ビーチバレーを題材とした部活モノと聞いて、たゆんたゆんやらポロリやらイヤーンやらがあるに違いないと確信を持ってページを開きました。
ありませんでした。
F●ck! Sh●t!! Bi●ch!!! ●ss!!!!
それはさておき、メインキャラクター4人の造形が鮮明に描かれている事により読み進めやすく、
キレッキレの掛け合いと、魔法と言う名の力業ゴリ押しギャグには笑わせていただきました。
本作は全体像としてギャグ作品ではあるものの、中編スポーツものとして、
「部のド補欠がレギュラー打倒を目指す」という王道的な一本のストーリーラインが本筋として存在しており、
ギャグ・コメディシーンが矢継ぎ早に繰り出される中にも、本筋がゆっくりと着実に進められています。
ただ、小生の評価としましては、やはりギャグ部分が本体であり、本作の見どころであると感じました。
もし作者様の次回作があれば、そちらの方面に期待したいと思います。