第36話 私、コテージで寝ない

 将大と分かれてから私は1人でコテージへと戻った。

 寝起きだったからなのか、それとも将大と一緒にいれたことなのか、理由は自分でも分からないけど妙に気分は高まっていた。

 だから鼻歌混じりで歩いていた。

 するとすぐにコテージに戻っていた。しかし、時間的には集合時間のぎりぎり。

 私的には超驚き。

「遅いよー」

 奈々ちゃんが帰ったばかりの私の背中をビシビシと叩く。

「い、痛よ。ごめんね」

 私は苦笑を浮かべながら謝る。

「いいよ。で、何してたの?」

 意地悪な笑顔を浮かべかおりちゃんは訊く。

「べ、別に……?」

「怪しい……」

 ツクヨミちゃんがジト目で私を見る。

「本当だよ! 何もしてないっ!」

 私は手をパタパタとさせる。

「必死なところが、ちょっと怪しい」

 小柄な歩ちゃんが私へと詰め寄る。

 えぇー、この状況なに!? 私、尋問されてる??

「まあ、なっちゃんは知らないかもねー」

 そう意味ありげなことを言ったのはかおりちゃんだった。

「どういうこと?」

 私がそう訊くとかおりちゃんはにたっと笑い人差し指を突き立てた。

「1つ、いいこと教えてあげる」

 期待と不安が入り交じる。かおりちゃんにとってのいいことが私にとってのいいことかどうかは分からないし、かおりちゃんはちょっとズレてる部分もある。

「なっちゃんのおでこ。盛岡くんがキスした」

 ……えっ? あまりの衝撃事実に私は一瞬、その言葉の意味すら理解出来ずにいた。

 理解した瞬間、私は自分の左手でおでこを抑えた。

「ここに将大が?」

「そっ。その後、頭重ねて寝てたよ」

 素っ気なく奈々ちゃんが答える。

 頭も……。ずっと将大と触れ合ってたのか……。恥ずかしいな。

「また……、顔……赤い」

 そんな風に思っているとツクヨミちゃんが弱々しくツッコんだ。

「ねえ……、お風呂……」

 そんな時、か弱い歩ちゃんの声が耳に届いた。

「あっ、ホントだ。お風呂だね!」

 私はわざとらしく自分と将大の話から視点から話題をシフトさせた。

「あー、ホントだ。時間やばいよね」

 時計を見てそう呟いたのは奈々ちゃんだ。時刻は17時45分。入浴開始時間から既に15分も経っている。

「早くお湯張ろっ!」

 忙しく動き出すかおりちゃん。

 そしてすぐにお湯張りを開始する。コテージ内の仄かなオレンジが安らぎの気持ちを与える。

 微かに匂う木の香りもまたいい。

 そして時折、外から聞こえる鳥たちの羽音は自分たちが自然の中にいるっということをよく教えてくれる。

 そんな時、コンコンとコテージの玄関ドアをノックする音がした。

「えっ、誰?」

 明らかに動揺した声音でかおりちゃんが言う。隣にいる奈々ちゃんは言葉を発することは無いが表情は引きっていて、怯えているのは手に取るように分かる。

「黒装束の人物で……このコテージが一気に殺人現場に早変わり……なんてのはやめてよね」

 強ばる表情の中でツクヨミちゃんが声を震わせる。

「や、やめてよ……」

 釣られて私の声も震える。すると再度、コンコンとノック音がした。

 ビクンっと体が大きく反応する。

「誰かあけなよ」

 かおりの腰をしっかりホールドしたままの奈々ちゃんが言う。

 自分で行きなよ。

 心底そう思いつつも視線をツクヨミちゃんの方へやる。ツクヨミちゃんは目が血走り普通な様子じゃない。

 あれはアウトだね。

 そして最後の砦である歩ちゃんに視線をもっていく。

 しかし、その砦はかなりもろかった。歩ちゃんは恐怖からか、その場に座り込んでしまっていた。

 両肩はピクピクと動き、恐怖を体現したような状態だ。

 嘘……。私……?

 私は今にも泣き出してしまいそうなのを抑え、1歩1歩と玄関ドアへと歩み寄る。

 そして、玄関ドアの前まで移動が完了する。

 私は後ろを振り返り、開けるよ、と目で合図する。意識があるのかどうかすら分からない歩ちゃん以外は黙ってこくりと頷いた。

 それを確認してからドアノブに手をかける。

 音がならないようにそっと丁寧に回す。そしてそっとドアを押した。

 音がならないように、できるだけ静かにっと思い押した。

 しかし、その思いはドアが軋む音によって簡単に崩れ落とされた。

 キィー、というドアの軋みが私たちコテージ内にいる人の聴覚を刺激する。

 皆は一様に目を見開く。

 軋み音をたて、開いたドア。その奥から現れたのは黒いフード付きのジャケットを羽織った1人の人だった。

「うぎゃあぁぁぁぁぁ」

 フードを被ったその人を見て奈々は盛大に悲鳴をあげる。

「なっちゃん、逃げてっ! 刺される!!」

 次はかおりちゃんだ。完全に狂ったな。

「どうやって刺すって言うの? 私、刃物も持ってないんだけど?」

 フードを外し、その人は素顔かおをさらけ出した。

 フードの中に閉じ込められていた栗色の髪が流れ落ちる。

 切れ長の目には優しさが感じられ、その目には私たちが捉えられていた。

 その優しそうな雰囲気から私たちは緊張感から解放される。

「びっくりしたー。殺人鬼かなにかかと思ったよ」

「なんでこんな所に殺人鬼がいるのよ」

 かおりちゃんの台詞にその女性は呆れた物言いをする。

「私は、このコテージに管理人。草刈芽々くさかりめめよ」

 見た目年齢28歳の芽々と名乗った女性は小さく微笑んで見せた。

 それからコテージの説明を始めた。とても慣れているようで4分もかからずに終わった。

「芽々さん、……慣れてますね」

 歩ちゃんが小声で囁いた。

「んー、そだね。これでコテージ3つ目だから」

 芽々さんはいたずらっぽく微笑む。中身は見た目より2、3歳若い気がする。

「それじゃあ、みんな。私はもう1つコテージ行ってくるよ」

 玄関ドアのところまで移動し、芽々さんは軽く右手をあげる。

 それからドアノブを回し、ドアを軋ませながら外へと出ていった。


「そろそろお風呂入れるんじゃない?」

 芽々さんが去ってから少ししてからかおりちゃんが呟いた。

「そだね。誰から行くー?」

 私は首肯し、訊いた。

「なっちゃんから行っていいよ」

 奈々ちゃんがそう言うと皆そろって首を縦に振る。

「えぇー、いいの?! てか、何で!?」

 満場一致の私推しに驚きを隠せずにいた。

「そりゃあそうでしょ」

「さっきも頑張ってくれたしね」

 奈々ちゃんとかおりちゃんがそう言うとツクヨミちゃんも歩ちゃんもこくりと頷いた。

「さっき?」

 何のことか分からず首を傾げる私にツクヨミちゃんが口を開いた。

「管理人……が……来たとき」

 ん? 管理人って芽々さんのことでしょ?

「私たちがビビってた時、ドアあけてくれたのなっちゃんだったじゃん」

 未だに要領を得ない表情かおをしていた私に奈々ちゃんがごにょごにょっと告げた。

「そんなこと!?」

 思ってた以上に大したことのない理由に思わず声を裏返す。

 しかし、みんなから向けられる真摯の眼差しに圧倒され、じゃ、じゃあ……、と下着と寝巻きようのジャージを持って脱衣場へと向かった。

***

 浴槽から上がるもやのような白い湯気がお風呂だという実感を強く持たせる。

 素足で触れる浴室のタイルはひんやりと冷たい。

 置いてあった緑色のプラスチック製の洗面器を使い、浴槽に張ったお湯をすくい上げる。

 そしてそれを体にかける。

 お湯は体に着き、跳ねる。跳ねたお湯は飛沫となり、タイルの上へと落ちる。

 タイルがお湯で温められ、立っていても冷たいと感じなくなる。

 お風呂に入れば頭から洗うタイプと体から洗うタイプの2通りがあると思う。私は前者、頭から洗うタイプ。

 掃除をする時、よく高い所から順にするように言われた。上から下へと落ちる、というのが理由らしい。

 体も同じだと思う。だから私は高い所、つまり頭から洗うのだ。

 頭からお湯をかぶる。長く艶やかな黒髪が濡れてストレートの髪が更に真っ直ぐになり、おでこやら頬などに着く。備え付けのシャンプーを手に取り、そのまま頭へと付ける。

 指の腹で頭を撫でるようにして洗う。

 こめかみや耳裏など丁寧に洗い残しが無いように洗うと洗面器にお湯を汲み頭の上から流す。

 綺麗に泡を落とすとコンディショナーを付け、髪の毛の艶を保つための努力をする。

 それから体を洗う。いつもは体を洗う用のタオルを使うのだが、さすがに今日はそれはないし、持ってきてない。

 手にボディソープを多めに付けて体に付ける。

 1番始めに胸に手をあて、泡をより泡立たせる。

 よく泡が立ってきたのを確認すると、首周りを洗い、次に脇を洗う。

 それから胸、お腹、脚へと降りていく。

 胸を洗うとき、いつもはタオルだから分からないがじかで触ると思ったより弾力があり柔らかいことに驚いた。

 全てを洗い終え私はお湯に浸かった。

「ふわぁー」

 思ったよりも熱かったお湯に心底疲れを癒せている気がした。

 ほんっとに気持ちいい。今日はよく動いたからなぁ……。

 将大とも、その……、いっぱい一緒にいれたし……。

 そう考えるだけで恥ずかしくなり、口までお湯に付けぶくぶくとしていた。

「はいります」

 そんな時だ。弱々しい声で全裸のツクヨミちゃんがお風呂に入ってきたのだ。

 えっ……。

 女同士とはいえ、恥ずかしく無いわけがなく私は両手で胸を抑え咄嗟とっさに後ろを向いた。

 ……、一瞬だったけどツクヨミちゃん。思ったりよりおっきいな。

 湯気がたった浴室の中、私たちは無言だった。

 ツクヨミちゃんが体を洗う音だけが浴室に響く。

「ねぇ……」

 その何とも言えない空気に耐えかねた私は自分から切り出した。

「な……、何?」

 オドオドした様子で、洗う音が止まった。

「別に嫌って訳じゃないんだけど……。どうして急に入ってきたの?」

 どうしたら嫌味にならないだろ? 本当に嫌ってことじゃなくてただ驚いてるって感じをどうしたら上手く伝えられるだろう。

 何度も試行錯誤したが、結局上手いものが見つからず直球で訊いた。

「管理人……が来て……、もうご飯……らしい」

 途切れ途切れでツクヨミちゃんが言葉を紡ぐ。

「そっか」

 私はできるだけの笑顔を浮かべて表を、ツクヨミちゃんが洗っている方を見た。

 紫がかった髪に水滴が付き、ツクヨミちゃんが放つ妖艶さが拍車をかけて濃くなっている。

 そして、体の方も見た目以上に凄かった。

「ツクヨミちゃんって着痩せするタイプなんだね」

「そ、そうかな?」

 ツクヨミちゃんは自分の体を見つめ、胸を揉みながらも少し嬉しそうに言った。

「そうだよっ! 自信持っていいよ!」

 私はそれだけ言うとガバっと立ち上がった。

「そろそろ上がるね」

 お湯で温められた体は火照り、赤みを帯びている。

「なんか……エロい」

 そんな私の姿を見てツクヨミちゃんはポツリと言った。

***

「おさきー」

 寝巻き用として持ってきたピンクのアディオスのジャージに身を包みリビングに戻る。

 体操服姿の奈々ちゃん、かおりちゃん、歩ちゃんが私を見る。

「なんか……エロい」

 そして声を揃えてそう言った。

「えぇー、なんで? どこが!?」

 部屋には肉が焼けるいい匂いがし始めている。

 さっきお風呂でツクヨミちゃんが言ってた管理人が晩御飯を作ってくれているのだろう。

「体」

 奈々ちゃんが、自分のぺちゃパイを見てから恨めしそうな視線を私に向ける。

「その火照った体はエロいね」

「……、エロいね」

 かおりちゃんの言葉に歩ちゃんまでもが賛同する。

「体なんか、エロいっていわれても……何とも出来ないよ」

 口先を尖らせそう言うと奥から聞き覚えのある声がした。

「ほらほら、エロいとかエロくないとかどっちでもいいからさ。もうご飯できるから早くお風呂、入ってきな」

 芽々さんの声だ。芽々さんは備え付けのテーブルの上に料理を並べながらまくし立てた。

「はーい」

 かおりちゃんはだらしない返事をして、立ち上がりお風呂の方へと入って向かった。

***

 時刻は23時25分。夕食のステーキを食べ終え、コテージ内に置いてあった紅茶を淹れて飲み終えた。そろそろ眠たい、と感じる時間のはずだ。

 しかし、私以外の4人は妙に元気がある。

 ちなみに、歩ちゃんとツクヨミちゃんはご飯を食べている最中に完全に私たちに馴染めたようだ。

「さぁ! そろそろ寝よっかな」

 私がそう言い立ち上がると強い視線を向けられた。

「なっちゃん、嘘でしょ?」

「冗談でしょ?」

 目が笑ってない怖い笑顔を浮かべ、かおりちゃんと奈々ちゃんが詰め寄る。

 えっ……。どうしよ。

 助ける求める意味で歩ちゃんとツクヨミちゃんを見る。

「今からでしょ?」

「ガールズ……トーク」

 震え声の歩ちゃんと小声のツクヨミちゃんが更に私を追い詰める。

 困ったな……。

 私は今まで仲良かった女友達がほとんどいなかった。だからガールズトークなんてものは夢のまた夢。いや、実際には無いものなのでは、とまで思っていた。

 しかし、それは実際にはあるらしい。

 期待を胸いっぱいに詰め込み、寝る支度だけ整え布団に入る。

 電気は消し、真っ暗の中ヒソヒソと話し声だけが木霊する。

 真っ暗なのでお互いの顔すらまともに拝むことができない。

 なぜ真っ暗で、と思ったがそれは後から重々承知することになった。


「なっちゃんの話はー、結構知ってるんだけど……。聞こっか」

「ちょっ、かおりちゃん! 私の話はもう良くない?」

「こらっ、声が大きいっ!」

 かおりちゃんのいきなりの発言に声を大きくした私に奈々ちゃんがツッコミをいれる。

 ガールズトークって難しい。

「それで、今日。告白された?」

「うんん、されてないよ」

「ああん、もうっ!」

 私の答えに奈々ちゃんが声を荒らげる。

「それより、なんでみんな将大が私のおでこにキ、キスしたってこと知ってたの?」

「見てたからよ。私らの班と盛岡くんの班の人たち全員で覗いた」

 サラッとかおりちゃんが答える。

「嘘でしょ?」

「ほんとー」

 悪びれた様子もなく奈々ちゃんが言う。

 うぅ、恥ずかしい……。

「まぁ、なっちゃんは進展なしってことか」

「う、うん……」

 さっぱり終えられたことを少し残念に思う。

「じゃあさ、ヨミヨミ。好きな人いる?」

 かおりちゃんはツクヨミちゃんのことをヨミヨミと呼び訊いた。

「ひぇ!?」

 ツクヨミちゃんは聞いたことのない高い声を出す。

「好きな人」

 歩ちゃんが追い討ちをかける。

 歩ちゃんって見た目によらずドSだな。

「いるよ」

 強く意思のこもった言葉だ。私たちは黙って続きを待った。

 それを察したのかツクヨミちゃんは小さく深呼吸をしてからそっと口を開いた。

「九鬼くん」

 えぇ、意外!!

「そーなんだ!」

「う、うん。そう言うかおりちゃんは?」

「へぇ?」

 思いもよらぬ返し玉にかおりちゃんはみっともない声を漏らす。

「私はねー、お母さん!」

 恥ずかしげもなくそう言うと奈々ちゃんがポツリと毒を吐く。

「そういうのマジでいらないから」

「ごめんなさい。本当は白藤くんが好き」

「嘘でしょ!?」

 かおりちゃんの告白に声を上げのは歩ちゃんだった。

「どして?」

 かおりちゃんは少し間抜けた声で訊く。

「だって、白藤くん。ド変態らしいから」

「嘘っ!?」

「ほんと。この前、隣のクラスの岬さんと付き合ってたらしいけど会うたび『ヤろう、ヤろう』って言ってたらしいよ」

 震えたような声で歩ちゃんが言う。

「うわぁー、無いわ。幻滅した」

 げんなりした声音でかおりちゃんは言い、「まじキモイ」と付け足した。

「じゃあ、歩ちゃんは? 好きな人いないの?」

 奈々ちゃんが訊く。

 歩ちゃんは少し間を置いてからポツリと優しく呟いた。

「いた、かな?」

「いた?」

「うん……」

 過去形で答える歩ちゃんにかおりちゃんは詰め寄った。

「名前くらいいいじゃん」

「ごめんね」

 歩ちゃんは誰にか分からないが謝りそっとその名前を呟いた。

「盛岡くん」

 謝った相手は私だったらしい。

「ぜ、全然いいよっ! 人を好きになるのは仕方ないことだし」

 慌ててそう言うも体には変な汗が流れてきていた。

 負けたくない……。将大には私の彼氏になって欲しい。

 思いもよらない自分の独占欲に嫌になりながらもその想いを抑えることは出来なかった。

「じゃあ、奈々さんは?」

 おかしくなり始めた空気を強引に戻すべく歩ちゃんは奈々ちゃんに質問を投げかけた。 「私はねー、びっくりするよ?」

「別にしないわよ」

 そう前置きをする奈々ちゃんにかおりちゃんは冷めた口調でそう言う。

「伊田くんが良いの」

 女っぽい声だった。いつもの奈々ちゃんからではほとんど聞くことの出来ない女の声。

 そして、その相手はヤンキーとして名高い伊田くんでみんなコメントが見つからず黙り込んでしまった。

「びっくりしたでしょ?」

 奈々ちゃんは誇らしげにそう言う。

「びっくりの次元が違うわっ! てか、マジなの?」

 かおりちゃんは暗闇の中でも分かるほど目を爛々とさせながら訊く。

「ホントだよ」

 女の、色っぽい声で奈々ちゃんは答えた。

***

 そのままずっとガールズトークは続いた。そしていつの間にか暗闇だった部屋に仄かに明かりが零れ始めた。

 ちゅんちゅん、と小鳥のさえずる声さえする。

 完全に朝だ。

 私たちはオールナイトをしてしまったのだ。

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