第27話 少し暗い話、短編小話
2016年3月31日21時17分、帰宅。昨日、放った短編は2作。『こんな素敵な夜だけど』と、『初めて夫をビンタした』、新話更新は1話『魔王の側近』。そして、本日昼に『いつかこの先輩に我慢できずきっと殴ってしまう』だ。
うち、2作は新作、2作は既存のナルナルの話を若干修正したものだ。
基本的に私の力量は変わってない。今書いた『初めて夫をビンタした』も、『いつかこの先輩に我慢できずきっと殴ってしまう』も。『魔王の側近』は、数日まで泣かず飛ばずで、『医魔女』の餌になる寸前だった。
なら、何が変わったのか? 応援してくれる人が増えた。凄まじく嬉しくなる一方で、相異なる感情も同時に生まれている。
私は、相互レビューには肯定派だ。「相互レビューしましょう」と持ちかけて行うのは論外だが、その人が作品を少しでも読んでくれ、レビューを書いてくれれば凄く嬉しい。必然的に、その人の作品を読んで返したくなるのは当然生まれてくる感情ではなかろうか。
実力が図れないと、嫌う人もいるが要するにキッカケ作りだ。その人が嬉しいと思って書けば自分も満足だし、相手も嬉しい。何も面白くない作品に書けと言う話じゃない。
少なからず、私たち書き手は自分の話を読んで貰いたいと思っている。自分がまさしくそうなのだが、自分の作品を読んで貰いたいが故にレビューを書くものもいるだろう。
なぜ、そんな話をしたかと言うと私の話に何度もレビューをしてくれる人がいる。私なんかのために、何度も何度も。
そんな人たちに対して湧いてきた感情が、幾万の感謝、そして申し訳なさだ。
ごめんなさい、私は何度もレビューを貰っておいて、レビューを返せない。あなたが自分の作品を書いて、少なからず読んで貰いたいと思っていたとしても私はそれでも、レビューを返せない。あなたにとっても大事なコンテスト、この時期のレビューがどれだけ大事かも知っている。でも、少なくとも今は、私はあなたに何もしてあげることが出来ない。
そして、私が口に出さなくてもあなたがどこかそれをわかっていてくれて、それでもレビューをくれているような気がしている。そして、私はそれをどこか期待している。こんなことを書くのは、暗いと思われるかもしれない。どこまでも明るい花としては面目が立たないが、どうしても書いておきたかった。
私ができる唯一の事は、睡眠時間を削って書くこと。自分が自分だけのために書くことだけだ。
書ききりたいとは思っている。途中リタイヤだけはしない。どんな結果になっても。そう思わせてくれたのは、読者のおかげであることは間違いない。
*
すいません、話が暗くなりました。気分を変えて、短編小話。
短編『初めて妻をビンタした』は、少しシリーズ化にしたいと思っている。本当は、1話完結を増殖しまくってやろうと思ったが、思ったより小説の話がはねた。それも応援してくれた効果だろうが、もう1回やっちゃおうかなぁと思って書いたのが2話目『ワンワン』。
これは、本日3時に起きて笑いながら書いた話だ。ぜひ皆さんも笑ってやって欲しい。そして、その後私は本日提出のマイナンバーを紛失し家で大捜索を行った。
結局、見つからず上司にカス扱いされ、朝礼で「今から取ってこい!」と帰らされた。まあ、怒ると思う。1ヶ月以上前にアナウンスされてたし。
結局、見つからず電話で相談したら近くの市役所で個人番号入りの住民票を発行できるとのことで、それを代わりに提出した。
真野ミキさんではないですが、あきらめないでいんですよー、住民票でもいんですよー、と言いたい。まあ、こんなどうしようもないドジかますのは私ぐらいのもんだと思うが。
それで、どうやってこの鬼畜ばかりの世間をわたっているかと言うと一言で言えば愛嬌だ。実力などあるわけがない。ただ、愛嬌と謝罪だけは1流だという自負がある。
話は逸れたが、2作目の、『いつかこの先輩に我慢できずきっと殴ってしまう』はそんな我が職場の先輩を少し大げさに脚色した話だ。これも、できればシリーズ化してやりたいところだが、人気が無ければ即斬するのが花の作品の掟。みなさん、ぜひ1度見てみてください。
まあ、3作目の『こんな素敵な夜だけど』はあんなもんだ。私の3人称の実力を1度皆さんにお披露目してみたかった。それでも、かすかな期待を込めて放ったが、応援を頂いておいて、やはりできない子なので、今正座させて、説教している。3人称を書くのは労力的にも結構なものなので、恐らく次は書かないだろう。
『魔王の側近』は、まさかの『医魔女』の順位を抜くという成績。そんな『医魔女』は異世界サイトナルナルで、今、はねている。1日5投稿恐るべし。
こんな感じで短編は終わったが、色々書いてみたいと思っているのでみなさん懲りずに可愛がってやって貰えれば幸いでごわす!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます