第23話 とにかく明るい花、何でもやります
2016年3月29日7時58分。大阪出張の出発が10時なので、できることなら1話この場で書き上げてしまいたいところだ。夜が明けて、『医魔女』は40位……しまったぁ! 見事なまでの都落ち。どこかこいつを信頼していたのでその分ショックは大きい。
そして、今作は現代ドラマ部門10位。圧倒的快挙、と言いたいところだが実はそうでもない。順位の上昇は2位。3人から評価を貰ったため、そこまで読者のいないこの部門では結構行くかと思われたが、コンテスト順位は変わっていない。やはり上位ランカーは強い。
その間、別の作品が一気に順位を上昇してきた。それまで5位に君臨し続けてきた作品を押しのけ見事にその座に座った。これが、レビュー効果なのかと思わず身震いせずにはおれなかった。
その作品の題名はマニアックで、恐らくファンがいるな。そう思った。マニアックな作品は、好きな人は好きだ。AKB等のアイドルたちは、まさにその代表格ではないだろうか。興味のない人は足も止めないが、握手するためだけに、大量にCDを購入する人もいる。そう言った人はグッズやCDを購入しやすい。その対象自体が好きなため、その人の地位向上に前向きだ。
そして、そういう作品は世に出やすい。そのファンの後押しで、ガンガンPRできるからだ。必然的に世に広まり、さらに多くのファンを産む。そのファンはさらに対象を押し上げていく。さすがは上位。強敵だ。相手にとって不足なしとでも言っておこう。
えっ……お前では役不足だって? ちくしょう、今に見てろよ。
かと言って、このまま指を加えてみてるわけにもいかない。すでに、チャンネラーに曝された火も見事に消え、大量のPV増も見込めない。そして、頂いた新着レビューもいつまでも見やすい場所にいてくれる訳でもない。再び、宣伝に討って出る必要がある。
最も効果的なツールはやはりツイッターだろうか。だからと言って、もうガンガンツイッター爆撃を加えようとは思わない。が、リツイートしてくれる人には返そうと思っている。そう言った人は宣伝を望む人だ。だから、リツイートした方がいい。後は、今日の平日でヨムヨムサイトで更新している人。特に、フォローしてない人がいい。サイクルが合わず、普段は目にしない人たちだ。それに平日はそんな事を行う人たちも少ない。出張で幾分手持無沙汰になるので、その機会を存分に使わせてもらう。
もう1つの手は異世界サイト『ナルナル』への再度進撃。これは、この作品じゃなく『医魔女』を行かす。1日5話の予約投稿、全弾残らず使い切る。
この物語の中で『医魔女』が果たしてくれた功績も結構大きいのではないだろうか。ナルナルは異世界の他にファンタジーも結構好きだ。その点この作品よりも圧倒的に評価の伸びがいい。『医魔女』自体の飛躍ももちろん望んでいるが、本当はそれに付随して、この物語も覗いて貰えればと言う思いもある。
そして、ナルナルはやはり巨大サイト。予約投稿とは言え、ファンタジーで新着更新すればPV10は簡単に行く。これを5回。約8日で計、400PVつまり400回のチャンスが生まれる計算だ。
願わくば、『医魔女』にファンがつきインフレバブルあげあげモードに入って欲しいが、現在の評価だとそこまでは見込めないのかとも思う。
これも、完全に余談だが私の書いていることは全て適当だ。数字の根拠もないし、思ったことを書くだけ。ただ、大事にしてるのは人の気持ちを『読む』こと。このような場合はどう思うだろうか、そんな事ばっかり考えている。他のエッセイとは異なり、なんて脆弱な理論武装と思われた方も多いと思うがそもそも武装していないのだ。一応、ドラマでただの文系作者だ。どうか、広い心で許してほしい。
願わくば、私と共に予想し当たったり外れたりを楽しむ。そんな物語にしていきたいと思っている。今のところの予想戦績は……惨敗。まあ、最初からバンバン当たってる万能主人公もつまらんではないか。
基本的に頭の悪い主人公は少ない。漫画やドラマならいざ知らず、小説にはここまで阿呆な主人公もそうはいないと思う。それは、少なからず主人公が作者を投影しているからだろう。物書きは書いてなんぼだ。書くにはそれなりの知識も見識も必要。そう思ってみんな資料を読んだりして蓄える。
もちろんそれはやるべきだろう。しかし、ここではやらない。思ったままを書いてみる。感じたままを綴ってみる。考えついて、やってみて、失敗して、右往左往する。私はそんな自分も大好きなのだが、みなさんはどうだろうか。
無論、失敗をしたくて失敗するわけでは無い。できれば、いや確実に成功して貰いたい。じゃなきゃ、終わっちゃうから。だが、確実に成功する手を打ちつづけるには頭が足りない。データが足りない。だから、複数手を打ってその幾分かは成功させる。現状はそれしかないと思っている。
決して、もう時間がないからそれしかできないという事ではないから勘違いしないでほしい。本当ですよ(震え声)。
ここまでで、約2000文字。時間にしたら1時間程度。エッセイじみた話で書きやすいとは思うがそれでも私自身にしてみたら驚異的な執筆速度だ。
前までは1週間に2000文字程度だった。それでもそんなに遅いと思ったことは無かった。それだけ、レビューや評価されることに飢えていたのだと今更実感させられる。
そして、実はこれも1つの手でヨムヨム運営さんへのさりげないアピールでもある。私、こんだけ早く書けますよ? こんな作者要りませんか? と。何が箸にかかるかわからないので、何でもやるつもりだ。
とにかく明るい花は、失敗を怖がらずにやって行こうと思っています。
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