第15話 某小説家さん、あんた凄えよ

  2016年3月27日5時19分。完全に眠れるようなテンションじゃなくなってしまった。しかし、こんな時間に投稿したりツイッターを呟いたりはあまり有効な手段では無いため、書きためだ。実は、私にとってこれが結構つらい。書いたらすぐに出したいタイプ。そして、『医魔女』でもそうだったが、ろくに推敲せずに世に送り出す。すると、傷だらけで帰ってくるのだ。

「母さん、銃弾忘れてたよ……どーしてくれんだよ、この血だらけの身体」

 と、そんな風に誤字脱字を指摘されるのもしばしばだ。指摘廚乙! そう言って、次回には修正し銃弾を持って行かせる。

 今回はいつにも増して見直す暇がない。だから、あえて言おう。クズだとは思うが、言おう。

「間違ってたら、指摘して下さいね」

本来、世に送り出す前にやっておかなければいけない作業であることは合点承知の助だ。でも、どうか許してやって欲しい。ヨムヨム運営の試みを許したあなたたちの優しさで。


 ともあれ、現在約25000字……残り75000字。今日を入れて残り12日。1日6500字書かなきゃ間に合わない計算だ。お分かりかと思うが、現実はそう均等には分けられない。


 3月27日ー16000字

 3月28日~4月7日(土日抜き)ー計14000字

 4月5日、6日―32000字

 有給カード使用ー16000字


 合計計80000字。多少多いが安全約8%ありきで、こんな計画ではどうだろうか。1話平均2000字だ。ちなみに昨日は吐くほど書いたが……11882……厳しい、厳しいよこれ。

 だからと言って有給増やすなんてできない。序盤に2日休んだら、恐らく上司に撲殺される。ただでさえ、最近このコンテストが始まってから定時で帰りまくって仕事死ぬほど貯まってるのに……厳しいよ。念のためにもう1回計算する。

 ……78000字じゃねえか! 計算間違ってるよ畜生。

 もーやだー! 安全がほとんど無いじゃん! こなせなかったらどうすんのさ。後々に従ってもっとネタ減ってくし。

 こうして見ると、某小説家さんは本当に凄いと思う。その人は、私より短い期間で10万字を軽く越える作品を生み出している。ちなみに、あの人幾つだろうか……結構若そうだから大学生ぐらいかな。時期的に言うと春休みぐらいか。それでも1日1万字は軽く超えなきゃ駄目な計算だから、事実ならばやはり凄い。内容はともかくとして(語弊があるといけないが、敵なので内容については感想を控える、それだけの事だ)。

 おい、某小説家さんよ。今、私はあなたの敵だがその圧倒的な執筆速度は賞賛に値します。別に回し者でも何でもないが、やってみてわかった。厳しい。悔しい、本当に認めるのは悔しいが……悔しい。

 でも、私はあんたに勝とうと思う。この戦争に2番が賞賛されることは無い。2番を喜ぶ奴は世の中にはいない。残念だったね、そう言われるはずだ。戦には勝たなければいかんのだ。

 世の中には勝ち負けを超えた超人もいる。それは、認める。私が尊敬してやまない浅田選手もそうだ。彼女は最強のプレーヤーでは無い。しかし、最高のプレーヤなのだ。このまま浅田選手の事を語らせれば、10万字など軽く突破できるが、それは控えようと思います。とにかく、このヨムヨム戦争においてはコンテストを獲るしかない。ただ、それだけだ。


 絶望の中にも光はある。当然、このヨムヨム物語にも光はあるのだ。まず、話の始まりの時間報告。これは、リアルタイムの臨場感を狙ったものだ。だから、敢えて年号まで入れるようにしている。それに、1話につき、15文字。このままいけばだいたい、50話ぐらいなので75文字。もはや、75文字は決まっているのだ。小さい話かと思われるかもしれないが、こういった文章の積み重ねが案外バカにできない。お笑いで言うと、確か天丼って奴だろうか。私はそれも結構好きで、『医魔女』にもそれは多く使われている。決して文字数を水増ししてやろうと思って使っているわけでは無いからどうか許してほしい……本当です(キリッ)。


 ふー、今回は完全に分析回になってしまったな……次回までにこの超絶閉塞感の打破を狙わないといけない。今のところ、考えてはいるが何も思いつかない。異世界サイト『ナルナル』には進撃中だし、レビュー新着機能の搭載も恐らく先だろう。何かしらの手を打ち続けないと、このヨムヨム戦争に勝利は無い。


 次までには絶対に光明を見出すんだ!



 




 

 

 

 





 


 

 

 

 

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