ズル
おいおい。
何故、そこを行くのかなぁ。
道無き道を行くのも、
時にはカッコイイのかもしれない。
ただ楽する為の近道では、
みっともないだけだろう。
皆が何故、そこを通らなかったのか。
それはズルする事に恥を感じていたから。
そして、それに気付かぬまま近道した者は、
先にゴールに着き、いい気になっていたが、
以前はまだ、その様な愚行は相手にされなかったはず。
しかし今やこんな事を言っている、私の方が笑われる始末。
先にゴールに着いた者が勝ち誇っている。
手段を選ばぬ勝者が持て囃される。
果たして、このままでいいのだろうか。
ズルを放っておいていいのだろうか。
結局はズルを見逃したり、
気付かなかったりした事が、
ズルを助長していまい、
理不尽や不条理を拡げてきた。
その様な理不尽や不条理が、
自分の大切な者から笑顔を奪う事を減らす為には、
物事の本質をきちんと見極める必要もあるだろう。
そろそろ目を覚まさないと手遅れになるよ。
The Illegal Winner...
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます