十話「呪ってなんぼなの」
七月某日。
すでに期末テストを終え、授業も半ドンで終わる時期だ。生徒達は夏休み初頭のインターハイに向けて部活にいそしみ、または遊びの約束を交わして家路を急ぐ。
だが今日は様子が違った。
ビーチバレー部用巨大施設――その周辺には、屋台や巨大モニターが設置され、大勢の人だかりが出来ていた。
ずらりと並んだ屋台にはヤキソバ、たこ焼き、チョコバナナ、アイスシャーベットなどの食べ物系から、射的やヨーヨー掬い、占いなどの遊戯系まで様々取り揃えられ、ちょっとした学園祭並みの賑わいを見せている。
屋台の上には色とりどりの風船。ビーチバレー施設の壁面には、
『本日頂上決戦! 真の学園女王は誰か!』
などという垂れ幕がかかって風にそよいでいる。
「マジ!? 観戦チケット当選したの!?」
「観戦チケット売ってよ! お金なら出すから!」
チケットは抽選制で全て配布済み。
当選した者は、ビーチバレー施設の二階部分に相当する観客席へつめかける。
抽選に外れたものも、金でなんとか入手しようとする者やペアチケットの恩恵に預かろうとする者まで様々。クリスの信者達も血眼になってチケットを入手しようとしているものだから、ちょっとした騒ぎもそこかしこで起きており、風紀委員が出動する場面も見られた。
外部の巨大モニターの前にはすでに人で埋め尽くされ、モニターに流されている過去の試合映像に合わせて放送委員が解説を行なっている。
特設会場に設置された無数のゴミ箱付近では美化委員がせっせと清掃活動を行なう。
新聞部はここぞとばかりにポスターやパンフレットや下馬評の載った号外を配り、料理研究部が屋台のわきに模擬店を出す。
せっかくのイベントなんだからみんなで盛り上がっちゃおうぜ! という祭り好きの風潮に加え、学園でも色々な話題の中心になりがちなクリスティーナと護宝院、そして別の意味で悪名高い呪術部の試合とあって、注目度はかなり高い。
魔法スポーツ部の面々は是非クリスティーナの魔法技術を見て参考にしたいと思っていたし、単純にミーハー目的で集まる者も少なくない。
全校生徒の注目が集まる中――
施設内でもあわただしい準備の動きがあった。
ビーチバレー部員達は一般客の入場整理に借り出され、レギュラー達は一階のベンチ席でコートを注視しながらあれこれと展開を予想する。
中央に用意された特設コートでは一年生の部員達がせっせと砂を慣らし、選手達や解説席用のドリンクを用意する。
コートから少し離れた所に解説者用の席が用意されている。スチール椅子と事務机、そして中央付近にパラソル。解説席に用意されたネームプレートは、顧問の秘書メガネこと波川水穂と、もうひとり、田中一郎という聞きなれないもの。
秘書メガネが隣に座る老人にマイクを通して声をかける。
「いよいよですね……解説の理事……じゃない、田中さん」
ハーフパンツにアロハシャツ、サングラスに派手なバンダナを巻いた老人がそれに答える。
「いかにも! 通りすがりの用務員、田中一郎です。試合も楽しみだがそれぞれの水着も楽しみじゃのー! あんたの水着もなかなかナイスですよ!」
秘書メガネも客の目を意識してか練習時よりも派手目な水着姿だ。
「黒地に花柄のビキニ。ビビッドな大人の色気を前面に押し出しつつも可憐さを隠し味に秘めたまさに妖艶と呼ぶに相応しい一品。豊かな胸の谷間に導かれた小さい金鎖のネックレスもアクセントになっている。まさに女教師の爛れた誘惑授業……!」
秘書メガネは、サングラスの隙間からのぞく田中一郎の視線に眉をひそめる。
「セクハラ発言は逐一メモしておきますので自重してくださいね、理事長……じゃなかった、田中さん」
「もちろん! わしは教育者として崇高な理念に基づいてJCの水着姿をがぶりよりで鑑賞させていただく! あくまで芸術として!」
「今は一用務員として扱いますので発言に気をつけてくださいよ。ヒヒじじい」
会場はいまや遅しと選手達の入場を待ちわびている。
入場時間が刻一刻と近づくにつれ、観客席のざわめきが静かになっていく。
天窓から差し込む陽光を反射して人口波の水面がきらきらと輝く。
くっきりとした青い空、重量感のある入道雲。
まさに夏の到来を感じさせる光景の中――
ぱんっ!
号砲が鳴らされ、白煙がたなびく。
観客のざわめきをかき消すように、秘書メガネのマイク音声が会場中に響いた。
「淑女のみなさん、お待たせしました! ただいまより、一年生ビーチバレー部頂上決戦、女王決定戦を開催致します!」
ワッ――――――ッ! 会場が一斉に沸く。
「まずは挑戦者の入場です! 不気味な呪術科と蔑まれ、落ちこぼれと後ろ指をさされ、それでも耐えてここまで来ました! 土中で長年過ごしたセミが束の間の地上を満喫するのか! それとも醜いアヒルの子は白鳥となって優雅に天空を舞うのか! いざ! 秘められた才能を万民に示さん!」
更衣室の入り口が開き、盛大なクラッカーと紙ふぶきが舞う中、ついに呪術科の二人が姿を現した。
案内役の部員に先導され、コートへの花道を歩きだす。
「み、ミタマちゃん……どうしよう、えらい事になってるよ……!」
「いいね! やっぱりあたし達のデビュー戦はこれくらい派手じゃないとね!」
不敵な笑みとともに力強い足取りで一歩一歩踏み出すミタマ。そして膝をがっくんがっくん震わせ、顔を青ざめさせながらなんとか後ろをついていくかばね。
秘書メガネが選手紹介に入る。
「黒土かばね選手はなんと、あの関西呪術の大家、供花堂家の傍流にあたる血筋。ひかえめな性格と穏やかな物腰……そしてその裏に秘め隠した凶暴極まる最強一族の血! 一体どんなプレーを見せてくれるのでしょうか!」
「あ、あんな事言ってるよ……! めちゃめちゃ誇張されてるよ……」
「すげー! なんかかっこいいよ、かばねちゃん!」
すでに穴があったら入りたい心持ちでミタマの背に隠れるかばね。
「水着は白ワンピース型。無地。それはまさに水際の白無垢。なにものにも染められていない、これからいかようにも染めてください……といわんばかりの大和撫子。水着にかかる長い黒髪との対称も目に鮮やか! そして何より胸元をぐいっ! と押し上げ自己主張する実にけしからん二つの富士山! 水着のお尻部分からはみだすむっちりしたもち肌! 素材の良さを引き立てるシンプルな一品です!」
「田中さん、乗り出しすぎです」
水着に言及されてかばねは顔を真っ赤にして俯き、お尻を手で隠す。
「かばねちゃん、せっかくの晴れ舞台だからいつもと違う水着用意したらよかったのに」
「お父さんのボーナス……全額カットされたから……」
「そっか」
「そして阿木原ミタマ選手! 呪術適正一〇〇%を示し、かつてない魔力の潜在能力を秘めた、まさに呪術の申し子! 恐れ知らずのポジティブ娘は行く先々でトラブルを巻き起こす! まさに今大会台風の目となるか!」
選手紹介に合わせて飛び跳ねながら両手でピースサイン。投げキッスで愛嬌をふりまく。
その元気な姿に一部応援の声もあるものの、会場を占めるのはほとんどがブーイング。
足を踏み鳴らし会場中から沸き起こるブーイングもミタマはどこ吹く風。
元気に手を振ったり、可愛く首をかしげてポーズを取ってみたりと、平然と我が道を行く。
人々の注目が集まる大舞台に立ち、水を得た魚のようだ。
「ミタマ選手の水着はなんとレースの入った黒の三角ビキニ! チョウチョ結びの細い紐をほどけば全てがさらけだされてしまうという危うさ! 大胆な食い込み! 凹凸の少ない小柄なボディを包む頼りない布地、だがしかしそれすらを恐れ気なく着こなす水際の小悪魔! 自信に満ちたポージングと時折垣間見せる隙だらけのあどけなさは二律背反する危険な魅力を醸し出す! それすら計算のうちか、魔性の一品です!」
「よくそんな水着を許可しましたね……教育者としてどうなんですか」
「超OKです!」
ミタマが飛び跳ねるたび、かばねが小走りで追いかける。
中央コートに辿りつくと、二人はストレッチをして相手の入場を待つ。
呪いコンビの入場が終わり、観客の目線はいよいよ期待を込めて花道に向く。
無言の期待を込めて入場口を見つめる。
「それでは続いて現エースの入場! 入学早々エースの座をかっさらい、その実力はすでに部内でもトップと噂される不世出の天才、夕張・クリスティーナ! そして理事長の孫娘という立場に慢心せず地道な練習で這い上がった努力の人、護宝院梓! いずれは学園史上最強コンビになるであろうと目されている二人! 容赦なく新人の希望を撃ち砕くのか! さあ! 女王の貫禄を会場中に見せつけるがいい!」
クラッカーと紙ふぶきの中、いよいよクリスと梓がその姿を現した。
入り口で一度立ち止まり、観客を悠然と見回してから歩を進める。
会場中が黄色い歓声に包まれる。
「これだけの大舞台でビーチバレーをするのは初めてですね」
「そうですわね。なんにせよ、さっさと勝ってインハイへの弾みにさせてもらいましょう」
二人の入場はさすがに堂々としたものだ。
期待の視線と唸るような大歓声の中、しっかりとした足取りでコートへ向かっていく。
「護宝院梓選手! 言わずと知れた理事長の孫娘! 口さがない連中は七光でエースの座を勝ち取ったという。だが彼女に近しい者達は知っている。梓選手が地道な練習をひたすら積み重ねて今、この場にいる事を! 華やかな家柄の割には献身的な性格で安定のサポートを見せてくれるでしょう!」
梓は選手紹介にふんと鼻を鳴らした。
「なんとでも言うがいいですわ。いずれわかるでしょう。呪いコンビなどとは格が違うという事が」
「梓選手の水着は南国をイメージさせるオレンジのホルターネックビキニ! 胸元を覆う布は背中で結ばれ、まるでプレゼントを包む包装紙のよう! しかしそのゆったりした布は胸を盛るパットを隠す効果もある! そうまでして見栄を張りたいと願う乙女心に祖父は泣いているぞ! パレオ腰布風の短いスカートから覗く健全な素足はエステだなんだと金をかけまくっただけはあり美脚の一言! 華やかさの中に酸っぱさを感じさせる柑橘系の一品です!」
「お孫さん、怒りに震えてますよ」
「またおじいさまの悪ノリが始まった……!」
拳を握り締めぶるぶると震える梓。
かまわず選手紹介は続く。
次の紹介にむけ、客席が期待をこめて静まる。
「そして! いよいよこの選手の紹介です! 夕張・クリスティーナ選手! 学園のカリスマ! 現代の聖女! 彼女のためなら命を投げ出す信者が全国に一千万人はいると言われております! 頭脳明晰、運動神経抜群。まさに天に愛されたかのような輝かしい才能の数々! その才能はビーチバレーにおいても遺憾なく発揮されます! 天才の名をほしいままにする彼女にはたして敵はいるのか!」
クリスが観客席に向け手を上げて微笑むと、ドッ! と大歓声が沸きあがった。
総立ちの大喝采でクリスを迎える。
「クリス選手の水着は背中が大胆に開いたワンピース! 腰元までざっくり入った切れ込み、そしてそれを封印する罪深い紐! 前面は白地を基調とし、十字架を思わせる黒のラインが厳かに走ります。しかし彼女の水着はあくまで引き立て役! なんといっても天上の造形物のようなスタイルこそが主役! むしろその肢体を封印する水着は神々しい体を出し惜しみするかのよう! 聖性の奥に秘め隠した禁断の扉をちらりと垣間見せる、まさに終末的黙示録な一品ですッッッ!」
「落ち着いてください」
二人がコートに辿り着く。
コートをはさみ、ストレッチをしているミタマ達を目が合い、勝利を誓ってか健闘を期待してか、お互いに一瞬笑顔を見せる。
「さて、試合前にお互い軽く練習し、それが終わればいよいよ試合開始です! 両チーム、交代で練習を行なってください。一チームの持ち時間は三分です。まずは、呪いコンビからどうぞ!」
クリス達がストレッチをしている間、ミタマ達はコートを使って練習できる。
練習用のボールをミタマが受け取る。
「ミタマちゃん……足がくがく震えるよ……れ、練習して身体をほぐさないと……」
「大丈夫! 普段のプレイを思い出せばきっといい結果を出せるよ!」
「普段ってほとんど練習できてないんですが……」
まずはミタマとかばねが両コートの端に立ち、お互いに向かいあってサーブレシーブの練習。
ミタマがボールを頭上に掲げ、えいっ、とかけ声とともにサーブする。
ひょろひょろっと山なりに飛んだボールが、かろうじて相手コートに届く。
「わっ、わわわ」
焦ってかけよったかばねがへっぴり腰のままレシーブ。
へろっと上がったボールがネットにひっかかり、砂の上にむなしく落ちる。
ざわっ。
会場がざわめいた。
「ややや、やばいよミタマちゃん……! わたし、今、やっと無謀な事やってんだっていう実感がわいてきた……!」
「どんまい! 次はかばねちゃんの番だよ!」
ボールを拾ったかばねが、恐る恐るサーブ。
へろへろサーブはネットにひっかかり、相手コートにすら届かず落ちる。
「あわわ……あわわわわ」
ざわざわざわ……
会場中がなにやら不穏な空気を醸し出している。観客席から見下ろす彼等の目が言っている。
「なんだ? ど素人か?」
ミタマ達も、仮にも一学期をビーチバレー部ですごしたのだ。
練習時間、練習内容ともに他の部員に劣るとはいえ、普通にサーブを届かせる事くらいはできる。普段どおりの力が出せれば。
しかし完全に会場の空気に飲まれてしまっているかばねは傍目にもわかるほどぶるぶる震えて膝もがくがく。サーブを失敗した事でさらにパニックになりもう頭の中が真っ白だった。
「あらあら……もう少しはマシだと思っていたのですけど。せめてちゃんと試合になればいいけど……つまらない事になればわたくし達にとっても恥ですわ」
梓は呪いコンビの練習を横目で見て呆れ顔。
クリスは練習の様子をちらりと見ながらも、一心にストレッチを続ける。
「ミ、ミタマちゃん……やばい、はきそう」
「かばねちゃん、落ち着きなよ。次、トス練習だよ。いける?」
「うう……やってみる……」
普段ろくに立った事のないコート。しかもド真ん中の目立つ位置だ。
天窓からさんさんと陽光が降り注ぎ、波の潮騒が静かに聞こえてくる。
影がくっきりと映る白い砂浜。
そして見上げると、普段はからっぽの観客席は人で満員。
その視線が全て自分達を見ている。
それだけでかばねはくらっと目眩がする。
「や、やばばば」
ミタマが放ったボールから、かろうじてトスを上げる。
かばねの体の震えが移ったかのようなふらふらのトス。
走ってきたミタマがボールに向けてジャンプ。
「えいっ!」
気合とともに腕を振る――すかっ。
空振り。
「うーん。当てるの難しいよね」
頭をぽりぽりかきながら、ミタマがボールを拾う。
ざわざわざわざわざわざわざわざわ……
ざわめきというより、すでに会場中が好き勝手に喋っている状態。そのほとんどが試合に対する不安をもらす声だ。
そうこうしているうちに三分が過ぎ、練習時間が交代になってしまう。
嘆息しながらコートに入る梓と、いつもどおりのクリス。
二人の練習が始まると会場は静まる。
梓が体をしなやかに反らし、力強くサーブを打ち出す。
ボールは鋭い軌跡を描いて相手コートに到達、それをクリスが軽々とレシーブで打ち上げる。
さすがの二人はお互いに危なげなくサーブ練習を行い、続くトスとスパイク練習も鮮やかにこなしてみせる。
正確無比なトス。ネットぎりぎりで左に振り、それに合わせてクリスが跳躍。
弓なりに反らした体、引き絞った腕、目線はボールと相手コートに。
ジャストなタイミングで撃ちだしたスパイクは相手コート端ぎりぎりに突き刺さる。
左右へのトスにもぴったり合わせ、高さを変えたトスにも自在に滞空時間を変えて合わせる。
速攻、バックアタック、一通り練習して二人とも乱れなし。
会場から感嘆の声がもれる。
「ミタマちゃん……おトイレ行ってきていい……?」
そわそわしたかばねがミタマに小声で言う。
「しょうがないな。じゃああたしも一緒に行く」
エースコンビの練習を背に、急いでトイレに向かう。
会場はもうエースコンビしか見ていない。
大急ぎで用をすませ、かばねは鏡をぼんやりと見ながら手を洗う。
思わずため息。
「はあ……どうしよう……勝ち目ないよ……それ以前に試合にならないよ……」
スリッパをぱたぱた鳴らして戻ってきたミタマが、かばねの横で勢いよく手を洗う。
「何言ってんだよ。自信持って、かばねちゃん! 確かにビーチバレーの技術じゃあ、百回やっても勝ち目ないよ。でもこれは魔法ビーチバレーなんだよ。かばねちゃんが普段から溜め込んできた、世の中に対する恨みつらみそねみをぶちまければ十分勝ち目あるって!」
「わたし、別に世の中にうらみつらみなんてないよ……」
「いい? かばねちゃん。あたし達は、ビーチバレー部員であると同時に呪術科なんだよ。呪ってなんぼなの! ビーチバレーの技術だけで勝ち負けが決まるわけじゃない。信じて。あたし達は勝てるから!」
「こんな……臆病で自信がなくて駄目なわたしでも信じていいの……?」
「そうだよ! 臆病で自信がなくて駄目でも、あたしはかばねちゃんを信じる。ポジティブな気持ちってのは決してやぶれかぶれでも勘違いでもない。今が駄目でも、前に進もうとする気持ちがあればいつか駄目じゃなくなる。今よりほんのちょっとだけ強くなった一瞬後の自分を信じてあげようよ!」
ミタマのきらきらした目をかばねはまっすぐのぞきこむ。
強い目。まっすぐで揺らぎがない。
その目を見ていると、自分も強くなれそうな気がした。
「……うん。がんばってみる」
「その意気だよ!」
お互いに顔を見合わせて笑い合う。
かばねは急いで手を拭き、そっと手の甲を差し出した。
意図に気付いたミタマが、その上に自分の手を重ねる。
かばねは、精一杯腹の底から声をしぼりだした。
「ファイトッ!」
「オー!」
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