第2話 転生-新たな始まり
……転生終了
僕が目を覚ますと、そこには一人の男性と一人の女性が立っていた。
そして、その二人は日本人ではない、なぜなら日本人の顔をしてないのと。
「??????????」
「??????????」
…何を言っているのかが全く分かんない。
そして、見るからに大きい。
「あーうーあー」
「?????????」
「?????????」
…喋れない、どして?
さらに、立てないし、なんか身体が小さい…どして??
分かんない…夢なのだろうか?
そうこう考えてるうちに眠たくなってきた…寝よう、起きたらまた考えよう………
----------------
あれから、二日たちました。
どうやら、僕は本当に異世界に来たらしい…
あと、なんか僕は今、赤ちゃんになってます。
そして、言葉を二日で理解しました、もしかして天才かも?
この世界の言葉は日本語ではないらしい。
そして、この世界での僕の家族は僕含めて四人だ。
父さん
ディンブラ=レオーネ
金髪、青目、かなりイケメン
黒魔術師
母さん
エリヤ=レオーネ
金髪、青目、かなり綺麗
白魔術師
僕
アルフレイン=レオーネ
鏡をください
ただ、遺伝からして金髪、青目、イケメン…だったらいいなぁ。
そして…
姉
ルフナ=レオーネ
金髪、青目、猿?赤ちゃんだからよく分かんない。
僕と姉は、二卵性双生児だそうだ。
それと、お父さんとお母さんはどうやらこの世界では有名人でさらに貴族らしい。
「あなた、ルフナとアルをどうするか決めた?」
「あぁ、それならとっくに決めてるぞ、ルフナが白魔術、アルが黒魔術だ」
アルフレインというのが僕の名前だが、やはり長すぎるのだろうか、アルと呼ばれている。
そして、この世界には魔術があり、白魔術が回復、黒魔術が攻撃と分けられている。
「あぁ、いつかはこの子達が勇者様と共に戦えたり出来るのかしら」
「それは、俺達の教育にかかっているな、まあ俺達の子だ、心配しなくても優しくて強い子に育ってくれるだろう」
「あなた…」
とまぁ、すごく仲が良いです。
あと、僕と姉さんの教育方針が決まったようです。
勇者様って誰だろう?もしかして、あいつらではないよな?
まぁ、ないだろう…きっと…
今日は、姉さんと一緒に寝ました。
あ、お互い赤ちゃんだからね?
優しくて可愛い姉さんになったら良いなぁ…
----------------
あれからさらに二日たちました。
いやー、ありえない…
勇者様の正体がわかりました…
…はい、このテンションから分かる通り、あいつらでした。
さらに、勇者様と呼ばれるぐらい強いらしいです。
どうやら、父さんや母さんの話からして、あいつらは、この世界を救ったらしいです。
ありえない…僕を生贄にしたやつが世界を救った?
まあいいや、この世界にいることがわかったんで、することは一つ…復讐だ。
僕は、これから強くなろう、誰よりも、そして、あいつらに復讐しよう…たとえ勇者様と呼ばれていようとも。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます