第31話 お菓子はお皿かタッパーに

 前に、「お皿を重ねますか?」というのを書いたが

 流しに運ぶ際に、お皿を重ねると汚れ面が増えて洗い物の手間が増えて嫌だと思っている私だがスナック菓子を食べる時は、お皿にあけて食べたい派だ。


 お皿を洗う手間が増えようと、これに関しては構わない。


 一人っ子だったからだろうか、スナック菓子は一日では一袋食べきれないと思っている。

 なのでお皿に全部入れて好きなだけ食べた後、それをタッパーに入れて保存している。


 最初からタッパーに入れてもいいのだが、何となく気分の問題としてお皿に盛る方が好きだ。


 もちろん、その後に増えるタッパの洗い物も気にならない。


 そういう感覚なので、テレビなどでインスタントラーメンを鍋のまま食べているシーンを見るとギョっとする。


 食べにくくないのかなぁ?とかスープを啜れないのでは?と余計な心配までしてしまう。


 行儀の問題というよりは、食べやすさや安心感を重視してのことなのだ。


 スナック菓子も、お皿にあけずに袋に入ったまま食べると手が汚れるようで何となく嫌なのだ。


 パーティー開けをすれば手は汚れにくいが、今度は袋の外にお菓子が出てしまわないか気になってしまう。


 変なところで面倒くさい性格をしていると自分でも思う。


 最近ではスナック菓子以外のチョコレートコーティングのビスケット系のお菓子やクッキーなどのお菓子も

 買ってきたらタッパーに入れてしまうようになった。


 そしてそれをリビングなどの机に置いておき、テレビなどを見ながらつまむ。


 いつも目につくところにあると、ついつい食べ過ぎてしまうように思ったが

 私の場合は逆で、食べたくなった時に蓋をあけて2~3口つまみ、満足してまた蓋をしめる。


 それが一日に1~2回ぐらいなので、タッパーに入れないで食べていた頃よりずっと少量ずつしか食べなくなった。


 特にクッキー系は2~3枚も食べれば十分で、お茶のお供としてもそれ以上は私は食べないのでタッパー方式が丁度いい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る