第18話 貰っときます、その評価


 2016年3月27日16時49分。お風呂に入ってきた。その間。見事に厳しい感想を頂いた。必死……見苦しい……自分勝手……か。この人生において余り言われなかった言葉だ、それは。ちなみに腐女子は結構言われた。

 もらっときますその評価。「読み専」と書いてあったので、読み専の方なのだろうか。投稿者じゃないから、わからないってことじゃないんだろうな。人としてのところだろうか。

 そんなに必死にかね。見苦しいかね。自分勝手なのはそうかもしれんね。私は盤上ぶっ壊したんだから。こんなこと言われても、私は作家になりたいんだから。


 と言うか、こんな所で立ち止まってたら何のための賭けだったのか。今更そんな意見言われて引き下がって、何か得られるものがあるというのか。失うものばかりだ。答えは決まっている。書くしかない。


                *                 


 さて、ベータポリスへの進撃を開始する。えっ、今更意味があるのかって? あるんです、それが。チャンネラーに曝されて、PVも増えたか、敵も増えた。援護が必要になる。PV=敵かもしれんが、それは考え出したらきりが無い。

 えっ、どこにもいないって? ま、まあ、いいじゃないですかそれは。だいたい、1話のPVが30増えただけで、そんなに影響があるのかと言われると、私の考えでは、ある。非難のある作品は覗きたくなるのが人間の性。怖いもの見たさでスリルを求めて、グロテスクを笑いに来る。ただ、そんな意見だけで埋め尽くされてしまってはいけない。もっと、見る人の多様性を広げなければこの戦争に勝利は無い。だから、「よかったさん」を探す。


「私は、好きだった」とか、「うーん、私はそんなに悪くなかったけどな」とか。そんな意見だ。だいたい、必死、見苦しいには、マイナスも面もあるが、プラスもある。私はそう信じている。


 ヨムヨム運営が素晴らしいのは、まさしくレビューのポイント制にある。マイナス封じとでもいうのか、批判も1ポイントなのだ。批判したーいって人はこの物語においては山ほどいるが、批判コメントを入れれば、ポイントになってしまう→順位が上がる→批判者困る、と言った具合だ。批判も1ポイント、マイナスの感情であろうと、プラスの感情であろうと1ポイントなのだ。必然的に、批判は抑えられる。

 だいたい、「本を売るのに批判なんて載せといたら売れないだろう」と言う大手サイトの思惑も感じ取れる。「批判したいんだったら某サイトでやっとけ、それはそれでみんな見に来るのだから」そう言ったところだろうか。

 今更だが、もし仮にだがこの読み専の方が、本当にこの物語を世に出したくないと願うなら評価しないべきだった。それ、すなわちランキングの上昇を意味するからだ。普通に私の物語を批判して、向上を願ってくれているなら、ありがとうございました!

 まあ、私が思うに一度ついた火は中々消えない。敢えて煽ろうとすると大変なことになりそうだから、これ以上は書かないが。

 そんな中、評価ができるのは外部の者だ。さすがに、コンテスト応募者やヨムヨム投稿者に最初の一投を投じて貰おうとは思っていない。外部、たとえば異世界サイト「ナルナル」の方、ベータシティの方、その他作者ではない読専の方。そう言った方々から反撃ののろしが貰えたのなら、この戦争においてはかなり有利になるのではないだろうか。

 そして、それはチャンネラーのコントロールの外にある。彼らは、あまりにパワーが大きすぎると制御できなくなる。横須賀駅、然り。P氏然り。私なんかより1億倍のマイナスパワーを頂いているであろう某作品も、そんな彼らの思惑も関係なく上位に君臨し続けている。


 とはいえ、このまま意見を誰も投じてくれない可能性も十分にあるし、このままついた火が消えてしまう場合もある。もはや、コンテストとはなんであるか。そう問いかけられると、ごめんなさいとしか言いようがないが、思いついてしまったから、ついやってしまいました。

 一度やってみないことにはわからなかった。そして、結果はどう転ぶかわからない。そんなスリルを味わいながら書いて見たかった。

 もはや狂人、気持ち悪い奴扱いで本当に申し訳ないが、こんな性格の女ですのでどうぞよろしくお願いします! こうなると、暗くなりがちですので明るくいきますね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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