ある少女の一日

@novelsfifty2025

第1話

今日も少女は歩いていた。

歩き始めてから何日経ったのか、あるいは何年も過ぎてしまったのか、少女自身にも分からないくらい、少女は歩いていた。

 はじめの場所からどれだけ進んだのかも分からない。何せ、少女の周りにあるのは、樹齢何百年の巨木で構成された森だけなのだ。




 続かない。

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