図書館問答

「土着神を見るのは初めてかしら? まぁ、力抜きなさいな♪」

「ええっと………」


 思ったよりもフレンドリーに迫ってくるヒュパティア館長に、フラーウスは呆気にとられていた。

 何しろ聞いた話では800年以上生きているといわれていたので、てっきりお婆さんが出てくるのかと思っていたが、いざ本物に会ってみると、ラヴィアと年齢があまり変わらないように見える。ただ、それでもこの人物の発するオーラは半端ではなく、近くにいると自然に息が止まってしまいそうだった。



「うふふ、あなたは中々見どころがあるわねぇ。普通なら小生を見ただけで腰を抜かして、おしっこちびっちゃう位なのに。小生はこうみえてもいたって普通のしがない研究員なのに。ね、ラヴィア」

「残念ながら、どう考えても普通とは程遠いかと」

「あらそう。何がいけないのかしら」

「胸に手を当てて考えてみては如何でしょう」

「そうかそうか! 小生の誇るGカップはそれほどまでに珍しのね!」

「い、いえ……それは………」



 とりあえず、何ともコメントがしにくい、突っ込みどころ満載の会話が続く。

緊張の糸は解ほぐれたが、逆の意味で恐縮してしまいそうだった。



「ああそうそう、ラヴィア。今すぐこのリストにある本を持ってきなさい。その間小生はこの子とお話してるから」

「かしこまりました…………」


 ラヴィアがヒュパティアから紙に書かれた本のリストを受け取ると、フラーウスを残してどこかへ行ってしまった。まさか土着神様と二人きりになるとは思っていなかったフラーウス。さっきまではラヴィアがいたから安心できたが、頼れる人がいなくなって急に不安が増してきた。



「そっ……その、お忙しいようですし………私もこれにて失礼を!」

「まあ待ちなさい。もう帰っちゃうなんて、ここに何しに来たと思っているのかしら。ラヴィアが戻ってくるまで付き合ってもらうわね。立ちっぱなしだと疲れるから、ここに座りなさい」


 フラーウスは逃げ出そうとした、しかしヒュパティアに回り込まれてしまった。逃げられないと観念したのか、フラーウスは勧められるまま、近くにあった椅子に腰かける。そしてヒュパティアも、机を挟んで向かい側の椅子に座る。

 ここに戻ってくる前に、喫茶店でラヴィアとこうして向かい合って座ったが、受ける印象がだいぶ違う。

 ラヴィアと向かい合っていた時は、まるで先生に悩みを相談するような雰囲気だったのだが、ヒュパティアと向かい合っていると、裁判官から取り調べを受けているかのようだ。とにかくプレッシャーしか感じないのである。



「どうしたの、小生が怖いのかな?」

「そんなことは………」

「そんなことあるわよ、分かりやすいくらい震えてるもの。別に小生はわざと怖がらせているつもりはないんだけどね、本当よ」

「でも、さっきの瞬間移動は……」

「瞬間移動? ああ、入ってきたときのアレね。だって一々机を迂回してくるのは面倒でしょう、だから術ですり抜けてきただけなのだけど、怖いものだったかしらね」


 ヒュパティアの話を聞いていると、ワザとなのか素なのか、ますますわからなくなってくる。人間が無機物を通り抜けてくるのを初めて見たなら、普通は誰だって驚くに決まっているのに、それを当たり前のように云われても……



「うーん………たしか、こういうときは………………え~っと」

「?」


 ここで、なぜかヒュパティアは懐から小さな紙を取り出して、そこに書いてある内容を一瞥すると、再びフラーウスと向かい合った。


「そうそう、せっかくだから小生はフラーウスのことをもっと知りたいの! あなたの出身地から趣味、好物に至るまで洗い浚ざらい喋ってもらおうかしら!」

「洗い浚い!?」


 そして唐突に始まる本人調査。何の脈絡もなく始まるものだから、フラーウスもいささか混乱してしまうが、逆らう訳にもいかないので、ぽつぽつと自分の身上について話し始めた。


 旧都ニーチュの出身であり、地方貴族の三女として生まれたということ。幼いころから本が大好きで、特に文学小説を読むのが好きだということ。首都の学問所への入学を目指したが不合格となり、再び故郷に戻ってそこの学問所に入ったこと。父親の伝手もあって、あこがれの図書館勤務に配属になったこと………など、とりあえず当たり障りのない範囲で、ヒュパティアに語って聞かせた。



「なるほど。あなたは、なかなか恵まれた人生を歩んできたようね」

「そうでしょうか? 自分で言うのもあれですけど、パッとしない青春を過ごしたと思っていますが」

「青春………青い春か。元は極東地方の風水思想から生まれた言葉。四元素説を正しいとする我々とは相容れないけれど、言霊にはしっかりと根付いているのね。それはさておき、あなたは自覚していないようだけど、他の人があなたの生い立ちを聞いたらきっとうらやむと思うわ。毎日の暮らしに何一つ不自由することなく、首都の学問所が駄目でもちゃんと地方で勉強できたし、憧れの大図書館の仕事もお父さんが持ってきてくれた。そしてなにより、幼いころから自由に本を読めるなんて、小生ですら羨ましいと思うくらいよ」

「そうなのですか……。でも、私よりいい生活している人なんか、それこそ数えきれないくらいいると思います」

「あのね、あなたの上に何人いるかなんて関係ないの。知ってるかどうかわからないけど、フラーウスが所属している臨検員ブルーコートは、管理部門の中でも一番の出世コースなの。当然臨検員になりたくてもなれない人は大勢いる。その中で、苦労せずにその座を手にしたあなたは、相当運がいいと思うわ。これで仕事が嫌だとか言ったら天罰下っちゃうかもね」

「て………天罰…」


 仕事を続けていける自信が若干なくなってきていたフラーウスにとって、思わずグサッとくる言葉だった。


「っていうかそもそもフラーウスは、どうして大図書館勤務になろうとしたの? ただ単に父親からやれって云われたから? それとも本を読むのが好きだから?」

「もちろん本が好きだからですっ! たくさんの本に囲まれて過ごすのが、私の夢でした!」

「そうね。沢山の本に囲まれながら、時間に追われることなく貸し借りの受付や書物の管理をして、時間が空いたら手近にある本に目を通す。ああ、何て優雅な仕事かしら………出来れば年老いるまでずっとしていたい――――――みたいなこと、イメージしてたんじゃないかしら」


 ヒュパティアの言っている内容はフラーウスにとって完全に図星であった。

 普通図書館と言ったら、学問所などに併設されている本を貸し借りするところであるというイメージが強く、本棚の位置や書物の目録さえ覚えてしまえば誰にでもできそうに見える。

 実際、フラーウスが以前かよっていた学問所に併設されていた図書館は、年配の女性司書が一人と、学問所を出たばかりの新人司書が一人いるだけだったが、それでも十分に機能していた。また、一度だけ訪ねたことがある、大都イシュタルにある中央図書館も、楽でなおかつ権威が大きいということで、貴族子女の就職先としても人気が高い。



「けれど、そんなことを考えている奴は――――管理部門員失格ね」

「………っ!!」


 フラーウスは反射的に口を両手で覆った。口にしようとした言葉―――「その通りです」――を出さずに飲み込むために。


「本が好きです? 当たり前でしょう、本が好きじゃなければこの大図書館には一歩たりとも入られるものですか。本が好きでのんびり仕事をしたいなら、本屋にでもなればいいの。我々管理部門が持たなくてはならない志はもっとずっと高い位置にあるのよ。じゃあ、それを踏まえてフラーウス………図書館の目的とは何か、答えてみなさい」

「と、図書館の目的……ですか!?」

「そんなに大して難しい質問じゃないわ。ただし……『書物を貸し借りするためです』とか云ったら、あなたは即刻クビだから」

「ひぃ……」


 クビにするというのは、冗談なのか本気なのかは分からないが、とにかく普通の回答だと納得してもらえそうにない。

 まずフラーウスの頭に思い浮かんだのは「勉強するため」だった。普通の人が思い浮かべる図書館の利用法といえば、書物の貸し借りか、籠って勉強するかである。

 と、ここで彼女がふと思ったのは、大図書館では本を外へ持ち出すことが禁止されていることである。たとえどんな理由があれ、本を外に持ち出す者は王族であっても咎められるほどの強権っぷりは、他の図書館ではまずありえない。

では、大図書館の本はどういった人たちが利用するか。それは大図書館に集う知識人たちだ。外に持ち出すのはダメでも、中に入って書物を閲覧するのは基本的に自由なのである。ならば「勉強するため」でいいのか? 大して難しくはないと言えども、そこまで単純だとダメだろう。

もっと高い志を持つ――――そのためには………



「は、はいっ……では…………」

「言ってごらん」

「図書館の目的は……知識の保存です! 図書館は、書物を保管することで、知識を消すことなく保つことが出来ます。そのために、私たち臨検員ブルーコートは知識の収集を行っているのだと思います! いかがでしょうか……!」

「ほほぅ」


 フラーウスが思索の末に絞り出した結論は、ヒュパティアに多少感銘を与えた様だった。


「なるほど、悪くない答えね。安心したわ、フラーウスはもう臨検員としての最低限の心構えは持ってるみたいね」

「ほっ……よかった」


 予想よりもいい印象だったようで、フラーウスはほっと一息つくことができた。


「できればもう少し踏み込んでほしかったところだけど、さすがに若い子にそれを期待するのは酷よね。話は変わるけれどフラーウス、あなたここに戻る前に珈琲カフェーを飲んだでしょう?」

「えっ……!? ど、どうしてそれを………」

「あらあら、そんなに慌てることはないわ。別にサボっちゃダメっていう気はないし、珈琲を飲めるなんてむしろいい経験したじゃないの。あ、そうだ。どうして分かったか……口臭で一発よ。そんな独特なにおいがするのは珈琲以外有り得ないわね。もしかしたら気にする人もいるかもしれないから、臨検前に飲んだらきちんと歯を磨くのよ、わかった?」

「はいっ!」


 珈琲を飲んだのは2時間も前なのに、まだ珈琲の匂いが口から漂ってくるらしい。フラーウスは恥ずかしさのあまり、またしても口を両手で塞いでしまった。



「よーし、それじゃあ質問第二弾、いってみようかしら!」

「ひぃ……ま、またですか……」

「大丈夫、今度は別になんて答えてくれても怒らないから、ありのままに言ってほしいの。フラーウスは珈琲についてどのくらい知っているのかしら? とりあえず知ってる限りのことを言ってごらん」

「珈琲について……」


 さっきからヒュパティアが考えていることはよくわからない。何が楽しくて一方的に、自分に質問攻勢をしてくるのだろうか。だが、逆らう気は全く起きない。この人に逆らっても無駄だろうと、なぜか無意識に感じてしまっているようだ。



「確か司書長に聞いた話だと、南都の方でとれる植物の実から作られていて、元々高級だったけど、最近ようやく庶民に手が届く値段になったらしいです。味はすごく苦いですけど、その苦味やコクが好きな人もいるのだとか。えっと、それから…飲むと眠くならない効果があるって言ってました。………えっと、うんと……私が覚えているのはこれくらい……です」

「うん、結構結構。よく覚えてるじゃない」


 先ほどよりも嬉しそうにフラーウスを誉めるヒュパティア。よく覚えてたじゃないというのは、おそらく本音なのだろう。


「さて、もっと珈琲のことについて知りたい。そう思ったときにはどうするかしら? 本当はその道一番の専門家に聞くのが一番なんだけど、その道の専門家なんてどこにいるかわからないし、人によって考え方も違ってくるかもしれない。そこで、頼りになるのが書物なの。さっきフラーウスが言っていたように、珈琲の知識を本にまとめて保管しておけば、いつでも誰でも珈琲のことを知ることが出来る。在ってよかった大図書館! 大図書館のおかげで珈琲の名は末代まで人の頭に残るでしょう! めでたしめでたし!」

「………………」


 途中で気分が昂たかぶったのか、椅子の上に立って万歳し始めるヒュパティア。それを見ているフラーウスはただ唖然とするほかなかった。


「コホン、失礼。ま、まあそんなわけで、フラーウスの言ってることは間違いではないのよ。知識はちゃんと保存しないと後世に伝わらないしね。では、無事に珈琲のことについて知ることが出来たので、これほどまでに素晴らしい飲み物はぜひとも世界に広めたいと思ったとするわ。ところでフラーウスはラヴィアからこんなことを聞かなかったかしら? 珈琲は栽培が始まってからまだ百数十年しかたっていないから、農地がそれほど多くなくて、たくさん作るのには時間がかかるって」

「はい、確かそんなことを云っていたような気がします。あまり詳しくは覚えていませんが」

「まあそうね、普通の人には関係ない話だもの。じゃあさっそく、今まで以上に珈琲を多く栽培できる方法を探しましょう。図書館に行って栽培方法が書いてある本を読んでみました……………………見つかると思うかしら?」

「そ、そうですね……これだけたくさんの書物があればきっとどこかに書いてあるはずかと…………」

「が……ダメっ……!! どこを探しても今まで以上に多く栽培できる方法が書いてあるわけないの。なぜなら、そんな方法はまだこの世界に存在しないから」

「あ……そっか」

「ひょっとしたら、滅びた文明の古文書か何かに失われた技術が書いてある可能性もなくはないけど、ぶっちゃけそんなことは起り得ないと思っていいわ。で、結局大図書館に行っても、新しい栽培方法は見つかりませんでした。神様に聞いても無駄ね。神様が知っていたら、とっくに私たちも知っているはずよね」

「では…諦めるしかないのでしょうか?」

「いえ、諦めるのはまだ早いわ。ないなら自分で作ればいいのよ! それが何年かかるかわからないけど、諦めずに研究していけばきっと僅かでも前進するわ! そうして何年も積み重ねてようやく完成した新しい栽培方法は、次の世代に受け継がれ、さらなる新しい栽培方法の元になっていくの! 例え、何の進展もなかったとしても………少なくとも試みた方法は本にしておけば残る。それを見て後に続く人たちが新しい道を発見する手掛かりになるかもしれない」



 またしても気持ちが昂ぶってきたのか、ヒュパティアは椅子から立ち上がり、ワザとらしく手足を動かすようなボディーランゲージを交えはじめた。



「つまり知識とは! 我々人類が未来に向けて掛けたる梯子であり、祖先が子孫のために切り開いた道なのよ! 知識は常に未来に向かって進歩していかなければならないわ! けれども、誰も知らない未知の世界は手探りで進むしかないの!」


 とうとう椅子の上に立ち始め、まるで目の前に大勢人がいるかのような演説のようになってゆく。


「書物は知識を保管するための道具に過ぎない! 書物自体が知識を生み出すのではなく、人間こそが新たな知識を作り出すの! 作っては溜めて、作っては溜めて……そうして大図書館は育ってきた。 それでも知識は世界のあちらこちらで毎日生み出される! 中には保存されることも無く消えていく知識があるかもしれない! 知識が消えてしまうというのは、未来の可能性を消してしまうのと同じなのよ!」


 ヒュパティアの演説はますます盛り上がっていく。


「だから! 我々アルカナ大図書館は、知識を溜めるだけじゃなく、それを生かすことで新たな未来を作り上げなければならないの! より快適で! 便利で! 幸福な! まだ見ぬ未来は私たちが作り出すのよ! 知は力なりというのは、知っていることが強みなんじゃなくて、未来への選択肢を選ぶことが出来る強さのこと! すなわち、文明世界の進歩は私たちの働きにかかっているといっても過言じゃないわ!」




「師匠、椅子の上に立つなんてみっともないですよ。座って喋ってください」

「わわわっ!? ラヴィア、いつの間に!?」

「司書長!? 戻ってきたなんて気が付きませんでしたっ!」


 演説の盛り上がりが最高潮に達したところで、知らないうちに戻ってきていたラヴィアに止められてしまった。我を忘れるほど白熱していたヒュパティアはともかく、聴いているだけだったフラーウスもラヴィアの入室に気が付かなかったようだ。


「んもぅ、いいところだったのに、野暮なまねをしてくれるわね」

「知識のことを語りだすと止まらなくなるのは、師匠の悪い癖ですよ。フラーウスさんもドン引きでしたし」

「何言ってるの、むしろこの子はあなた以上に真剣に聴いてくれていたわよ」


 「そうよねー」といいながら、ワザとらしくフラーウスの肩を抱くヒュパティア。フラーウスは恐縮するほかなく「……はぃ」と小声で頷くしかなかった。


「それよりもラヴィア、小生が依頼した本は全部持ってきたのかしら?」

「ええ、それでしたらあちらに128冊すべて用意してあります」

「ひゃっ、ひゃくにじゅうはっ冊……………」


 先ほどまでヒュパティアが座っていた一段高い席に、本が山と積まれていた。

 ヒュパティアと話をし始めてからまだ一時間も経っていないはずなのにもかかわらず、これだけの本を集めてきたというのはにわかに信じがたい話であった。

 だが、フラーウスは同時に心の中でラヴィア司書長ならあるいは……とも思った。とにかく、この場にいると何が正しくて何が有り得ないのかがあやふやになってしまいそうだった。


「さてはラヴィア、ネルメルやブルータスたちにもやらせたでしょう………」

「私一人でやってこいとは言われてませんからね。さ、フラーウスさん。そろそろ疲れたでしょうから、戻りましょうか。これ以上師匠と話していると、それこそ一晩だけじゃ済まなくなりますからね」

「え!? あ、はいっ」

「ラヴィア………あなたはいつから唯一無二にして偉大なる師匠を蔑ないがしろにするようになったの……。反抗期とか、お母さん許さないわよ」

「そんなことを言われましても困ります。フラーウスさんの時間は師匠と違って有限なのですから」


 こうして、フラーウスはようやくヒュパティアとの個別面談から解放されることとなった。夕焼けだった窓の外は気が付けば陽が完全に落ちて、夜の帳とばりに覆われていた。仕事が終わる時間はとっくに過ぎている。この後は急いで寮に戻らないと夕食に間に合わないかもしれない。



「お……お邪魔致しましたっ!」

「ああ。小生も中々楽しかったわ」


 大図書館の館長であり、土着神と呼ばれるヒュパティアは――――


「あ、そうそう! フラーウス、もう一度聞くわ。大図書館の目的………いや…あなたが働くのは何のためかしら?」


 誰よりも図書館を愛し、誰よりも知識を愛する、誰よりも古くから生きてきて、誰よりも未来に生きる人だった。


「私が働くのは…………知識と未来を創るためですっ!」

「合格よフラーウス、もし気が向いたらまた来るといいわ、その時はまたゆっくりと話そうじゃないの」

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