ! アタシを『だるま』にでもする気?!」
スカーレットもうるうるしながら睨むけど、ちっとも怖くない!
それに、わたしはスカーレットの手や足をもいだりないかしないもの!
わたしは、ゆっくりスカーレットに近づく。
「なっなに!? こないで! きゃぁ!?」
後ろに下がろうとしたスカーレットの足がもつれてしりもちをついちゃったから起してあげようとしたけど、スカーレットったら『きゃー!』って悲鳴をあげるの……へんなの。
どうしたんだろう?
「スカーレット」
わたしは、しゃがんでスカーレットの涙をナプキンで拭いてあげる。
「わたしもね、パパがずっとお仕事でルゥがきてくれるまでいつも一人で寂しかった……だからアナタの気持ち凄く良くわかる」
スカーレットのヘーゼルの目が大きくひらいてぐらぐらして私をみてる。
「……けどね、アナタのしたことはとても悪い事よ……だからちゃんとマンバやルゥに謝らなきゃ」
『わかる?』って、聞いたらスカーレットは壊れたお人形みたいにコクコク頭をふった。
ああ、スカーレットはちょっと前のわたしと同じ。
『犬のルゥ』が死んじゃって、さみしくて、さみしくて凄く我が侭だったちょっと前のわたし。
わたしは、ルゥがもどってきてくれて変われた。
だから、スカーレットだってきっときっかけがあれば良い子になれるはず!
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3がつ27にち
ひさしぶりの日記
まいにち書こうとおもっていたのに、まいにちとても楽しくて日記を書くのわすれちゃってた。
日記を書き忘れた話をロノバンにしたら、楽しい事は過ぎるが早く感じてしまうけど決めた事はちゃんとやるべきだってちょっと怒られちゃった。
リーンが『こう言うのは三日坊主っていうんですよぅ!』って、いっていたけどわたし3日よりは長く書いているもの!
だから、違うとおもう!
パーティーが終わってからのわたしは、怪我をしたルゥのお世話に大忙し!
だって、ルゥのかたのキズはとても深くて体がおこせるようになったのだってつい昨日のはなし。
だから、うんちもおしっこもいけなくてずっとおむつだから取り替えるときがとても大変なの!
ルゥったら、わたしがおむつを替えようとすると『うー! うー!』っていやいやするのよ!
このまえのおしりのときみたいに、ルゥから『替えて』ってお願いされるまでほっておこうかと思ったけどメンフィス先生がちゃんと清潔にしてあげないと『かんせんしょう』をおこすよって言われたの!
ソレになっちゃうと死んじゃうかもって!
だから、どんなにルゥが暴れてもわたしがんばった!
そのたんびに、わたしのベットのシーツにルゥのうんちがついちゃうからこまったけど。
おむつを替えて、体をふいて哺乳瓶でミルクをあげたらルゥはうとうとする。
まだ少し熱っぽいけど、お薬をちゃんと飲んで包帯も清潔にしてるからきっと早く良くなるわ!
「おやすみ、ルゥ」
ほっぺにキスしたら、ルゥは大きく溜め息をついて目を閉じてぷいって!
うう~なによ……もう!
わたしは、お部屋を出て直ぐ隣の本の部屋から白雪姫とヘンゼルとグレーテルの本をとる。
この本の部屋は、本を読むのが大好きなわたしの為にパパが5歳の頃に作ってくれたの!
でも、わたしここにある本ね殆ど覚えちゃった。
今日は、ルゥによんであげる絵本の他に少し分厚い本もとる……これなら気にってくれるかな?
本の部屋を出て廊下の突き当たりのお部屋に早足で歩く!
「うふふ」
うれしくって、ついついニコニコしちゃう!
わたしは、持ってた本を脇にはさんでポケットからカギを出す。
黒いラブラドールのキーホルダーにカギが2つついていて、金色の方をドアの穴にさしてガチャンってする。
わたしは、ドアをあけて中にはいった。
ベッドのシーツもカーペットも壁も天井もどこもかしこも全部真っ白なお部屋。
「おまたせ、スカーレット!」
ジャラッ。
白いお部屋のすみっこで、赤い髪がゆれる。
わたしは、本をベッドの上においてうずくまってるスカーレットの所にしゃがむ。
スカーレットは、白いシーツをかぶってビクッてしてすきまからわたしをみてる。
うふふ、なんだか臆病なゴーストみたい。
「スカーレット、今日は本を持って来たの! マンバに聞いてアナタの好きな魔女がいっぱいのってる図鑑……一緒にベッドでよもうよ!」
そういったら、スカーレットはコクンってしてわたしに手を引かれてベッドにすわって一緒に魔女の図鑑を読む。
図鑑には怖い魔女や小さな魔女、おまじないや呪いのかけ方がたくさんかかれている。
「ワルプルギスの夜だって~魔女が小指をあつめて_______」
「サシャ」
スカーレットがわたしを呼ぶ。
「どうしたの?」
「あたし 乗馬……乗馬がしたい……」
「え? 今から?」
「ダメなの……?」
シーツの隙間からわたしを見てるヘーゼルの目がしょんぼりする。
「いいわよ、はずしてあげるね」
「えっ?」
わたしは、スカーレットにつけてた鎖のついた手錠と足枷のカギのダイアルを回してはずしてあげる。
ガチャン!
ジャラジャラ!
「サシャ?」
「ずっと繋げてごめんねスカーレット、今から自由にしてあげる」
スカーレットは、少し戸惑った顔でわたしをみあげた。
「一緒に乗馬しましょ……もう、外に出てもいいのよ?」
シーツから出てきたスカーレットは、白い薄手のネグリジェしか着てないからわたしの着てたコートをかけてあげる。
「外は寒いからね」
「え? ああ……?」
スカーレットは、コートを着てドアノブに手をかけた。
「……アンタの事が、さっぱりわからないわ」
『じゃぁね!』っと、言ってスカーレットがドアをあけた。
バタン!
スカーレットが、勢い良くドアを閉めた。
「あっ……ハ…・・・ッ、ハァッ…・・・ふェッ、なっ!」
「どうしたの? スカーレット」
わたしは、ドアの前でちじこまって震えてるスカーレットの背中をさすってあげる。
「そんなに怖かった?」
ぶるぶるしているスカーレット……けど、仕方ないかも。
だって、スカーレットが見たのは真っ暗なお屋敷の廊下だもの。
「大丈夫よ、あれはお屋敷の廊下よ? でも今は真夜中で、真っ暗で、寒くて、おそとは_______」
「いやぁぁぁぁぁぁ!!! 暗いのは、寒いのはもういや!! むり! 外なんて出られない!!」
わたしは、叫ぶスカーレットぎゅーってする。
「そんな事無いわ、わたしが一緒にいてあげる……いつもみたいにわたしの名前を呼んで」
スカーレットは、震えながらわたしをみあげて口をぱくぱくして言う。
「さっ、サシャ」
「なぁに?」
「サシャっ、おねがい、あたしから離れないでっ、好き……好きだから!」
「うん、良い子……わたしもスカーレットが大好きよ!」
スカーレットがぎゅーてしてきたからわたしもぎゅーってする。
ふふ……こんなにうまくいくなんて……。
ぶるぶるしているスカーレットの赤い髪を撫でてあげる。
あの日。
わたしはスカーレットに『友達になって』って命令した。
スカーレットは、いいわよって言ったけどそれは嘘だってすぐにわかったの。
だって、スカーレットのわたしを見る目は初めのころのルゥと同じなんだもん。
パーティーが終わってその後片付けをメンフィス先生が手伝う事になって、スカーレットは家の屋敷にお泊りする事になった。
スカーレットは、もの凄く嫌がったけどメンフィス先生に『しんだんしょ』と言うのをいっぱい書かないといけないからって言われて仕方なくお泊りしたんだけど……。
3日たっても、スカーレットはわたしと口をきいてくれいないしお客様用のお部屋から出てきてくれなかった。
それからすぐに、パパがお仕事で香港にいかなくちゃいけなくなってそれにメンフィス先生が『しゅじい』と言うのでついていくことなったからスカーレットはそのままパパたちが戻るまでここで待ってる事になったの!
わたしは、スカーレットがお屋敷に残る事になって嬉しかったんだけど、スカーレットは『こんなの本当の友達じゃない! ヘドが出る!』って、いってお部屋のドアをバタンって閉めちゃった。
スカーレットは本当に悪い子。
あれから何日もたつのに、マンバにもルゥにもわたしにだって謝ってない。
でも、わたしは友達だもん。
だから、スカーレットが間違っていて悪い子ならちゃんと良い子になれるようにがんばらなきゃ!
わたしは、キッチンに走っていってロノバンにスカーレットをいい子にするにはどうしたらいいか聞いてみる。
ロノバンは、『素晴らしい事ですお嬢様。 しかし、コレはルゥの調教とは少し勝手が違いますがお覚悟はよろしいですか?』ってお髭をふそふそしていう。
少し怖かったけど、スカーレットは大事な友達よ!
いい子になってもらうんだから!
わたしは、さっそく準備した。
①まず、窓のない真っ暗なおへやをよういする。
物置に使っていたお部屋をリーンとケリガーに手伝ってもらって大掃除した!
ふぅ、お掃除は大変ね!
②それから、スカーレットに眠くなるお茶をのんでもらってお部屋に運ぶ。
スカーレットが、暴れて怪我をするといけないから手と足に鎖をつけてお部屋から出られないように長さを調整する。
鎖と手錠と足枷はケリガーが作ってくれた、ケリガーってとても器用なの!
びっくりしちゃった!
③スカーレットをそのまま1日真っ暗なお部屋に一人にしておく。
目を覚ましたスカーレットは、凄く泣き叫んだけどわたしはドアをあけない。
そうよね……このお部屋は昼でも真っ暗になるように窓も塞いで隙間も全部埋めてるし、今日なんて久しぶりに大雪がふってとても寒いけどお部屋にストーブはない。
すごく、すごく可哀想になったけどだめよ……これはスカーレットの為だもん!
わたしは、『がんばって』って声をかけそうになったけどロノバンに『丸一日は声をかけてはいけません』って言われてたからぐっと我慢して一晩中ドアの前でスカーレットの叫ぶ声をきいていた。
④おやくそくをさせる。
一日たったからドアをあけた。
スカーレットはお部屋の隅で膝をかかえて震えてる。
……そうよねさむいもんね。
大丈夫? って、肩をぽんぽんしたらもの凄くおこった顔でわたし事つきとばそうとしたけどなんだか力が入らないみたいですぐにペタンってなちゃっう……ちょっとかわいい。
ペタンてなったスカーレットは、わたしをキッにらんでもじもじする。
おしっこがまんしてたみたい。
『ここでしちゃってもよかったのに』って、いったらスカーレットはわたしの事絶対に許さないって怒鳴るの。
そう、悪い子ね。
わたしは、蹲ってぶるぶるしてる背中から手を回してお腹をぐいってした。
そしたら、いやいやしてぽろぽろ泣いてとても可哀想。
でも、ここであまやかしちゃダメ。
ちゃんと『おやくそく』をさせなきゃいけないの。
わたしは、スカーレットに『トイレにいきたかったらわたしの名前を呼んで好きっていって』ってお願いする。
『イカてれる!』って、スカーレットは怒鳴ったけど少ししたら『サシャ、好き』っていってくれたから用意していたおまるをお部屋にいれてあげた。
これからは、お願いごとがあったら『サシャ』って名前をよんで好きって言ってほしい……おやくそくできる?って聞いたら『それだけ?』ってスカーレットは首をカクンってする。
スカーレットったら、何をされると思ったのかな?
それからは、お部屋をあかるくしてストーブも入れてスカーレットが名前を呼んで好きっていってお願いする事はお外に出る以外は何でもしてあげてルゥのお世話以外はずっと一緒にいた。
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