後書き
第一部外伝を終えて
第一部外伝「獅子の咆哮は正義の矜持」をお読みいただき、ありがとうございました。
最初は中編ぐらいの短い話にしようと考えていたのですが、いろいろな遊び要素などを詰めこんでしまい、結果的に本編の半分ほどの長さということになりました。
それなりに長い話でしたが、最後までおつきあい頂きありがとうございました。
ところで、この外伝ですがわざわざ「第一部」と頭につけているのは、第一部の補足的な要素もあるからです。
第一部で書き切れなかったテーマや説明などが、この話には書かれています。
主人公が違う外伝という形にはなっていますが、これも本編の一部であることはまちがいありません。
ただ、私が最初に考えていた話とは、かなり違う物になってしまいました。
レムロイドシリーズは、まともなプロットもシノプシスも考えず、大雑把なアウトラインだけで書き出すという、とんでもストーリー構成に挑戦しています。
キャラクター設定も相変わらず、その場で適当に生みだしています。
そのため世界やキャラも勝手に動きだしたら、どんどんそっちに流れて行ってしまうという暴れ馬のような話です。
この外伝も「獅子の咆哮は正義の矜持」というカッコいいサブタイトルにともなって、もう少しハードボイルドな話にする予定でした。
イメージ的にはシティハンター的な感じで、シリアスとコメディを織り交ぜた感じにしたいなと思っていたのです。
しかし、蓋を開けたら変態の話になっていました(笑)。
不思議です。
まったく理解できません。
どうしてこうなったのでしょうか?(笑)
それでもまあ、なんとなく収まるところに収まった気がするのでよしとしておきましょう。
あと、これだけは言っておかなければならないということがあります。
本作は、かなり内輪ウケ的なネタが含まれています。
もちろん、読んでいる方がそのネタを知らなくても大して気にならないか、気がつかないようにはしているつもりですし、知らなくともちゃんと楽しめるようには気をつけて書いています。知っていれば、さらにニヤリとできるというだけのことです。
これは普段、お世話になってくださる方々へのオマージュ的なものとお考えください。
……え? なかには小ばかにしているのもあるって?
いやいや、きっと気のせいです。
実在の人物や、他の物語とは一切関係ございません!
なにか気になっても、かる~くおながしいただければと思います(笑)。
さて。
和真は
しかも一人旅です。
彼が求めるものが見つかるのかどうか……それはまだ作者にもわかりません(笑)。
また彼が
でも彼ならば、きっとあちこちで正義の味方をして話題を振りまくのでしょう。
その活躍は、皆さんで適当に想像してあげてください(笑)。
また、外伝に登場した多数の新キャラクターたちが本編に絡んでいくことはあるのでしょうか。それもまた未知数です(笑)。
第二部は鋭意……考え中です(笑)
面白いと思った方は、ぜひ第二部へのモチベーションアップのために評価や応援、フォローなどを何卒よろしくお願いいたします。
期待は力となります!!
本作におつきあいいただいた読者の皆様、ファンアートを送ってくださった皆様、宣伝を手伝ってくれた皆様、多くの皆様に感謝しています。
ありがとうございました。
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