第一章 あんたはあたしの契約精霊!③



 ふわふわと揺れる紅いツーテールの背中を追って、カミトは森の中を進んでいった。

 クレアの履いている革のローファーはずいぶん歩きにくそうだが、さすがに訓練を積んだ精霊使いだけあって、その足取りは軽やかだ。


「――で」


 と、急に彼女の足がぴたっと止まった。

 腰に手をあて振り返り、カミトを半眼で睨みつける。


「どーしてついてくるのよ、ヘンタイ覗き魔」

「おまえがいないと学院までの道がわからないからな。あと、何度も言うが俺は変態覗き魔じゃない。カミトだ。カゼハヤ・カミト」

「ふーん、変わった名前ね。クイナの出身?」


 クイナというのは、大陸の東に位置するクイナ帝国のことだ。

 オルデシアとは言語も文化も、精霊との関わり方も大きく異なるといわれている。


「いや、クイナじゃない。俺が生まれたのはさらに辺境の島に住む少数民族の村だよ」


 カミトは意図的に言葉を濁した。生まれたのはたしかに東方の島国だが、幼年時代の大半を過ごしたのはそこではない。


「おまえの名前も結構めずらしいと思うぞ、クレア・ルージュ」

「気安く呼ばないで。どうせへんな名前よ」

「そうか? 俺はいい名前だと思うけどな」

「な、なに言ってるのよ、ば、ばかなやつ!」


 クレアは顔を赤らめ、ふいっと前に向きなおると、すたすたと足を速める。


 クレア・ルージュ――あきらかな偽名だ。

 アレイシア精霊学院に通う生徒の大半は、幼い頃から精霊使いとしての訓練を積んできた貴族の令嬢であるはずだ。

 だが、ルージュ家などという家名は聞いたことがない。

 貴族の名前を隠しているのには、なにか彼女なりの理由があるのだろうが、これ以上、詮索をするつもりはなかった。


(……だれにでも、隠しておきたい秘密はあるだろうさ)


 カミトは、革手袋に覆われた左手に、ちらっと目を向けた。


(俺にだって、な――)


 足を速めたクレアはどんどん先へ進んでいく。

 カミトはあわててツーテールの揺れる背中を追いかけた。

 いまクレアを見失えば森の中で遭難することになる。

 〈精霊の森〉で一夜を過ごすことがどれほど危険なことか、カミトはよく知っていた。


「その服、学院の制服か?」

「そうよ」


 クレアは歩きながら、そっけなくうなずいた。


 アレイシア精霊学院の制服は、丈夫で防護服としての機能を備え、また、精霊の加護を受けているため、聖性を高める効果があるとされている。

 精霊契約の際には高位の儀礼装束としても機能する優れものだ。


「なによ、似合わないとでも言いたいの?」

「いや、よく似合ってる。正直、見惚れてた」


 カミトは肩をすくめ、正直に答えた。

 馬子にも衣装だな――と憎まれ口のひとつも叩いてやりたかったが、実際似合っているのだからしょうがない。


「なっ、なな、なにを言うのよ! ば、ばっかじゃないの!」


 カアッと真っ赤になったクレアは鞭をビュンビュン振り回した。


「おわっ、なにすんだよ!」

「あ、あんたが変なこと言うからでしょうがっ!」

「変なことってなんだよ、俺はほんとのことを言っただけ――痛っ、わかった、わかったから、いちいち鞭を振り回すな!」


(……やれやれ、案内役が必要とはいえ、やっかいなお嬢様に出会っちまったな)


 振り下ろされる鞭を紙一重でかわしながら、カミトは胸中でため息をついた。

 聖剣の祀られた祠は、森の中のひらけた場所に、ひっそりと佇んでいた。

 クレアは立ち入りを禁止する結界を指先であっさり解くと、そこでいったん足を止め、カミトのほうを振り返った。


「ここから先はほんとに危険だから、一般人のあんたは離れてなさい」

「危険だってわかってるんなら、やめたらどうだ?」

「言ったでしょ、あたしには、


 クレアは静かに首を振り、祠の中へ足を踏み入れた。

 警告を無視して、カミトはあとについていった。

 ここまでついてきたのは、案内役が必要だからという理由もあるが、それ以上に、クレアのことが心配だったからだ。


 なにしろ〈封印精霊〉というのは強大なだけでなく、気性の荒いものがほとんどだ。

 破壊と混乱を好み、隙あらば自分を使役する精霊使いを殺そうとする。

 とても人間の手におえるものではない――だからこそ封印された精霊なのだ。


 十六歳という年齢で、あれほどの精霊を使役しているクレアの才能は、神童と呼んでもいい。

 だが、万が一、封印精霊を解放し、制御に失敗すればどうなるか。

 偶然、出会っただけの少女とはいえ、見過ごすことはできなかった。


「なんでついてくるの? どうなっても知らないわよ」

「絶対に手なずける自信はあるんだろ」

「あ、あたりまえでしょ!」

「なら、ついていっても問題ないよな」


 カミトが肩をすくめると、クレアはふいっとそっぽを向いた。


「……勝手にしなさい」


 祠の中は暗く、空気が湿っていた。

 空気中に混じる黴の臭いに、クレアはわずかに顔をしかめる。


「――炎よ、照らせ」


 クレアがそっとつぶやくと、指先に小さな火球が生まれた。

 炎精霊の力を使役する初歩的な精霊魔術だ。

 ゆらめく火球の明かりが、鍾乳洞のような祠の壁をぼんやりと照らしだす。


 と、祠の最奥に――その剣はあった。


「あれが……封印精霊を宿した剣?」


 カミトのつぶやきに、クレアは無言でうなずいた。


 巨大な石に突き立った抜き身の剣だ。

 何百年も昔の骨董品に違いないのだが、剣身に錆や刃こぼれは一切見あたらない。

 剣の腹には精緻な古代紋様が刻み込まれ、かすかに青く発光していた。


「学院が建てられる前からここにある、〈セヴェリアンの聖剣〉よ」

「セヴェリアンの聖剣? あの魔王スライマンを滅ぼした?」


 魔王スライマン――強大な七十二柱の精霊を従え、大陸に破壊と混乱をもたらした、歴史に残る使

 その魔王を滅ぼしたのが、セヴェリアンの聖剣だといわれている。


「ばかね、本物なわけないじゃない」


 クレアは呆れたように言った。


「石に突き立ったセヴェリアンの聖剣は、帝国のいたるところにあるのよ。それこそ寂れた村の村おこしに使われたりね。ま、本物じゃないにしても銘のある剣だから、それなりに強力な精霊が封印されていることも多いってわけ」

「……なるほど。たしかに、本物がこんなところにあるわけもない、か」


 クレアはつかつかと剣のほうへ歩いていった。


「おい――」

「あんたは下がってて」


 近づこうとするカミトを手で抑えると、クレアは聖剣の柄を握りしめた。


「無理はするなよ」

「……わかってるわ」


 カミトはぎりぎり明かりの届く範囲で見守ることにした。

 ほかの人間がそばにいては、封印精霊を刺激しかねない。

 しん、と重い静寂があたりを満たす。


「――いくわよ、クレア・ルージュ」


 クレアは深呼吸して、自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

 声がかすかに震えている。さすがに緊張しているようだ。


 ――旧き聖剣に封印されし、気高き精霊よ!

 ――汝、我を主君と認め契約せよ、さすれば我は汝の鞘とならん!


 桜色の唇から紡がれる、流暢な精霊語の契約式コンダクトル

 紅蓮の髪が逆立ち、祠の中に轟々と風が渦巻きはじめる。


 カミトは息を呑んで彼女の姿を見つめた。

 精霊がクレアを主君と認め、契約が交わされれば、彼女の身体のどこかに精霊刻印が刻まれるはずだ。

 契約の誓言が最終章に入った。

 途端、祠の中にすさまじい突風が吹き荒れる。


「……っ!?」


 だが、クレアはまったく動じない。

 落ち着いて契約の誓言を唱えている。

 ――と、彼女の握りしめたセヴェリアンの聖剣が、まばゆい閃光を放ちはじめた。 


(まさか……本当に封印精霊と契約を交わすのか!?)


 吹き荒れる風をふせぎながら、カミトは驚嘆の声を上げた。

 石に突き立った聖剣から、叩きつけるようなすさまじい神威カムイが放出されている。

 並の精霊使いであれば、とっくに気を失っているはずだ。


「――我は三度、汝に命ずる、汝、我と契りを結び給え!」


 そして、クレアの誓言が祠の中に響きわたった――刹那。


 シャラァァァンッ!


「ぬ、抜けたっ、抜けたわ!」

「……なっ、マジか!?」


 石から抜けた剣を振りかざし、歓喜の表情で叫ぶクレア。


 が、つぎの瞬間。


 剣の腹に刻まれた古代紋様が、カッと烈しい光を放った!


「……っ!?」


 クレアは思わず剣を手放し――

 地面に突き立った聖剣は、閃光と共に粉々に砕け散った。


「きゃっ!」


 短い悲鳴を上げ、クレアは地面に倒れこむ。


「おい、大丈夫か!」


 カミトはあわててクレアのそばへ駆けよった。


「な、なに? いったい、なにが……」


 クレアはこめかみを押さえながら起き上がり、キョロキョロとあたりを見まわした。


「あ、あたしの封印精霊は?」

「いや、なんつーか……ものすごくいやな予感がするぞ」


 カミトの首筋に、つーっといやな汗が流れた。

 ひきつった表情で、その視線は祠の天井を見つめている。


 そこに――

 砕け散った聖剣ではない。無骨で切れ味のよさそうな鋼の剣だ。


「あれは――剣の封印精霊!?」

「属性は〈剣精霊〉ってとこだな。かなり気が立ってるぞ」

「精霊使いでもないのに、どうしてそんなことがわかるのよ」

「見りゃわかるだろ。あれは主君に忠誠を誓いますって感じじゃないぞ、どう見ても」

「……う、た、たしかにそうね」


 クレアはめずらしく素直にうなずいた。

 浮遊する剣が切っ先を斜め下に向け、ぴたっと静止した。

 そして――


「……っ、伏せろ!」


 カミトはとっさにクレアを地面に押し倒した。

 虫の羽音のようないやな音が耳朶をかすめ、一瞬で遠ざかる。


「ふわっ、ちょ、ちょっと、あんたどこ触ってるのよ、消し炭にするわよ!」


 クレアは顔を真っ赤にしてぽかぽかとカミトの胸を叩く。


「ば、ばかっ、暴れるな!」


 カミトはあわてて身体をどけ、剣精霊の飛び去ったほうへ目を向けた。

 パラパラと剥がれ落ちてくる石片。

 祠の天井がごっそりときれいに削られていた。


「あれほどの精霊を解放したのはさすがだが――」


 カミトはクレアを半眼で睨んだ。


「……あの精霊、完全に暴走してるぞ」

「う、うるさいわね。こ、これからよ、これから調教するの!」

「おまえな……」


 カミトは呆れたが、いまは口喧嘩をしている場合ではない。

 剣精霊の発する振動音が近づいてくるのだ。


 祠の中では自由に動き回れない上に、視界も限定される。

 カミトはクレアの手を掴んで立ちあがった。

 やわらかい肌の感触に一瞬、ドキッとするが、悔しいので顔には出さない。


「ふあっ」

「いちいち可愛い反応するな。逃げるぞ」

「なっ、か、か、可愛いとはなによ――って、きゃ!」

「いいから走れ、外だ!」


 クレアの手を引き、光の射し込む祠の外へ向かって走りだした。


 剣精霊はすぐには追ってこなかった。

 まだ完全には目覚めていないのだろう。

 この隙になんとか逃げられるかもしれない。


 祠の外に転がり出た瞬間、目の前を剣閃がかすめた。

 前髪がはらりと舞い落ちる。

 剣精霊はすさまじい轟音をあげながら、周囲の木々をつぎつぎと薙ぎ倒していく。 


「くそっ、あのじゃじゃ馬精霊、どっかのお嬢様と一緒だな」

「い、いちいちうるさいわね……」


 ちょっと気まずそうに咳払いしながら、クレアは立ち上がった。 


「反抗的な子……あたしがじっくり調教してあげるんだから」


 紅い双眸に挑戦的な焔を燃やし、なにやら不穏な台詞をつぶやく。

 スカートの裾をめくると、ふとももに巻きつけた革鞭をしならせ、地面を打ち据えた。

 一瞬だけ見えた白い下着にドキッとしながら、カミトは――


「正気か!? 相手は高位の封印精霊だぞ!」

「楽勝よ。素人のあんたは下がってなさい」

「その自信はどこから来るんだよ、いいから逃げるぞ」


 腕を掴もうとするカミトの手を、クレアは振りはらった。


「いやよ、あんた一人で逃げなさい。あたしは絶対にあいつを手に入れる」

「おまえ、なんでそんなに――強い精霊にこだわるんだ?」

「……あんたには、わからないわ」


 クレアはふいっと目をそらした。


「あたしには、力が必要なの――どんな精霊にも負けない強力な精霊が!」


 ――紅き焔の守護者よ、眠らぬ炉の番人よ!

 ――いまこそ血の契約に従い、我が下に馳せ参じ給え!


 クレアが〈炎精霊〉を喚びだす召喚式サモナルを唱えた。

 紅蓮の焔が逆巻き、あたりにすさまじい熱気がたちこめる。 


「さあ、狩りをはじめるわよ、スカーレット!」


 灼熱の劫火と共に、あらわれたのは――真紅の火猫ヘルキャット

 毛皮のかわりに燃えさかる緋色の炎を纏った獣だ。


(これが炎精霊の本体か!)


 なるほど、さすがに啖呵を切るだけのことはある。

 獣の姿で顕現できるということは、高位の精霊であることの証だ。

 スカーレットというのは愛称で、真名ではないだろうが、おそらくは名のある精霊に違いない。


 クレアが鞭を振るうと、火猫は恐ろしい唸りをあげ、剣精霊に向かって突進した。

 舞い散る火の粉。大気を震わせる獣の咆哮。

 対して宙に浮かぶ剣精霊は、森の木々を切断しながら向かってくる。


「スカーレット、狩りなさい!」


 クレアの叫びに呼応して、火猫が跳躍した。

 滑空してくる剣精霊の上に飛びあがり、鋭い炎の爪を振り下ろす。

 甲高い金属音。激しい火花を散らし、剣精霊は地面に墜落した。


 同時にクレアが走る。

 致命傷を与えたわけではない。

 剣精霊は弾かれたように飛びあがると、空中で弧を描くように反転した。


 炎精霊は追撃の手をゆるめない。

 咆哮を上げ、ふたたび大きく跳躍する。


 二度、空中で激しい火花が散った。

 クレアは革鞭を地面に打ちつけ、徐々に剣精霊を追い詰めていく。

 あの革鞭は戦闘用ではなく、精霊に指示をあたえるものらしい。

 スカーレットの猛攻撃に、剣精霊が動きをとめた――瞬間。


「喰らえ、灼熱の劫火球!」


 クレアの手のひらから大きな火球が放たれた。

 火炎球ファイアボール――超高熱の炎で目標を塵も残さず焼き尽くす、高位の精霊魔術だ。


 精霊魔術の威力は、精霊使い自身の神威と契約精霊の強大さに依存する。

 放たれた火球は弧を描いて飛び、スカーレットを巻きこんで爆発した。

 衝撃の余波で周囲の木々が放射状に薙ぎ倒される。


(なんつー威力だ……)


 飛んでくる石礫から額をかばいながら、カミトは舌を巻いた。


 十六歳の少女が使う精霊魔術の威力ではない。

 渦巻く炎の中から火猫が姿をあらわした。

 当然、炎属性の火猫にダメージはない。


 剣精霊は――宙で静止していた。

 こちらもまったく傷ついていないようだ。

 無論、クレアも精霊魔術で高位の精霊を倒せるなどとは思っていない。

 だが、剣精霊の注意を引くことはできたはずだ。


「スカーレット!」


 クレアが叫ぶ。炎精霊の爪が剣精霊に襲いかかった。

 鋼鉄さえ溶かす灼熱の爪だ。

 相手が並の精霊であれば一瞬で消滅する。


 だが、剣精霊は素早く反転し、その一撃を鋼の刃で受け止めた。

 刹那。金属をこすり合わせるような奇怪な音が大気を震わせる。


(なん……だ……!?)


 カミトはとっさに両耳をおさえた。

 音をまともに喰らったクレアは苦痛に表情を歪め、その場にうずくまる。

 剣精霊は奇怪な音を放ちながら――なんと、変形した。

 通常の長剣から、巨大な〈バスタードソード〉へと姿を変える。


 そして、一閃。


「なっ!?」


 クレアの炎精霊は不意を打たれ、大振りの一撃を回避できなかった。

 胴体を真っ二つに切断され、身に纏う炎ごと虚空に消滅する。

 たった一撃で、こちらの世界に顕現する力を失ったのだ。


(……くそっ、桁違いじゃねーか。どうやら、完全に目覚めちまったらしいな)


 胸中で毒づきながら、クレアに目をやると――


 彼女は、炎精霊の消滅した虚空を呆然と見上げ、へたりこんでいた。

 炎精霊を一撃で斬って捨てた剣精霊が、クレアに狙いをさだめた。

 巨大なバスタードソードが、轟音をあげながら飛来する――


「クレア!」


 カミトは――叫び、走りだしていた。

 理屈ではない、身体のほうが先に動いていた。


「ああああああああああっ!」


 クレアの眼前に飛びこみ、バスタードソードに向かって手のひらを突き出した。

 革手袋に包まれた左手ではない――右の手を。


(……っ、やるしかない、か!)


 ――旧き聖剣に封印されし、気高き精霊よ!

 ――汝、我を主君と認め契約せよ、さすれば我は汝の鞘とならん!


 額に汗を浮かべ、、精霊契約の契約式を詠唱する。

 回転する剣の切っ先が手のひらの皮膚を突き破った。

 赤い血が激しくほとばしる。


(……くっ、のっ!)


 すさまじい神威を叩きつけられ、風圧で地面の土砂が舞いあがった。

 激痛に意識が飛びそうになる。

 だが、ここでカミトが気を失えば、背後にかばうクレアごと真っ二つだ。


 ――我は三度、汝に命ずる!


「……うそ、精霊契約!?」


 クレアが驚愕の声をあげた。


 足の踵が地面にめりこむ。

 骨の砕けるいやな音が頭蓋に響く。


 ――汝、我と契りを結び給え!


 すさまじい激痛に耐えながら、カミトは最後の契約式コンダクトルを唱えた。


 刹那。剣精霊の刀身が青白く輝き――


(なっ!?)


 激しい閃光と轟音が、意識を塗りつぶした。

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