ああぁぁ

ああぁぁ、

なんてこったい。


孤独という檻の中で、

たった一人取り残され、

自分という何かを、

見失ってしまった。


こんな僕に一体、

何が出来るのであろうか。


僕はなんて愚かなんだろうか。

僕はなんてちっぽけなんだろうか。


ああぁぁ、

なんてこったい。


自由という鎖に縛られて、

たった一人身動き出来ずに、

理想という幻に、

視線を奪われている。


こんな僕に一体、

何が出来るのであろうか。


僕はなんて愚かなんだろうか。

僕はなんてちっぽけなんだろうか。


でも、

いいじゃないか。


愚かであろうとも、 

ちっぽけであろうとも。

今此処に存在している。

それだけが結果なのさ。


愚かな者が愚かだとは限らない。

最小は最大にもなり得る。


それが真理というものさ。

それが宇宙というものさ。


ああぁぁ、

そういう事なのか。


地球という星の上で、

たとえ一人でも精一杯、

今という瞬間を、

積み重ねていけば、

こんな僕でもそのうち、

何かが出来るのかもしれない。


今はまだ、

出来なくてもいいじゃないか。

今だけが、

自分じゃないのだから。


The Lonely Planet...

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