第18話 食べないを肯定されたい人たち
たまに、質問サイトなどで
「私は○○センチ、△△キロなんですが太りすぎですか?」
という質問をする人がいる。
大抵は、太りすぎどころか標準体重より少ないことが多いのにそういう質問をするのだ。
前はこういう質問をする人は
「ぜんぜん、太ってないよ。痩せてるよ」
言われたいがために言っているんだと思っていた。
けれど最近それは間違いだったと分かってきた。
彼女らは本気で太っていると思っている。
ある意味、病気なのだ。
それで、栄養面や運動などのアドバイスをしても「食べない系」じゃないと受け入れない。
食べない事を肯定されたい感じ。
少ない食事や断食を推奨されたがっている。
痩せ過ぎだから病院に行った方がいいというアドバイスは、無視されるか噛み付かれる。
外国のニュースで、痩せ過ぎのモデルがクビになったり、罰金になったり等を聞くことが増えてきたが美意識を変えるのも大事。
けれど、それだけじゃなく人間が大事にするべきところは
磨くべきところはどこなのかを、もっと徹底的に広めるべきじゃないかな。
外見を磨きたいと思ってしまう人は内面を、内面を磨きたいと思ってしまう人は外見をより意識して高めていくぐらいで丁度いいんだと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます