第9話
違う大学に入りたい
実は最初に入った大学は自分の中では滑り止めだ
滑り様が無いけどね
で、もう1つは落ちていた
そこにもう一度受験したいと母に言った
okをもらった
結果受かった
一年早く入れとけ
そう思った
その大学も糞だった
みんな楽しそうなだけ前よりは糞ではないが糞だ
世間的にみても地方の普通の私大だ
けして難関大学ではない
専攻はパソコンいじるだけとかでつまらない
教養の哲学なんかを毎週楽しみに通っていた
友達は一人もできなった
哲学の講義を終えてしまったので
大学も辞めた
やっぱりここも俺の居場所ではないみたいだ
一年くらいで行かなくなってしまった
この大学からは一人暮らしをしていた
長屋に住んでいた
隣のババアがバカババアだったのでよくケンカをした
大学に行ってない日が増えると
毎日壁に蹴り、飛び膝やシーチキンの缶なんかを投げて
びびらせていた
ババアは本当にうるさい
ドアはバタン!としめる
このババアだけだ他の家族は普通に閉めるのになんでコイツだけ?
死ね
市営のジムに通っていったので帰って来るときにガムをババアの家に
よく吐いた
そのババアはババアの前の家の車の出入りの時
鉄板が車が載ると鳴ってうるさいとか
いちゃもんを付けていた
これは俺が嫌がらせをしたからだろうか?
ババアを精神病ぽくさせたなら俺すげえwwwww
そうおもって内心は面白かった
それからも俺はババアの騒音に悩まされた
特にドアバタンは嫌だった
心臓が止まりそうになる
それが一日に何回もあるのだ
大学に行っていればまだましだが行ってない
毎日一日中夜まで聞かさせる
これはまいった
俺は耐えかねてババアの家のドア、ドアといっても引き戸に張り紙をしてみた
「うるさいから、隙間テープかなんか張れ」的な事を書いて張った
それから少しだけ今までより静かになったが今度は声がうるせえ
ババアはほんとにうるさかった
ドアバンもやっぱりうるさく感じる
てか前と同じじゃね?ってレベルになってた
なんか鍵がかえなくなったとか言ってきたので剥がしたのかもしれない
またまた壁を蹴って大人しくさせる日々が続いてた
そしていつもの様にうるさいので壁を蹴ったら
そいつの息子が怒鳴りこんできたwww
無視してやったww
そしたら警察を呼ばれた
玄関前に居るのに気づいたが無視
無視が一番
イヤホンで音楽を聴いて過ごしてやろう
なんか部屋のふすまが開いた
警察だった
玄関に鍵を掛けてなかったようだ
しょうがないので警察と話をする事に
俺は音なんて出してないよー
っと言ってごまかした
警察の若い男は
「自分もこうゆう所に住んでいた時があるので、気持ちは分るけど
壁を蹴ったりやり返すのはダメだよ」とやさしく諭すように言ってくれた
うれしかった
大家にも連絡が行ったらしく親から電話がかかってきた
家に帰ることになった
また居場所はみつからなかった
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