★★★ Excellent!!! この清々しいほどカッケェ文体!!大好きだわ Néo ハードボイルドっていうのかな。四文字上等な世界観とシャープな文体。 よんでて飽きない。 レビューいいね! 0 2016年3月31日 22:56
★★★ Excellent!!! カッコいいよ。そこに痺れる憧れるぅぅぅ! 濱太郎 カッコいい言葉遣い。ガンアクション。 SFでスチームパンクでハードボイルドなテイスト。 そう、こんな小説が読みたかったんだよ! 機械はどんどん人間に近づいてきているのに、人間は機械になり果ててる。機械と人間の境界線が曖昧になるこの世界でクズのシュティードとクソガキのナオンはどんな世界を見せてくれるのか。 とにかく、この感想みたいななんちゃってレビューを見ちゃった心の優しいそこのあなた。たまにはバーボンをロックでいかがっすか? レビューいいね! 0 2016年3月26日 17:54
★★★ Excellent!!! 『カウボーイ・ビバップ』は好きか? 『ブラックラグーン』は? ぶりきば(非公式) 好きなら結構。たぶんあなたはこれを読むべきである。 この小説は、徹頭徹尾カッコいい。重要なのはそこだ。 レビューをするにあたり、色々考えた。この小説の魅力をどう表現しようかと。小難しい理論をいろいろ並べたてて考えたが、結局どれも陳腐なもので、この結論に追いついた。 とにかくカッコいいのだ。他に表現する言葉がない。 とは言え、これだけだと流石に意味がわからないので具体的な補足をする。 『サイバーパンクかくあるべし』という設定の中を、クライムノワールじみたクズのようなキャラクター達が、軽快なやり取りを交わしながら躍動する。それがこの『ラズル・ダズル』だ。 クズの筆頭たるのは主人公のシュティードだが、彼は『探偵物語』の松田優作から連綿と受け継がれる、二枚目半のダンディズムを持っている。彼が喋っているだけで、この作品の魅力が成立するのだから、これはもう殊更にズルいとしか言いようがない。 作者いわく、『ロックは二度死ぬ』と言う。 正直なところ、読者は何度死んでも命が足りない。血反吐を吐きながらカッコ良さに酔いしれる。これはそういう作品だ。 レビューいいね! 1 2016年3月8日 21:38