2 パラメティシア大陸セントヘレナ地方

 完全に油断していた。

 油断をしていなかったらこの事態を防げたのかというと、たらればの話でありながらもそうではないだろうことを確信できて、パメラは激しく落胆する。

 一歩前に立つヴァージニアが今にも飛び掛らんばかりの気性を肩から滲ませていた。自分たちとの実力の差にどれくらいの開きがあるのかは分からないが、枝の上で侮蔑の眼差しを送っている魔族は真性だ。先に屠ったデーモンとは比較にもならない相手だ。おいそれと手を出していいものではないことぐらい、一目で分かり過ぎるほどに分かってしまう。

(なんでこんなところに……いや、それよりも)

 今にも飛び掛らんばかりのヴァージニアの背中を押さえる。

「パ、パメラ……?」

「ジニー。逃げるわよ」

 戸惑いの声を上げ、肩越しに振り返ってくる親友に小声で耳打ち。もうここは逃げの一手だ。逃げられるかどうかを考える前に逃げるしかない。

 それほどまでの相手だ。あの枝の上のふたりは――

(ふたり?)

 改めてパメラが枝の上を見たとき、そこには、優男の姿しかなかった。その優男がアザゼルと呼んだ青い男の姿がどこにもない。混乱を来たす。

 その代わりに、すぐ右から重低音の声。

「いかんなぁ」

 間断なく視覚や聴覚から取り入れられる情報に思考が追いつかない。

 最初は軽い浮遊感だった。

 続けて、下腹部を襲う激痛。まるで襟首を引っ張られるかのような慣性。ぐるぐると激しく入れ替わる視界。ヴァージニアの叫び声。

 あの丸太のような太い足に蹴り飛ばされたのだと理解した頃、ヴァージニアの立ち位置から遠く引き離され、地面から突き出した小岩に背中を強打し、一時的な呼吸困難に陥った。

「かふっ、はぁっ、はぁっ……!」

 飛び出して行ってしまった空気を取り戻そうと、肺が悲鳴を上げる。

 すぐに立ち上がりたかったが、今度は思考に身体が追いついてこない。もどかしく、上半身を捩る。

「あちらの紋章の小娘と同じ、殺されに飛び込んでくるかと思ったが、なかなかどうして雑魚のほうが思慮深いとは」

「……多少、年上で……多少、冷静ってだけよ……」

 自分には、ヴァージニアを楽園城郭都市エウリュメテスまで送るという約束がある。大袈裟なものではないけれど、使命と言い換えてもいい。パメラの思いはただその一点。こんなところで躓いているわけにはいかない。

 下草を掻き分けながら近付いてくるアザゼル越しに、駆け寄ろうしていたヴァージニアの進路を塞ぐ優男の姿を遠目に見た。完全に分断され、戦況としては非常にまずい。

「弱者から叩くのが戦闘のセオリー。今の一撃で死ななかったことは、正直賞賛に値する」

 青い肌に黒光りの甲冑を纏う巨人の仁王立ち。先のグレーターデーモンもなかなかの巨体だったが、アザゼルはそれ以上だった。頭の左右に伸びる角はパメラの二の腕ほどもあり、凶悪過ぎるほどに映る。

 何もない空間から召喚されたのは、人の肉体を貫くに十分な肉厚の双刃剣。朝の木漏れ日が波打つ刀身に反射して、パメラの視界を眩ませる。

「紋章の小娘もすぐに後を追わせてやる。死ねッ!」

 両手で地面を突いて、上半身を跳ね上げた。振り下ろされるものに対し、無我夢中で回避。勢い余ってまた同じ小岩に背中をぶつけるが、そのまま地面を二転三転。距離を取りつつ、なんとか立ち上がる。

 双刃剣は一瞬前までパメラが横たわっていた地面を容赦なく抉っていた。

「ほう……どこまでも抵抗するか。面白い」

「面白くは、ないのだけれどね……」

 そう、全く面白くない。

 遠目に見えるヴァージニアのほうはまだ無事のようだ。ヤヌシュと呼ばれたあの優男は少なくとも彼女に対し攻撃を繰り出していない様子。思えば、最初から臨戦態勢だったアザゼルとは対照的だった気がする。

(それなら――)

 魔族ふたりを相手取るのは至難の業だが、直情的なこの巨人だけならなんとかなる公算は高い。様子見だと言っていたあの優男が見逃してくれる前提だが、難易度は格段に下がる。

「まだどうにかなると思っている目だな。人間どもは総じて往生際が悪い」

「それは人間に限った話じゃないと思うのだけれど」

 絶対的優位に立っている今だから貴方はそんなことが言えるだけだ。立場が逆転し、追い詰められれば命乞いのひとつでもするに決まっている。

「逆乱の気流よ――【ウェントゥス】!」

 狙いは巨人、その手前。先のアークデーモンと同じだ。

 眼前で翡翠の風を炸裂させ、意識の空隙を狙う。魔法を放つと同時にパメラもまた巨人に向かって駆け出していた。逃げるにしろ戦うにしろ、分断されたままなのは不利なことこの上ない。巨人を越えてまずはヴァージニアと合流を――

「しゃらくせえッ!」

 風に紛れてアザゼルの脇を通り抜けようとしたそのとき。

 双刃剣を一振り。その横薙ぎの一閃が魔法の風をあっさり消し飛ばす。

「なッ!」

 そして、それはそのままパメラの首筋に噛みつかんとして――

 刹那の先に垣間見えた死によって、パメラの身体は無意識に加速していた。

 巨人の脇をすり抜けようとしていた足を切り返し、あえてその懐へと飛び込む。剣を避けるために距離を取ってはまた追撃を許すことになる。無理な回避は必要ない。握り込んだ拳に光を宿らせ、巨人の剣を握る手首を打つ。それだけで僅かながらでも剣閃を逸らせることが可能だった。

「ぐぁッ」

 巨人のくぐもった声。あとは的の大きい身体を蹴り付け、瞬時に間合いの外へ離脱。今度は大木も小岩もなくて身体をぶつけずに済んだ。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 しかし、それでも肉体的にも精神的にも疲労著しい。

 思ったように事が運ばないのも、珍しくパメラを苛立たせた。

「あぁん……?」

 そのダメージは無きに等しいだろう。

 だが、パメラに打たれた右手首を見下ろして、そこが微かに焼け焦げてしまっていることに対し、アザゼルは不可解な声を上げた。

「どういうことだ、これは」

 そして、パメラは内心舌打ちする。

 気付かれた。

「どうして脆弱な人間のお前が俺に傷を負わせられる? 魔族に傷を負わせることができるのは、白き紋章を持つ【勇者】と呼ばれる者だけ――そうだったよなぁ?」

 咄嗟のことだったのだ。

 出来るなら、先の交錯でこの場から逃げ果せてしまいたかった。悔やんでも悔やみきれないことだが。

「ほほう……」

 すぅっと、アザゼルの目が切れ味鋭い細身になって吊り上がる。

「そうかそうか、お前もかァ――ッ!」

 観念する。

 そのことについては認めざるを得ない。

「クカカカカッ! これは傑作だ。世界同時多発とはいえ、レアな白き紋章の持ち主がこんなにも近くにふたりもいたなんてなッ!」

「……ジニーに聞かれたくないので、大声上げてほしくないのだけれど」

 先の瞬間も、せめて見られていないことを祈る。

「なんだ。白き紋章所持者のをあっちの小娘のせいだと押し付けて、自分はのうのうしていたことに対する負い目かそりゃあ?」

「これは言い訳ではないけれど――別に言い訳と取ってもらっても構わないけれど、貴方は勘違いしている。初対面の魔族に語って聞かせる話ではないし、理解してもらおうとも思わないけれどもね」

「ハハッ! 弱い奴ほどよく吠える。今際の際の言葉はそれでいいのか?」

「良くない。私はここで死ぬつもりなんて、ない」

「そりゃあ無理な相談ってモンだ」

 尊大な態度ではあるものの、見下すような油断は成りを潜め、対峙するパメラにとっては不利な材料が増えた。人間と魔族、その埋め難い絶対的な力の差。それ故に生まれる隙を狙うことでしか人間側に勝ち目はないというのに、その油断を取り払われてしまったら人間には敗北の道しか残らない。

 そういう意味では、様子見だと言いながらも微動だにしない優男のほうが不気味かつ厄介そうに感じられるのは確かで――

「紋章があろうがなかろうが、瑣末なことには違いない。今度こそ逝け。ちゃんと友人も送ってやる――ッ!」

 再び双刃剣が木漏れ日に煌き。

 そこで。

「――楽しそうだな、アザゼル」

 ぴたり、と。

 一瞬にして、アザゼルが動きを止めた。

(いつの間に……!)

 パメラもまた新たな闖入者を前にして、混乱の一言しかなかった。

 再三パメラが身体を打ちつけた小岩の上に蝙蝠のような黒尽くめの男――というよりは、彼女やヴァージニアと同年代に見える少年が腰掛けていたのだ。そう、本当に、いつの間にか。

 青い巨人の魔族よりも、あちらの優男よりも圧倒的に若々しく、穏やかな笑み。しかし、漂わせる雰囲気は三人の中でも一番禍々しく、危険な香りを漂わせている。

「【魔王】イスカ、様……ッ!」

 アザゼルの口から漏れたその言葉に、パメラは戦慄した。同時に納得もした。

 白き紋章を持つ者に運命付けられた宿敵とでもいおうか。対となる黒き紋章を抱く者――【魔王】という存在について。

(この男の子が、【魔王】ですって……)

 つまりは、ヴァージニアたち【勇者】の宿敵。

 俄かには信じ難かったが、しかしイスカと呼ばれた少年の登場によって、途端に萎縮してしまった巨人の姿を見れば納得せざるを得ない。

「アザゼル。何をしていた」

 巨人は歯噛みしているだけで、何も応えない。

「あれ、聞こえなかったか? 何を、していたんだと聞いている」

「……我らが到着した折、派遣した部下が【勇者】どもにやられていた。みすみす見過ごすわけには、いかんだろうが」

「――で、殺す気まんまんでした、と?」

 巨人は、再び黙す。

 ふぅ、という少年の嘆息がやけに大きく響き渡り、そうして次の瞬間、アザゼルの巨体はその場から大きく吹き飛ばされていた。

 パメラは目を見開き、ただ立ち尽くすしかなかった。


   ◆◇◆◇◆


「そこ、どきなさいよッ!」

 青い巨人に蹴り飛ばされて、遠く離された親友を助けに行かなければ。

 そう思った瞬間に、もうひとりの優男のほうがヴァージニアの目の前に舞い降りた。魔法使い然とした灰色のローブは堅苦しく、しかし長くも短くもない乳白色の髪の奥の笑顔は柔らかい。

 纏う雰囲気はまるで王家の宰相か、良家の執事のようだった。

 が、

「手荒な真似はしたくないので、大人しくして頂けると助かるのですが」

 態度のほうは非常に頑な。

 ヴァージニアの意見など聞く耳さえ持たない。

 遠目にはよく分からないが、アザゼルはパメラへの追撃の手を緩めていない様子。あのままでは、パメラが殺されてしまうのも時間の問題だ。

「どいてって――」

 長剣の柄を握り込み、白き紋章の力を伝達させる。

「言ってるでしょッ!」

 優男のほうはヴァージニアに危害を加えるつもりこそないようだが、道を譲るつもりもないようで、強硬に立ち塞がっている。ヴァージニアの光の剣を目の当たりにしても澄ました顔で、すかした顔で立ち塞がっている。

(それでも相手にならないってわけ? それとも、白き紋章を知らない?)

 頭を振る。少なくとも後者ではないだろう。

 通常、人間が扱う武器はどんなものにおいても、魔族の皮膚さえ傷付けることは敵わない。それは本来、人間と魔族が住まう世界――次元が異なるからだという。しかし、ヴァージニアの左手首にもある白き紋章はその距離を限りなく零に近付けてくれる。つまりは脆弱な人間――彼ら魔族の言葉を借りれば、だが――でも、魔族を傷付けられるようになる。

 自然と魔物を引き付け易くなるという誰も喜ばないと引き換えに得る魔族への対抗手段。今ここで存分に発揮しないで、どこで使うというのか。

「ハァ――ッ!」

 その余裕ぶった顔、すぐに改めさせてやる。

 優男の前まで一足飛び。そして、光の剣を振り被る。だが、その瞬間に、言ってみれば、色々なことが起こった。

 いつまでも笑みを崩さない優男の右手には、いつの間にか銀色に輝く手の平サイズの小箱が握られていて、それが妖しく発光したかと思いきや、ヴァージニアの長剣の光が一瞬にして失われてしまった。

「え」

 それでも一度繰り出した剣撃は止めることができない。

 次の瞬間、突き出された優男の左拳に触れたヴァージニアの剣の刀身は甲高い音を響かせて粉々に砕け散ってしまった。

「な、ん……ッ!」

 バランスを失い、前のめりに倒れそうになるところを寸前で踏ん張る。しかしそこは優男のすぐ目の前。一寸先は闇。命を握られた気分にヴァージニアは息を呑むが、この期に及んでも奴は敵対心の無さをアピールするように肩を竦めた。

(なんなの、コイツ……ッ!)

 ヤヌシュ。

 青い巨人アザゼルにそう呼ばれていたはずだ。

 拳を当てるだけで剣を粉々にしてしまう辺り、この男も魔族には違いないのだろうが、少なくとも敵意はないらしい。

 そして、一番解せないのは――

「なに、その小箱は……」

 ヤヌシュがいつの間にか手の平に乗せていた銀の箱。

 そいつが光り輝いた瞬間、ヴァージニアは身体の奥から力を引っこ抜かれるような錯覚に陥った。愛用の剣から光が失われたことを考えれば、その表現は当たらずとも遠からずだろう。

「これですか。そうですね……」

 一転して、戸惑いを浮かべるヤヌシュ。

「いえ、すみません。隠し立てするつもりは一切ないのですが、はっきりとした名称などは持ち合わせていませんので。私は普段、月の銀箱と呼んでいるのですが、正式な名称でもありませんし」

「月の……?」

「そうです。夜空に浮かぶ月です。ランドヴァースにはおとぎ話があるでしょう? 月面には、神々が住まう宮殿がある、と。その月です」

「大層な名前ね」

「そうでもありませんよ。貴女の手にある白き紋章。それも元を辿れば、月からの産物――贈り物とも言えるでしょうし」

「は?」

「この月の銀箱はですね。貴女がたが所持する紋章の力を任意に有効化、無効化する能力を内包しています」

「何を――」

 馬鹿なこと言ってるの。

 そう言い掛けて。

 ヴァージニアは言葉を呑んで、思わず後ずさった。

 柔らかな笑みは相変わらずのように思えたが、どこか無理矢理表情に張り付かせたようなものに変わっていて、何よりその目からは感情という感情が消え失せていたからだ。

 アザゼルという魔族はそれでも侮蔑の感情を込め、虫けらを見るような目をヴァージニアたちに向けていたが、今のこの優男はまるで違う。人を人として見なしていない。よって、侮蔑の対象ですらない。そんな感情なき感情がヤヌシュの瞳を空洞のように見せていた。

 有り体に言って、恐ろしくなったのだ。

「失礼ですが、貴女のお名前は?」

「ヴァ、ヴァージニア……ヴァージニア・アップルガース……」

 情けないことに声が震える。

「ヴァージニア。なるほど、それでジニーというわけですか。では、改めて、ジニーさん。黒き紋章を持つ【魔王】イスカ様が貴女を探しておられます。つきましては、私と一緒にご足労いただけると――」

「し、知らないわよッ! 【魔王】なんかどうでもいいからそこどいてッ!」

「あまり聞き分けの悪いことを仰られると、強硬手段に出るしかなくなるのですが」

 ようやくそれらしい、分かり易く物騒なことを言ってくれた。

 ――と、構えるヴァージニアを横目に、ヤヌシュは打って変わって白けた視線を空に向かって投げる。

「やれやれ。信用のないことだ……」

 そう言って。

 信じられないことに、ヤヌシュはまるで道を譲るかのように身体を横に引いた。

 その向こうでは、パメラとアザゼルが戦っていたはずなのだが、いつの間にかその争いは終結を迎えていたらしく、パメラが森の小道を駆け寄ってくる最中だった。そして、何故かアザゼルの姿はなく、代わりに蝙蝠のような黒マントを羽織った少年の姿がある。

「ジニー!」

「パメラッ!」

 多少――どころか、全身くまなく汚れていたけれど、取り立てて強く負傷している様子もないパメラはヤヌシュの眼前をもあっさり通り過ぎ、ヴァージニアの身体を持ち上げるようにして抱き締める。ヴァージニアの足が地面から離れ、ばたばたと宙を彷徨う。

「良かった! 無事で!」

「え、ちょお、パ、パメラッ! 苦し……!」

「はっ! ご、ごめん。大丈夫?」

 危うくパメラに絞め殺されそうになるところだった。なんて、洒落にもならない。

 パメラから解放された後、酷く咳き込んでいると、ヤヌシュの傍までやってきた蝙蝠少年との会話がヴァージニアの耳に届いた。

「アザゼルはどうしました?」

「あ? 帰したよ。そんなモン。まったくお前も役に立たんな、ヤヌシュ」

「恐縮です」

「というわけで、お前も帰れ」

「はぁ」

 驚いたことに、蝙蝠少年のほうが立場上、上だと思わせるような会話が繰り広げられている。

「パメラ。あの男の子、誰……?」

「え。その。えっとね……」

 何故パメラが言い澱むのか、ヴァージニアには分からなかったが、

「やぁ、ジニー。はじめまして」

 蝙蝠少年の矛先がこちらに向いた。

 というか。

「……貴方、誰? 馴れ馴れしいにも程があるんじゃない」

 そういえば、さっきは必死だったので言えなかったが、ヤヌシュにも愛称で呼ばれたような気がする。ヴァージニアは憤慨した。ジニーと呼んでいいのはパメラだけで、他の奴には許可していないのに。

 そして、何故か蝙蝠少年は傷付いたような脆い表情で、いじけたようにヤヌシュの脇腹を小突いている。

(なんなのコイツ)

 さっきからこんな疑問ばかりだ。

 分からないことだらけなのは、非常に気持ち悪い。

 うおほん、と強く咳払いをし、今一度蝙蝠少年は居住まいを正す。

「俺の名は、イスカ――イスカリオット・グラッドストーン。黒き紋章を持つ【魔王】だよ。よろしくな、ジニ……い、いや、ヴァージニア」

 と、彼が掲げた右腕には、ヴァージニアの左手首にある物とそっくりの――ただし、対照的に真っ黒な紋章が浮かび上がっていた。

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