クリスマスプレゼント

毎年の事だけど、

クリスマスと言ったって、

僕には何もあげるものは無い。

何も貰う資格も無い。


僕にとってのクリスマスは、

別世界の出来事にしか過ぎない。

子供の頃から見て楽しむものだった。

まるで映画のようなもの。


そして、それを見て少しだけ幸福を分けて貰う。

クリスマスと縁の無い僕に出来る事はそれくらい。


でも、それでいいと思う。

強がりである事も含めて、

それでいいと思う。

現実は全て受け入れるべき。


だってもし、プレゼントの数に限りがあるならば、

僕よりも他の誰か、子供にあげて欲しい。


僕には何もあげるものは無い。

僕には何かをあげる力も無い。


そんな僕に出来る唯一のクリスマスプレゼント。

それは現実を受け入れる事。


現実を否定して何かを求め誰かから何かを貰う。

その分を他の誰かに回す事が出来る。


本当に都合がよい妄想にしか過ぎないのかもね。

でも、それでいいじゃん。


それで誰かが笑顔になれるのなら、

それでいいじゃん。


そして、その笑顔を見て僕は、

少しだけ嬉しくなれる。


それが僕が頂ける唯一のクリスマスプレゼント。


Happy Merry Christmas...

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