ここまでの登場人物紹介3
(登場順)
○アレクサンダー 年齢:バカ○ンのパパと一緒
商人ギルドでいつも閑古鳥を鳴かせているカウンターに座る中年のおっさん。
仕事はかなりできる。何せ、ミラーに一目置かれる男であるが、廻りの受付嬢が魅力的なのが揃っているので男がそちらに流れ、なら女が来そうな気もするが、ストライクゾーンの女が来ると必要以上にあれこれして鼻の下を伸ばしてくるのが嫌だと言われ、ボールの女性には適当な反応をするので、その格差から敬遠されていた。
暇があれば出会いの事ばかり考える色ボケ親父だが、女性に距離を置きたがられるが何故か嫌われる事が少ない。見てる分には楽しい存在だが、傍に居られると嫌という男である。
現在、雄一の依頼、学校建設の携わる事で忙しい日々を過ごしている。
○ギルバード 13歳
ホーラに真正面からぶつかるように惚れた少年。
親の王家の扱いの酷さと領民に嫌われる姿に嫌悪した彼は、家を飛び出し、冒険者で生計を立てていた。
冒険者としての仕事の帰りに寄った宿でホーラに出会い、あっさり振られるが本気の恋をした彼は諦めなかった。
本能のレベルで危険だと理解するベへモスがホーラに迫る時、恐怖を忘れて助けに入り、その牙により致命傷を受ける。
死を看取るホーラに自分が惚れたホーラであり続けて貰う為に、ホーラの思いをぶつけるように背中を押して逝った少年。
惚れた相手と女神と精霊にその最後を見送られた。
○巴 年齢:忘れたらしい
雄一が持つ青竜刀。
雄一を主人と認める試練する時に、雄一は初めて巴の人型の姿を目撃する。
試練で雄一の過去の両親が逝く時の記憶を見せて、揺さぶった後、両親に成りすました巴が徹底的に責めて雄一が耐えれるかというモノのが本来の展開であったが、雄一の強い想いが巴が形成したあの空間の力に触発され、本物の両親の魂を呼び寄せる。
その強い想いを肌で感じ、巴は自分から主人に成って欲しいと嘆願する。
そして、名実共の雄一は巴の主人になった。
実は、巴は現実世界でも人型になれる。雄一は気付いてないが、何度か人型になっており、目撃、遭遇した者達がいたりします。
○アンナ 11歳
パパラッチに売り飛ばされた少女。
女の子としての大事なモノを奪われる危機をギリギリに雄一に救われる。
栗毛の髪を腰まであるポニーテールを揺らす。
彼女の将来の夢が料理人で店を開く事であった。そう言う意味では雄一との出会いは運命的なモノと言っても彼女にとって大袈裟ではなかったようで、師匠と呼んで懐く。
当面は、雄一の助手、ティファーニアと同じようにする事で雄一から技術を学ぶ予定である。
○ガレット 13歳
アンナと同じように雄一に救われた少女。
黒髪を束ねたモノを前に流す彼女は、とても落ち着いた雰囲気を漂わせる。年も13歳で多感なお年頃。
どうやら、雄一に仄かな想いを宿らせ始めているようで、尚且つ、アンナのようなはっきりした夢がある訳ではない彼女は、雄一の助力に成る事を念頭に置き、動き始める。
○ルーニュ 17歳
売られる前には間にあったが、2人の少女と違い、間に合わなかった少女。
だが、どうやらかなり打たれ強い少女だったようで、このキッカケに出会った雄一の将来性を見て、どさくさに紛れて養って貰う気を隠さない。
実は17歳の少女であるが、ヘタするとホーラより年下に見える体格をしている。
駄目っ子シスターズの内定がほぼ決まりしており、雄一の頭痛の種に成る事は確定事項である。
雄一に、「ご飯だけちゃんと食べさせてくれたら愛していける」と真顔で言って叩かれたらしい。
○ダン、トラン、ラルク 3人とも13歳
雄一がチョンドラと呼ばれる事件を目撃した事をキッカケに冒険者になったストリートチルドレンの少年達。
雄一が所属するコミュニティ入りする為にリホウから依頼を受ける。
正直な話、この3人のお話を書いたら楽しそうな気がバイブルはしております(笑)
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