第24話 レッツゴー大阪の陣

 2016年3月29日20時10分。出張から帰宅。未だ体の熱がおさまらない。熱い想いが籠ったレビューを3つ、評価を1つ頂いた。毎回思うが、このレビュー制は凄くいい。読むと身体が痺れて思わず、熱くなる。私にはまだここまでの熱があったのかといつも驚かされる。どうか、綺麗事だと思わないで欲しい。この瞬間が願わくばずっと続けばいい。私は間違いなくそう思ったのだから。

  胸に火は灯った。これは、間違いない。この炎を胸に私はこの戦争に勝利する。そして、レビューにて質問を頂いていましたが、私は女です……ちょっと待って。確認。

 好きな音楽 西野かな、アヴリル

 最近はまっている映画 韓流全般


 隊長! 間違いありませんでした! 私は女であります。耳寄りな情報だが、韓流が嗜む女子で尊徳女王が好きって子がいたら、「ちゃっちゃっちゃら ちゃっちゃっちゃっ ちゃっちゃっちゃらちゃー♪」って歌ってあげると爆笑します。約60話(1話90分)絶賛発売中、見てね。


 昨日も思っていたが、1つ弾込めすると微妙に時間のずれを感じる。こんなに熱い想いになってるのに、先ほどの投稿した話題は今日の朝の話。これでは、テンションが合わない。

 だから、今日、投稿することに決めた。若干投稿時間が合わずPV貰えないかもしれないが、これでいい気がする。明日の事はまた、明日考える。


 いっけー、レッツゴー大阪の陣じゃーい。


 とは言え、やる事は変わらない。残念ながら。近況ノートで殴り合いもあるまい。今日もしっかりのほほんとした出来事を書く。以下、大阪の陣。


                 *


 大阪での仕事は説明会と挨拶だけで、特にやることは無かったが、やはり慣れないことをすると疲れた。私の上司は昔馴染みの熱血系だ。先日、挨拶に京都にも行ったが「何か収穫持ってこいよ」と言われた。

 挨拶に収穫と言われても――心の中でつぶやいた。

 生産管理とはサッカーで言うディフェンダーだ。営業のオフェンスならいざ知らず、そもそもディフェンスが攻撃に参加して、残された仕事たちはどうするのかと大いに疑問はあったが、熱血系の上司にそんな説法を説くのは即ち死を意味する。

「わかりました。美味しい紅葉まんじゅう買ってきますね」

と答えたらガチでキレられた。

 本当は、「バカっ! 京都と言えば八ツ橋だろ」と、突っ込まれたかったが残念だ。「俺はそういう事を言ってるんじゃ無くてだな……」と懇懇と説教された。

 そんな部下のユーモアを解さない上司が私は大好きです。


 中々職場にも濃いメンバーが揃っていると思う。なぜか室内でも、ご飯でも、飲み会でも、帽子を外したことがない班長。携帯を月末になると毎日忘れてくる班長(ソーシャルゲームやり過ぎ?)。占い師に貢いでいるんではないかと噂される班長。これ全て同一人物だ。そのくせいつも威張っており、周りからの評判もすこぶる悪い。私は、仕事的にはあまり接点がないので関わったら損をすると思い、付かず離れずの関係を保っている。文字が足りなければ是非とも1人1人赤裸々に紹介してやりたいところだ。


 大阪から石橋と言う駅まで電車で行き、タクシーを使って会場まで行ったが帰りは徒歩。携帯のナビを頼りに30分ほど歩いたが一向に駅に着かない。それでもまだまだ、携帯ナビはあるけど命令してくる。ヘーコラ歩いていると、途中で石橋駅を発見。

 ――えっ、ここ!? と思い、携帯ナビを見てみると、まだナビは歩けと言う。都市伝説では、ロボットが人間を騙す日が来ると言っていたが、本当だったのかと携帯をまじまじ見ると、交通機関設定じゃ無く、徒歩設定になっていた。

 こ、このナビ私を徒歩で帰らそうとしてやがった。

 少々脚色したが、信じられないような本当のドジだった。私は携帯オンチなのでよくこのような阿呆をかます。

 石橋駅前に美味しそうなまんじゅう屋があったので、自分のだけ買った。奴らにはたこ焼き味のせんべえでもかじらせとけばいい。

 とにかく、こんな感じで結構楽しく帰った。

 お前……早く戦争に戻れよ、とお叱りを受けるかもしれないがこちらも紛れもなく私の一部だ。だから、1度書きたかった。私の生活を。危ない班長を。


 その他、帰り道のパーキングでなぜか千円札しか入らないパーキングで出られなくなり、救急電話みたいな奴を使ったり、横断歩道で酔っぱらいのリーマン2体がくるくる回りながら楽しそうに走ってたことなど雑事もあったが、総じて今日はそんな感じだった。


 ちなみに帰りは、熱い感想のオンパレードだったので完全に放心状態だった。そして、後輩にも上司先輩方にも当然のようにお土産を買い忘れたのは書くまでも無い。


 注)まんじゅうは、私がおいしくいただきました。



 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る