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目次
小さな祈り
何時まで、
血を流さなければならないのだろうか。
涙を流さなければならないのだろうか。
憎しみからは憎しみしか生み出さず、
ただただ哀しみが募るだけ。
この世界には哀しみが溢れている。
その哀しみを一つづつ、
そっと撫でてあげましょう。
哀しみが哀しみを呼び、
人は皆、絶望するしかないのだろうか。
この世界は絶望へと向かっている。
そんな中で小さな希望を、
少しづつ育てていきましょう。
いつの日か、
余計な血を流さずに済むように。
余計な涙を流さずに済むように。
たとえ誰であろうと、
残り僅かかもしれない、
明日への道筋を、
塞ぐような事にならないように。
そしていつか、
この世界が笑顔で溢れるように。
今はただお祈り致します。
僕の祈りなんて、
スプーン一杯程かもしれないけどね。
Prayin' Spoonful...
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