第26話
パーシヴァルの話
エリックは、大きく息を飲んだ。
「ヒエエ、こんなところでこんなものにお目にかかるとは」
エリックは、吸い込んだ息を口笛とともに吐き出した。
「なんとなんと――キュビズムとはね」
「きゅ――きゅびずむ?」
パーシヴァルは、当惑と困惑もあらわに、そしてその上、どこか期待と希望めいたものをもこめてエリックを見やった。
「きゅびずむとは、いったいなんのことだ?」
「え? んーと――立体派、っつってもわかんないッスよね。絵の中に多角視点を持ちこむことにより、二次元上に三次元を再構築しようとした――あー、こんな説明じゃ、よけいにわけわかんなくなるッスね。えーっと――だからあ!」
エリックは、やけになったように周りをぐるりと指さした。
エリックとパーシヴァルの周りを取り囲んでいるのは。
屋根と壁と床とが、同一平面状に存在する家。
正面を向いているはずなのに、横顔を見せている女。
小さな破片に砕いてから、板の上にはりつけなおしたかのような木――らしきもの。
「こーいうのが、キュビズムなんすよ」
「ふむ。しかし――」
パーシヴァルは、眉間にしわを寄せた。
「言いたくはないが、おまえ、道を間違えたんじゃないか?」
「しっつれーな。なんでんなヒドイことゆーんスか?」
「なぜ、と言われても、こんなわけのわからない――」
「そらオレのせいじゃないッスよ。だってここは、はてみの君の夢の中なんスから」
「それだ。はてみの君はいったい、どこにいらっしゃるというのだ?」
「マスター」
「ん?」
「後ろ後ろ」
パーシヴァルは、反射的にふりかえった。
そして、石と化した。
はてみの君が――リセルティン王姉、ガートルード・リィ・セルティニクシアがそこにいた。
そして、見ていた。ただ、見ていた。
目の前のものを。
幸か不幸か、ガートルードの視界には、パーシヴァルもエリックも、入ってはいなかった。
屋根と壁と床とが、同一平面状に存在する奇妙な家が、スイ、と宙を漂い、ガートルードのもとへと吹き寄せられる。
ガートルードは、何もしない。
身じろぎもせず、ただ見つめている。
視線が家を呼ぶのか。
それとも、家の通り道の上にガートルードがいるのか。
奇妙な家は、ガートルードの体の中を通り抜けた。
ガートルードの体より、奇妙な家のほうがずっと大きい。それは確かだ。それなのに、いささかの無理も、不自然さもなく、奇妙な家は、ただ、サラリと、当たり前のようにガートルードの体を通り抜けた。
とたん。
奇妙な家は普通の家に――屋根と壁と床とが、それぞれ別の平面上に存在する、ごく普通の家へとその姿を変えた。
世界の始まりのときからその姿であったとでも言わんばかりに。
ひどく、自然に。
そして、家はしばし漂い、いずこかへ跡形もなく消えうせた。
「……なるほどねえ」
エリックはため息をついた。
「こらスゴイわ。えーっと、ほんとはお邪魔しちゃまずいんだろうけど――マスター」
「な、なんだ?」
「結界はって下さい。とにかく、このイメージの軍勢を何とかしないと、オレ達の存在にすら気がついてもらえないッスよ」
「あ、ああ――そうだな。――わかった」
パーシヴァルは、唇を噛みしめてひざまずいた。右手中指の銀の指輪に唇をあて、声には出さずに何事かを唱える。左手は、まるででたらめのように、しかしはっきりとした目的があるのがわかる力強さで、幾度も空を切り裂いた。いや――もしかしたらそれは、何かをつなげていたのかもしれない。
そして。
パーシヴァルの唇から、指輪が離れた。
「――我忌むに 意味 ありやなしや
それ問うに 意味 ありやなしや
忌まねば忌まれ 忌むに故なし
なればただ とくとく去(い)ね」
「――マスターのご命令。誰も入ってくるな」
エリックは、パーシヴァルの言葉が終わるが早いか、空中にクルリと輪を描いた。とたん、パーシヴァルとエリックとガートルードとが、キラキラと輝く、透明な、多面体のドームの中に包みこまれる。
そう――。
パーシヴァルと、エリックと、ガートルードだけが。
「――」
ガートルードは、驚いたように翡翠の瞳をしばたたいた。小首をかしげ、ゆっくりとあたりを見まわす。
そして。
エリックに目をとめた。
「――そなた、昼間のまろうどだな」
ガートルードは、恐れ気なくいった。
「かようなところにまでわざわざやってくるからには、余に何か用があるのであろうな」
「いやあ、用があるのは、オレじゃないんス」
エリックがヘラヘラと言ったとたん、ガートルードの前にひざまずいたパーシヴァルが、ものすごい目でエリックをにらみつける。
「ああ、ハイハイ、すんません。お行儀よくしろっつーんでしょ? わかってるッスよ。――よっ、と」
エリックは、幾分しぶしぶと、パーシヴァルと同じく、ガートルードの前にひざまずいた。
「これでいーんでしょ? さて、と。はてみの君、実は、用があるのは、ここにいるオレのマスター、オレの、ご主人様のほうなんスよ」
「――」
ガートルードは小首をかしげてパーシヴァルを見つめ、いぶかしげに眉をひそめた。
「――そなた、伏人だな。何故面をつけておらぬのだ?」
「は――わ、私は――」
パーシヴァルは、コクリと、口の中のつばを飲み下した。
「私、は――これから――伏人が、してはならぬことを、しようとしております。いえ――もう、すでに、してはならぬことを、してしまいました――」
「そこなまろうどのことか?」
ガートルードは不思議そうに言った。
「まろうどを、呼び出すも、使いこなすも、別段それは、罪ではないぞ。まろうどは、まろうどだ。善でも悪でもありはせぬ。そなた、まろうどを呼び出すことが出来たのだな。まろうどを呼び出すのは、たやすき技ではないのだが」
「は――」
「しかし、だからと言って、それがそなたが面をつけぬ理由になるというわけでもなかろう。そなた、何を考えておる? それとも、それは、余がたずねてはいけぬことなのか?」
「いえ――私は――」
パーシヴァルは、大きくあえぎながらガートルードを見上げた。
「私は――私は確かに伏人です。それを隠すつもりはありません。伏人ならば、確かに面をつけ、顔をなくすことが務めでしょう。そう――私達は、そうしなければなりません。しかし――」
パーシヴァルは、深々と息を吸い込んだ。
「今、私は――伏人として、御前にまかりこしたわけではありません。今の私は――伏人では、ありません」
「伏人では、ない?」
ガートルードは、驚いたように目を見開いた。
「そのようなことがあるのか? 伏人では、ない……しかし、そなたは夢守りであろう? 余には――余には、よく、わからぬ。いったいどういうことなのだ?」
「は――」
パーシヴァルは、一瞬目を伏せ、ついで、バネが弾けたかのように、再びガバッと顔を上げた。
「伏人は――伏人なら――私が今思うようなことを、思ったりはいたしません。万一、思ったとしても――実行しようなどとはいたしません」
「…………」
ガートルードは、当惑げにパーシヴァルを見つめた。
「そなた、いったい、何をしようとしておる?」
「――はてみの君」
パーシヴァルの瞳に、いとおしむような、悲しむような光が宿った。
「なんだ、夢守り?」
「はてみの君は――」
パーシヴァルは唇を噛んだ。ガートルードは、不思議そうにパーシヴァルを見つめた。
「なんだ? 余が、どうかしたのか?」
「――無礼は重々承知の上でおたずね申し上げます。はてみの君は――おつらくは――ないのですか?」
「つらい? 余が、か?」
ガートルードは、心底驚いたように目を丸くした。
「そなた、何故そのようなことを思う? 余は、何もつらくなどないぞ」
「――」
パーシヴァルは、どこか泣き出しそうにも見える顔でガートルードを見つめた。
「ならば、おうかがいいたします」
「うむ、なんだ?」
「はてみの君は、毎晩毎夜、何を御覧になっておいでなのですか?」
「何を、と言われてもな――ひとことでは言えぬな」
ガートルードは、ひどく無邪気に、素直に答えた。
「いろいろなものを見る。そなた、何が知りたいのだ? 余が何を見ているのかを聞いていかがいたすのだ?」
「み――『見る』のは――おつらくは――ないのですか?」
パーシヴァルの声がかすれた。ガートルードは、困ったように目をしばたたいた。
「そなた、奇妙なことを申すのだな。見るのは、余の務めだ。それがつらいもつらくないもなかろう?」
「それでは――」
パーシヴァルの声がかすれた。
「それでは――それではあの時、なぜ――はてみの君は、なぜ――!?」
「――ああ」
ガートルードは、小さくうなずいた。
「そなた、あのときの夢守りか。すまぬな。あの時は、そなたに迷惑をかけてしまったな」
「め、迷惑などと、そ、そんな!」
パーシヴァルは、張り裂けんばかりに目を見開いた。
「すまなかったな」
ガートルードは、やさしくパーシヴァルに声をかけた。
「余が、はてを『見る』時、余の中を、様々なものが通り抜けていく。その中には――いささか、受けとめるのが難しいものがある。あの晩も、そんなものにあたってしまってな。つい、取り乱してしまった。そなたが、余を此岸につなぎとめてくれたのだったな。礼を言うぞ」
「――!!」
パーシヴァルは、鋭く息を飲んだ。ガートルードは、小首をかしげ、ふと、パーシヴァルから視線をそらしてあたりを見渡した。
「――この結界は、そなたがつくったのだな」
「は――」
「常のものとは、違うな。余は、かような結界、初めて見た」
「いえ――おそれながら、それは誤解です。私はただいま、この者の――この、まろうどの力を借りております。今、はてみの君が御覧になっていらっしゃる結界は、私の力をはるかに超えるものでございます。私は――並の夢守り、並の結界師に過ぎません」
「ととと、マスター、オタク、なーんか勘違いしてるッスねえ」
唐突に、エリックが、チチチ、と舌を鳴らした。
「はてみの君のいうこと、ちゃんと聞いてなかったんスか? いつはてみの君が『強い』とか、『強力な』結界っつったんスか? はてみの君は『常のものとは違う』って言ったんスよ。そこんとこ、全然わかってないッスねえ。いいッスか、オレ達に出来るのは、増幅であって――」
エリックは、わざとらしくため息をついてみせた。
「本質を変えることなんかできゃしないんス。わかってるッスか、マイ・マスター?」
「…………」
「…………」
パーシヴァルはいぶかしげに、ガートルードはきょとんと、それぞれエリックを見やった。エリックは、ヒョイと肩をすくめた。
「しつれーしやした。どーぞ、お話を続けてください」
「よいのか?」
ガートルードは、あどけなく小首をかしげた。
「ならば、夢守り、そなたにたずねるが、そなた、何故このような結界をはった? これでは何も見えぬではないか。余の務めが果たせぬ」
「そ――そのかわり――」
パーシヴァルは、頬を紅潮させて言った。
「い、今なら、はてみの君は、誰にも、どんなものにも邪魔されることなく、ゆっくりお休みになられることが――」
「何を言う」
ガートルードは、凛と声を張った。
「余が、はてみの務めを投げ出し、心安くおられるとでも思うたか。余は、はてみ。リセルティンのはてみ。はてみは、見るが務めだ。夢守り、結界を解け。余は、見ねばならぬ」
「お、おそれながら!」
パーシヴァルは、強く叫んだ。
「はてみの君、あなた様とて、その玉体は、生身の人の体でございます。人は、安らかな眠りなしに生きていくことなど出来はしませぬ!」
「そのために、そなた達がいるのであろう?」
ガートルードは、淡く笑った。パーシヴァルは息を飲んだ。
「余が彼岸に漂い出そうになったら、そなた達がこの世にひきとめてくれる。そなた達のおかげで、余は此岸にとどまっておることが出来る」
「しかし――我らにできるのは――ただ、とどめおくことだけ――」
パーシヴァルは、ガクリと肩を落とした。
「はてみの君――あなた様を、この世に――此岸にお引き上げ申し上げることが――出来ません。あなた様は、常に境に――この世とかの世の境に立っておいでになられる。――はてみの君」
パーシヴァルの目が、うっすらと濡れた。
「私は――私は、つらいのです。あなた様は、常ならぬものを御覧になられる。それは、あなた様の中を通り抜け、この世とかの世の境にお立ちになられる、あなた様をよろめかせる。私は――私は、とても――つらいのです。いつか、あなた様が、この世から、ふと飛び去っていってしまうように思えて――それが、とても怖くて――恐ろしくて――。はてみの君、我ら平民にさえ、一夜の安らかな眠りは与えられております。はてみの君、どうか、どうか、お休みになられてください。でなければ――でなければ、あなた様は!」
「――だが、はてみは、余にしか出来ぬ」
ガートルードは淡々と言った。
「余が、結界のうちで眠りをむさぼるその一夜のうちに、百年に一度の大事が起こったならばなんとする? 余は、二度と、セルティニクシアに連なる者と名乗ることなど出来なくなろう。夢守り、そなたが余の身を案じてくれたことには礼を言う。だが、余は、リセルティンのはてみ。余は、その務めを果たさねばならぬ」
「――恐れながら申し上げます」
パーシヴァルは、血の気の引いた顔で言った。
「はてみの君――リセルティンには、常にはてみの君や、はてみ様がいらっしゃったわけでは、ありません――」
「そう――確かにな」
ガートルードは、驚きもせずにうなずいた。
「はてみが一人も生まれてこなかった代も、リセルティンの歴史の中にはあったな。そう――余がおらずとも、はてみがおらずとも、国は立派に立ち行こう。リセルティンは、はてみ一人を失ったからといって、どうにかなってしまうような、かような脆いものでありはせぬ。だが、余は、王家の者として、翡翠の王家に生まれたはてみとして、命ある限り常ならぬものを見、そして、それを皆に伝えると言う務めを与えられ、その務めを引き受けた。余にとって、見ると生きるは同じこと。務めと生とは同じこと。夢守りよ、王族の余が己の務めをおろそかにすれば、下のものもきっとそれに習おう。さすれば国は立ち行かぬ」
ガートルードは、ひたとパーシヴァルを見すえた。
「――わかったであろう、夢守り。結界をとけ」
「――交渉決裂。ふられちゃったッスねえ、マスター」
エリックは、すばやく立ち上がった。
「御命令を、マスター。早いとこずらかって記憶を消さなきゃ、こっちがヤバいッス」
「やめろ、エリック」
パーシヴァルは鋭く言った。
「余計なことをするな」
「マ、マスター!?」
「はてみの君」
パーシヴァルは、強く下唇を噛みしめた。
「伏しておわび申し上げます。愚かな、出すぎた真似をいたしました。申し開きのしようもございません。かようなことをしでかしたからには、覚悟は出来ております」
パーシヴァルは、深々とこうべをたれた。
「どうぞ、ご存分に。いかようにもお裁きください」
「余に、裁け――とな?」
ガートルードは、静かに首をふった。
「夢守りよ、ここは、この世にあらず。と言って、あの世でもない。かの世でもない。ここは、強いて申さば、余の夢の中。夢守りよ、夢を裁くことなど、この世の誰にも出来はせぬ」
「は――はてみの君――」
「夢守りよ」
「はい」
「はてみが最初に学ぶことは何か、知っておるか?」
「――いえ」
「それはな」
ガートルードは、透き通るような笑みを浮かべた。
「口を、つぐむことだ。たとえ見えても、言うてはならぬこと、言わずともよいことがある」
ガートルードは、そっとパーシヴァルにうなずきかけた。
「さあ、行くがよい。そなたのしたことをとがめはせぬし、誰ぞに言うたりもせぬ。だが、もうこんなことはしてくれるな。余を思うなら、余から務めを奪わんでくれ」
「はてみの君――それでは――はてみの君は――」
パーシヴァルの目から、一筋の流れが落ちた。
「お――御幸せ、なのですか――?」
「しあわせ? さあ――考えたこともないが」
ガートルードは、驚いたように目をしばたたいた。
「不幸と思うたことはない。だからきっと、幸せなのだと思うぞ」
「そ――それ、は――」
パーシヴァルは、ハッとしたようにガートルードを見つめた。パーシヴァルの顔に、ゆっくりと、恐怖に似た色が広がりはじめた。
「それでは、はてみの君は――何か、御不満に思われることは、おありではないのですか――?」
「余が何を不満に思う。ひもじい思いをしたことも、暑さ寒さに苦しんだこともない。窓からの眺めは大好きだし、ナルガやノアが訪れてもくれる。それに、そなたらが、常に余のことを守ってくれる。不満に思うことなど、何もあろうはずがない」
「しかし――しかし、はてみの君、あなたさまは――!」
パーシヴァルは、半ば悲鳴のように叫んだ。
「翡翠宮の外へ――い、いえ、それどころか、はてみの塔の外へすら、ほとんど出ることが――」
「出来ぬな」
ガートルードは、あっさりとうなずいた。
「それはしかたがない。余の知る者、知ること、余が思いをかける者、思いをかけることが、増えれば増えるほど、余の瞳は曇る。はてみをするための瞳が曇る。余は、何も知らぬがよいのだ。何者も思わず、何事にも心をとめず。――かようにせねばならぬのだが」
ガートルードはふと、小さな笑みを浮かべた。
「しかし余は、いまだその境地に達することが出来ぬ。ナルガとディッドがしたい、ノアの絵が見たいなどと思うてしまう。伏人のなかに、気に入りをつくってしまったりする。――いけぬな、これでは。余は、わがままだ」
「何をおおせられますか!?」
パーシヴァルは、心底からの驚愕もあらわに叫んだ。
「それは――そんな――そんな、そんなこと――!」
「夢守り、いかがいたした? 何をそのように驚いておる?」
「は――はてみの、君――」
パーシヴァルは、カタカタとなる歯を懸命に押さえつけながら言った。
「はてみの君――恐れながら、おうかがい申し上げます。はてみの君には――なにか、お望みがおありになられますか?」
「望み? 余に、か?」
ガートルードは、少し考え、かぶりをふった。
「いや、特には思いつかぬ。――ああ、そうだ」
ガートルードは、にこりとパーシヴァルを見つめた。
「それならばそなた、これからも、そなたの務めを力の限り果たしてくれ。余も、そうする。余も、力の限り、余の務めを果たす。それが、余の望みだ」
「――」
パーシヴァルは、奥歯が砕けんばかりに歯を食いしばった。
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