余計な説明はない。それが昔話っぽさを醸し出していてよい。オチ読んで☆三つ。物語のよしあしは長い短いではなく、読後に納得できるかどうかであるから。こういう作品に唐突に出会えるのがカクヨムのいいところか。
毒島伊豆守(ぶすじまいずのかみ)です。 燃える展開、ホラー、心情描写、クトゥルー神話、バトル、会話の掛け合い、コメディタッチ、心の闇、歴史、ポリティカルモ…
本当にある昔話のように、スーッと頭の中に入ってきました。教訓が身に沁みます。
読んだあと、オバケ自身もですが、オバケのいる村に住んでいるのがどんな人たちかもわかって、心にじぃんときました。
いい話です。児童書にありそうな話。僕には、絶対にない発想。
本当に怖くないから怖がりでも大丈夫。絵本の原作になりそうだ。短くてこれ以上褒めようがないので実際に読んで確かめてほしい。 ところで、最初だけ丁寧語でないのは意図的に?
もっと見る