長年引きニートだったおれが、家族に無理矢理迷連行されて迷宮前に捨てられた件。 東京迷宮_2015

肉球工房(=`ω´=)

01.主人公、家族より放逐され、迷宮にむかうこと。

 なにもかもが、あまりにも、唐突だった。


 ある初夏の早朝、自室で寝ていた鳴嶋成行は、誰かに蹴飛ばされてベッドから転げ落ち、そこで目をさます。

「いつまで寝ておるか、この穀潰し!」

 同時に誰か、女の声が聞こえていたが、まだ目がさめきらない成行はその言葉の意味することをすぐには理解できなかった。

 聞きおぼえがある声。

 今は就職してる成行の姉の声だな、そんな風にとぼんやりと考えるのがせいぜいだった。

 成行の姉、美幸はこれまでにも、成行が引きこもるようになって以来、何度かこうしてヒステリックに感情を爆発させている。

 成行がこうして自室に引きこもるようになって、そろそろ五年目に突入する。

 いうまでも自室から出ようとしない成行への鬱憤は、美幸に限らず、家族全体に重く沈殿していた。


 ああ、またか。

 と、成行はそう思い、また目を閉じた。

 しばらく放置しておけば、すぐに静かになるだろう。

 自分に不都合な出来事はすべて目を閉じ、何事もなかった振りをしてやり過ごすのが成行の方法だった。

 中学時代のいじめも、家族からの非難も、今までずっとこうしてやり過ごしてきたのだ。


「構いません。

 連れて行ってください」

 しかしその日は、少し様子が違った。

 美幸がそういうと、誰かが成行の腕を掴み、とても強い力で成行の体を強引に起こす。

 そのまま、両腕を左右から持ちあげられて、成行の体が宙に浮かんだ。

「はいはい。

 抵抗は無駄ですよ」

 何事かと目をあげて左右を見ると、驚くほど近くに人の顔がある。

「このまま、すぐにお外に行きますからねえ」

 その男たちは、とてもにこやかな、不気味なほど邪気のない表情を浮かべてそんなことをいう。

 三十ぐらいだろうか。

 筋骨逞しい二人の男に左右の腕をがっしりと捕まれ、成行は自宅の狭い階段を、引きずられるようにして降りていく。

 そのまま玄関を出て、ワゴン車に乗せられた。

 男たちに挟まれたまま成行がワゴン車の後部座席に座ると、美幸が成行の膝の上にスニーカーとナップザックを放り投げてくる。

「必要になる物は、すべてこの中に入っているはずだから」

 美幸は、そんなことをいった。

「も、もう。

 お前の帰る家は、ないんだぞ」

 いつ間にか出ていた成行の父親が、若干どもりながらも成行にそう宣言した。

「じ、爺さんは施設にいく。

 姉さんもおれも、もう別のところに移る。

 この家も解体して、土地も売る」

「ちょ。

 待って……」

 成行は腰を浮かし、はじめて抗議の声をあげようとした。

「……おれのパソコンは!」

「おっと」

 左右の男たちががっしりと腕を掴んで、成行の動きを抑えた。

「あんたの部屋にあるものは、すべて売る。

 売れなかった物は、まとめて捨てる」

 美幸が、成行に宣言した。

「もうあんた、自分のことは自分でするしかなくなるから!」

「母さんが生きていたら、お前ももう少し違っていたかもなあ」

 ワゴン車の外で、父親がそんなことをいいながら泣いていた。

「もう会うこともないと思うが、達者でいろよ」

 続けて父親は、

「もう出してください」

 とワゴン車の男たちに告げた。

 ワゴン車が発車する。


「わたしたちはNPOの者でね」

 ワゴン車を運転している男が説明をしはじめる。

 成行の腕を左右から固定しているマッチョな男たちよりは少し年かさで、四十代くらいに見えた。

「君のような若者たちの自立を支援する仕事をしている。

 たいていは、ご家族からの相談を受ける形でね。

 成行くん、まだ十八歳だろ?

 その年齢なら、まだまだやり直しは利くから安心していいよ」

「ど……どこに連れて行くんですか?」

「東京の外れにあり不可知領域の入り口。

 迷宮とかダンジョンっていい方の方が分かりやすいかな」

「あ……あんなところに……」

 成行は絶句した。

「毎日、百人以上も死んでいるところじゃないですか!」

「東京周辺三十三カ所の迷宮に、毎日どれくらいの人間が入っていくのか知っているのかね?」

 運転手はいった。

「驚くべき事に、最近では一日平均五十万人以上が迷宮に入っていくそうだ。

 それと比較して、迷宮内での行方不明者数は一日あたり百人前後で落ち着いている。

 不可知領域管理公社のデータを信用するのなら、死者数は迷宮に入る者のわずか一パーセントに満たない割合ということになるな。

 危険が全くないとはいわないが、そう考えると世間一般のイメージほどではないとは思えないかね?」

「い、いや」

 成行は弱々しく首を振る。

 男が口にした内容がうまく消化できないでいた。

 成行の中で迷宮行きといえば、タコ部屋とかマグロ漁船とか、はたまた内蔵売りとか同じレベルの境遇なのだ。

 つまり、他に行き場がない最低の人間が最後に送り込まれる場所。

 少なくとも、これまで成行が触れてきたネット上の噂話では、だいたいそういうことになっていた。

「こ、これは……拉致ではないのか?」

 成行は首を振り、いぜんとして自分の腕を拘束している左右の男たちを見てから弱々しく抗議をした。

「われわれは、君の親権者であるお父上からの依頼により動いている」

 運転手は淡々とした口調で答えた。

「必要書類はあとですべて見せするが、カウンセリングの先生の指示書もあるし、裁判所の認可の得ている。

 すべて合法的な行為であると思って貰いたい。

 それにわれわれは、これまで何百、何千という君のような人たちをこの方法で更正させてきた実績もある。

 いわゆる引きこもりにも様々なケースがあり一概に一括りにはできないのだが、君のように明確に精神疾患を患ってはいないタイプ、つまり過去になんらかのきっかけがあって世間との交渉を自分で止めてしまったような人たちは、案外こういうショック療法が効果的なんだ。

 自宅に引きこもるまでの君は、学校の成績も優秀で運動も決して不得意ではなかった。

 統計的なデータから見ても、君ならば十分、あの迷宮でもやっていけるはずだ。

 少なくともわれわれはそう確信している。

 あそこでの経験は、絶対に君の経歴にとってプラスになるとね。

 逆にいってしまうと、これが君に与えられた最後のチャンスになるだろう」


 そんなやり取りをしているうちにワゴン車は首都高に入る。

 成行の自宅から一番近い迷宮は、確か車で二十分ほどいった場所にあるはずだった。

 つまり、高速道路など利用する必要もなかったはずなのだが。

「自宅近くの迷宮を選ぶと、君が自力で逃げ出す可能性もあるからね」

 落ち着かない様子で窓の外を見ていた成行の挙動になにか気づくところがあったのか、運転手の男が成行に説明してくれた。

「仮にこれから君の家であった場所に戻ったとしても、今日の午後には解体されるのを待つばかりの空き家になっているはずなのだが。

 それでも念のため、君にとっては土地勘がない場所にある迷宮をあえて選択した。

 後顧の憂いを絶つための配慮だと思ってくれたまえ」

 いらぬ親切大きなお世話だ、と、成行は心中で毒づいた。


 それ以降、会話らしい会話もなくワゴン車はノンストップで高速道路を走り続け、「四つ木IC」と看板に表示されていた出口から一般道に降りる。

 運転手の男が「成行にとって土地勘がない場所」と保証したとおり、成行がまったく知らない地名だった。

 三十三カ所ある迷宮のうちのひとつにむかっているという事だから、少なくとも東京近郊のどこかではあるのだろうが、具体的にどこなかさえも成行には想像がつかない。

 一般道に降りたワゴン車は何度か道を左右に曲がり、またすぐに橋に入った。

 成行が確認したところ、その橋には「四つ木橋」という表示がでている。

 その四つ木橋を登ってから割と川幅のある川を渡り、そこでワゴン車はすぐに左折をする。

 並行して走る二本の川の間にある河川敷のような場所で、橋から堤防の上に直通で入いれるようになっていた。

「こんなところにも迷宮が」

 小さな声で、成行は呟いた。

「ああ、そうだ。

 通称、四つ木迷宮」

 運転手の男はか細い成行の呟きを耳聡くとらえ、すぐに説明してくれた。

「三十三カ所ある迷宮の中ではこれといった特徴もない、難易度的にも比較的平均に近い迷宮だとされている。

 世間的なイメージとは違い、迷宮探索も最近ではかなりカジュアルなものになっているから、そんなに心配する必要はない。

 低層であれば、パートやバイトなどの小遣い稼ぎ感覚で入る人も多いし、純粋にレジャーとして迷宮入りをする人も増えてきている。

 君にはこれからここで、リアルな世間に対する一種のリハビリを体験して貰おうと思っている。

 詳しい説明は、車を降りてから改めてさせて貰おう」


 ワゴン車は堤防の上をしばらく走ってから河川敷に降りる。

 その周辺は、河川敷には不似合いな賑わいを見せていて、人や車両でごった返していた。

 遠くの方に、プレハブらしき背の低い建物がいくつか見えた。

 やがてワゴン車は駐車場に停まり、成行もそこで左右のマッチョな男たちに引っ立てられるように無理矢理降ろされた。

 下車してから、成行はモゾモゾと姉に投げつけられたスニーカーを履く。

 寝起きのまま連行された成行は、パジャマ代わりのジャージに素足のままだった。

 顔さえ、洗っていない。

 ひょっとしたら、寝癖がついているのかも知れなかった。

 ……なんでこんなことになったんだろう。  

 などと、思ってしまう。

 今まで五年近く渡り、一方的に家族に迷惑をかけ続けてきた結果がこの有様なわけであるが、みずからを省みるほど殊勝なメンタリティを持ち合わせていない成行は自己憐憫的な感傷に浸りきって顔を伏せ、涙目になる。


「やあやあ、ご苦労様です」

 意外なほど近くから、甲高い男の声がした。

「そちらの方が今回の?」

「ええ、そうです。

 今回の、鳴嶋成行くんになります」

 別に成行に声をかけてきたわけではなく、その証拠に運転手の男がにこやかにスーツ姿の初老の男に対応していた。

「もう説明は?」

「いや、まだです。

 立場だけは、車の中でざっと説明させて貰いましたが」

「そうですか、そうですか」

 初老の男は目を細めて頷いた。

「では一通り、最初から説明をした方がよろしいでしょうな」

 それから初老の男は成行のすぐ前にまで歩いて来て、まっすぐに成り行きの目をのぞき込む。

「初めまして、鳴嶋成行くん。

 わたしは君のお父上に雇われた法律屋で、多々良根耕造という者だ」

 そういって、多々良根は成行に名刺を手渡した。

 にこやかな表情だが、目が笑っていない。

 成行は手渡された名刺に視線を落とす。

 その名刺によると、この多々良根という人は、法律事務所の所長であり弁護士資格も持っているらしかった。

「まあしばらくは、君の実質的な身元引受人になると思ってください」

 そういわれてもどう返答していいのかわからなかったので、成行は「ぁぁ」とか「ぅぅ」とか、不明瞭な呟きを漏らすだけであった。

「さて、確認もかねてだが、今の君の立場を説明さえて貰おう」

 成行の態度にも構わず、多々良根弁護士は説明を続行する。

「まず真っ先に認識して貰いたいのは、ご家族は、君との関係を絶ちたがっているという事実だ。

 民法上、まだ未成年である君との関係を完全に断絶することは不可能なわけだが、少なくとも経済的な援助その他は今後一切受けられないものと思ってくれていい。

 もっとも、君はご家族の現在の連絡先も住所も知らされていないのだから、仮に援助を求める気持ちがあったとしても実行するのは事実上不可能かとは思うが」

 成行は暗い気持ちを持ちながら、力なく頷いた。

 これまで一方的に家族に寄生してきたという自覚は成行自身にもあり、いつかはこうして見放されるときが来るという漠然とした予感は普段から持っていたので、ショックではあるものの意外だとは感じていない。


「そこで、現在の君にはいくつかの選択肢がある。

 まず真っ先にわれわれが提示したいのは、このままこの迷宮に入って自活していくと方法だ。

 この方法を選択するのならば、われわれも今後君をなにかと支援をすることが可能になる」

 続けて、多々良根弁護士はそんな説明を続けた。

「ほ、他の選択とは?」

 ようやくのことで、成行は口を開く。

「自分の意志と力量のみをあてにして、自立することになるね」

 ことなげな口調で、多々良根弁護士はいった。

「ただしその選択をするのならば、今後われわれの支援はほとんど受けられないと思ってくれたまえ。

 一例をあげると、その選択をした場合、わたしは君の身元引受人になることはできない。

 中学のときから引きこもっていた君が、無一文のまま単独で職や住所を確保できる自信がない限り、こちらの選択はしない方がいい。

 今の君では、履歴書の書き方さえ知らないのではないかね?」

「……ほ、ほとんど、選択の余地なんかないじゃないか」

 顔を伏せたまま、成行はぼそぼそとした口調で呟く。

 明確な意志を伴った抗議というよりは、思わず口から漏れてしまった独白に近かった。

「そうだね」

 その成行の独白に、多々良根弁護士は大仰な動作で頷いてみせる。

「合理的に判断すれば、どちらを選択するのが有利なのかは、極めて明瞭だ。

 また、この迷宮……と通称される〈不可知領域〉は、半世紀以上も前から政府の肝煎りで管理を徹底している。

 ある意味では、外の環境よりは、よほど優しい。

 なにをするべきから、あるいは、なにをしてはいけないかは、探索者登録を行うときに管理公社が講習をして教えてくれる。

 また、やりようによっては君のような実社会での経験に乏しい若者であっても、多額の報酬を稼ぐことも可能だ。

 わたしとしては、しばらくは迷宮で探索者として働き、まとまった現金を貯蓄しながら将来のことを考えることを推奨したいね。

 一年か二年働けば、普通のサラリーマンの年収の何倍かの収入を得ることも可能だ。

 それからならば、改めて進学するなり就職先を探すなり、君の選択肢が増えるというものだ」

 成行はうつむいたまま、多々良根弁護士がいったことをしばらく噛みしめていた。

 それから顔をあげて、

「ど、どういう支援が、支援を、受けられますか?

 そ、その。

 探索者になった場合は」

 と、多々良根弁護士に問い返す。

「さっきもいったように、君がしばらく迷宮で探索者として働く限りにおいては、わたしが君の身元引受人になることができる」

 多々良根弁護士は即答した。

「それから、君が迷宮探索者として登録するために必要な諸手続について代行、あるいは助言することができる。

 迷宮探索者の登録手続きも最近ではかなり煩雑になってきているから、まるで知識がない素人が自分だけで行うのはかなり大変な作業になると思う」

「め、迷宮探索者、ですか?

 それに登録したら、しばらくは生活できるのですか?」

「研修に必要な二週間の衣食住は、この近くにある寮に寝泊まりすることになる。もちろん、食事も支給される。

 ええと、ほら、あの建物になるのかな」

 そういって多々良根弁護士は、駐車場からも見える三階建てのプレハブを指さした。

「毎日通って研修を受けることも可能だが、君の場合はその寮で必要となる費用、ならびに探索者としての最低限の身支度を整える程度の費用は、もお父上から預かっている。

 君が迷宮に入ることを希望しなかった場合、それらの費用はすべてお父上に返上することになるわけだが」

「その……探索者としての登録が終わってからは?」

「詳しくは研修で教えて貰えるはずだが、研修が終わりさえすれば、あとは君のやる気次第だ。

 迷宮探索者とは、税法上は個人事業主ということになるからね。

 どの程度働いてどの程度の休むのかは、事業主である君自身が好きに判断することができる。

 その自由度もあって、こちらのNPOの方々は自立支援の際にまずは迷宮探索者として働くことを推奨しているそうでね」

 そういって多々良根弁護士は、ワゴン車で成行をここまで連れてきた三人の男たちを腕で示した。

「実質的なことをいってしまうと、迷宮探索者もまともに勤められないようでは、実社会に出て他の仕事に就いたとしても、とてもではないがやっていけないだろう」

 多々良根弁護士の判断によれば、迷宮探索者になるためのハードルは思いの外低いようだ。

 まあ、仮に「迷宮探索者として登録する」ことが簡単であったとしても、「実際に一定期間以上、迷宮探索者として活動する」ことまでもが簡単であるとは限らないわけだが。

 これまでにされた説明を反芻して、成行は冷静にそんなことを考えていた。

 まだ成行は、これまでにネット上で触れてきた迷宮に関するいろいろな噂に対してもそれなりに信憑性があると判断している。

 多少の誇張はあるにしても、まったく根も葉もないところからそうした不穏な噂が出てくるとは思えないし、それに、そんなに迷宮探索者となることが美味しい仕事であるのなら、もっと大勢の人たちが迷宮に詰めかけるはずだ。

 と、成行はそんな風に思っている。


 しかし。

「……やります」

 しばらく考えた末、結局、成行はそう結論する。

「迷宮探索者に、なります」

 成行は、押し出すように、そう宣言した。

 いくら考えたところで、他の選択肢がほとんどないに等しい事実に変わりはないのだ。

 仮に迷宮探索者にならなかったとしても、その場合、成行はどこかでいき倒れてひっそりとその生を終える自分の未来図しか、想像できなかった。

 だとすれば、迷宮の中で暴れるだけ暴れて終わってそこで終わったとしても、結果としては大差がないようにも思える。

 第一、この先、成行がどうなったとしても、心配してくれる者など、もうどこにも居やしないのだ。

 そう思うと、いっそ気軽に決断することができた。


「そうですか、そうですか」

 成行の結論を聞くと、多々良根弁護士は例の目が笑っていない笑みを浮かべた。

「それでは、いくつかの書類に署名をして貰う必要がありますね」

 そういって多々良根弁護士は、アタッシュケースの中から何十枚かの書類を取り出した。


 ワゴン車のボンネットの上に乗せたアタッシュケースの上に書類を広げ、成行は書類の内容を斜め読みしながら片っ端から署名をしていった。

 てっきり迷宮探索者の登録に必要な書類ばかりかと思ったが、その書類の中には成行が鳴嶋家の財産相続権を放棄する旨の承諾書などが紛れ込んでいたりする。

 その意味を理解しながらも、成行は余計な質問をすることもなく、事務的な態度で書類に署名を続けた。

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