第16話 閑杯✿教えてサッちゃん

 

 キーンコーン♫カーンコーン♪


 ッガラ!っピシャン!


 ヒデ「起立!礼!着席!」


 サッちゃん「みなのもの!

 え〜授業をはじめるまえに今日は転校生がおる!

 クシノちゃんとミッチー君じゃ!なかようしてくれ!


 クシノちゃんは付喪神じゃがそんなことでいじめたりしないように!


 それとミッチー君は心が弱いので出番がなかったからといって無視とかしないように頼む!じゃあ座れ!」


 サッちゃん「え〜なんとか、

 ハナミガミ略してハナガミも一章が終わったので、

 みなの気になることなどを今日の授業で教えていく」


 ハル「ちょっと待て!ハナガミはだめだろ!

 鼻紙みたいじゃん!」


 サッちゃん「そこの変態!私語は慎むように!

 だいたい、こんな面白いんだか面白くないんだか、

 設定もわかりづらい!キャラが多い話は鼻紙でいいんじゃ!」


 ハル「いやよくねえよ!俺主人公だし!」


 サッちゃん「いい質問だ!

 言っとくがお前は主人公ではない!」


 ハル「えー!?マジかよ!?

 おい!!フザケンナよお!!!」


 サッちゃん「厳密には、この話の主人公は読者が決めればいいということじゃ!

 だいたい、おかしいとおもわなかったのか?

 なぜか1話以降出番が少ないことに、

 まだ一章なのにやたらとキャラが多いことに、

 つまり!まだまだ増えていくし、

 お前ばかりにはかもっておられん!

 恐ろしいなろう読者を飽きさせないためにも過去の話とか外伝とか、

 これから作者も忙しいんじゃ!っぺ!!さあ次!」


 クシノ「先生、岩本さんって誰ですか?」


 サッちゃん「岩本さんは拝み屋の本名じゃ。

 岩本の岩を読みかたを変えてあだ名になったんじゃ」


 拝み屋のがんちゃん「ちなみに新婚っっだ!!」


 寿司屋のこうちゃん「なんでマスターはしゃべらないんですか?」


 サッちゃん「嫁さんに、いうこということ却下されて、

 さらに叱られてばかりの結婚生活でな。

 もう話すことを嫌になったからじゃ」


 マスター「……」コクっ


 デュリオ「サッちゃん先生の本名はサガミなんですか?」


 サッちゃん「そうじゃ!正しくはただのサ!だ!

 ちなみにわしの名前はいろいろなものについておるという話もある。

 あくまでも一説じゃがサクラとか薩摩とかいろいろじゃ!

 詳しくは隣のクラスのゴーグル先生に聞け!

 またまだ聞きたいこともあるだろうがねたばれもあるんで授業はここまで!


 次からは新章なのでみな気を引き締めて2章も頑張るように!以上」

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