カクヨムは、本当に小説が探しにくいのか?
山本正純
現状のカクヨムに関する考察
山本正純です。
カクヨムは、小説が探しにくいという話を聞きます。
しかし、本当にそうでしょうか?
カクヨムは、現実の書店のようなサイトだと思うのです。
想像してください。
書店で平積みにされた本の数々を。
書店の目立つ位置では、人気のある本が並びます。
それに付け加えて、書店独自で選んだ小説が届くでしょう。
前者が、現状ランダム表示の、トップページに羅列された作品。
後者はピックアップ表示の作品です。
ここで再び想像してください。
あなたは、平積みにされた本を近くで見ています。
平積みにされた本から伝わってくるのは、小説のタイトルと、帯に書かれたキャッチコピーのみ。
大抵の小説のあらすじは、背表紙に書いてあります。つまり、その本を手に取り、背表紙を見ることで、初めてあらすじが分かるのです。
書店に並ぶ本を手に取ることと小説サイトのタイトルをクリックすることは同義。
背表紙に書かれたあらすじを読んで、つまらないと感じたら、すぐに棚へ戻せばいい。
故に、トップページに表示された人気作品と、ピックアップ作品には、あらすじを表示する必要はありません。
従来の小説投稿サイトではなく、現実の書店のような小説投稿サイト。それがカクヨムではないでしょうか?
具体的な文字数が検索で表示されないことは不満ですが、カクヨムは現状で良いと思います。
だからこそ、このサイトで人気を獲得するためには、SNSや他の小説投稿サイトで、宣伝することや、キャッチコピーが重要となるわけです。
結論
カクヨムは現実の書店のような小説投稿サイトだから、何も変える必要はありません。
読者に自分の作品を手に取ってもらえるように、あの手この手で読者を増やしましょう。
カクヨムは、本当に小説が探しにくいのか? 山本正純 @nazuna39
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