新しいテキスト(3).txt

 「冥王星ってさ、」


 「矮惑星になったよね。」


 「そう。矮小の矮に、惑星で、矮惑星。」


 「でもあれもさ、」


 「人間が勝手につけたランク付けでさ。」


 「冥王星の方なんてそんなこと露ほども知らずに」


 「楕円軌道をのんびり回ってるんだろうね。」


 「え?そんな名前は可哀想?」


 「じゃあなんかいい名前考えてみてよ。」


 「うん、うん。うーん。」


 「そうだねえ。」


 「ボツですね。」

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