第五章 夏の扉

1.

 八月の上旬――、


 今日は円先輩率いる女子バスケットボール部の試合がある日だ。正確には県大会の第三回戦、及び、勝てば午後から第四回戦。

 本日の予定はその応援となっている。


 一、二回戦は「そんなところで負けたら格好悪いから見にこなくていい」と言われて観戦は断られた。幸いにしてそこは圧勝したらしく、めでたく僕らは応援に行けることになった。


 まずは一夜と合流する。


 昨日の晩、電話で乗る電車と車両を決めておいたので、それに合わせてホームで待つ。減速しながらホームに入ってきた電車の窓に見慣れた頭を見つけた。後ろ姿だけど相変わらず本を読んでるとわかる。


 電車に乗り込んでからドアふたつ分を歩いて一夜に近寄った。


「おはよう、一夜」

「おはようサン」


 読んでいた本を閉じて、一夜は挨拶を返してくれた。





「一夜ってさ、中学のとき、何か部活やってたの?」


 電車に揺られながら一夜と話す。

 一夜はあまり進んで自分ことを話したがらないので、この機会に聞いてみたのだ。


「英語演劇部」

「……うわ」

「なんや、その反応」


 冷ややかな声が返ってきた。


「いや、何となく一夜らしいなと思ってさ」

「……そうか」


 一夜らしいと言ったのに、どうやら納得いかなかった様子だ。


「あと、掛け持ちで日本拳法部」

「ちょっと待とうよ、一夜」

「今度はなんや」

「一夜が運動部で、しかも格闘技系?」


 にわかには信じられない。


「いかんか?」

「イカンことはないけど……」


 信じられないながらも想像してみる。


 胴着姿に防具をつけた一夜。

 軽やかな足運びと、それに反して無駄のない動き。

 面の奥の顔は相変わらずクールで、表情ひとつ変えず打撃技で敵を圧倒する。


「おおっ、似合うじゃないか、一夜。写真とかないの? 見せてくれっ」

「……」





 そんなことをしているうちに電車は降りるべき駅に着き、そこから徒歩十分ほどのところに体育館はある。


「中浜体育館って久しぶりにきた。中三のときの総体以来だから十ヶ月ぶりくらいかな? あっ、あの猿山、懐かしー」


 敷地内になぜかある猿山。そこに近寄ろうとしたら、むんずと襟を一夜に掴まれた。


「それは後にせえ。人待たせとるんやろが」

「おおう、ソウデシタ」


 と言いつつも少し名残惜しい。


 中学のとき、バスケの大会はたいていこの中浜体育館で行われたので、わりと馴染み深い。空き時間があるとこの猿山にきては猿で遊んでいた。餌をやる振りをして、パンの欠片を思いっきりぶつけたりしたのもいい思い出だ。


 大体育館の入り口で司先輩が待っていた。


「おはよう、ふたりとも」

「おはようございます、司先輩」


 司先輩は僕らの姿を見つけると、にっこり笑ってくれた。


 本日の司先輩はタンクトップの上にホルターネックカシュクール、裾にフリルのついたタイトな感じのミニスカートという夏らしい出で立ちだ。


 そして、手には大きめのバスケットを持っている。


「何ですか、それ」


 気になったので聞いてみる。


「簡単だけどお昼ご飯のサンドウィッチ。無駄にならなければいいんだけどね」

「ですね」


 午前の第三回戦で敗退すれば応援する僕らも撤収。サンドウィッチの出番はなくなってしまう。司先輩お手製のサンドウィッチを食べるためにも、円先輩たちにはぜひとも頑張ってもらわねば。

「ま、あの先パイやったら大丈夫やろ」

「ええ、そうね」


 一夜の言葉にくすりとひとつ笑ってから、司先輩は先頭に立って体育館の中へ入っていった。


 コートではもう両校ともアップがはじまっている。僕らは図々しくも関係者ヅラしてすぐ近くまで寄っていった。


「よっ。悪いね、わざわざ応援にきてもらってさ」


 円先輩が僕らに気づき、こちらに駆けてきた。


「気にしないで。どうせ那智くんとデートのついでだから」

「ああ、そうかいそうかい。アンタは昔からそういうやつだったよ、ちくしょう」


 円先輩はむっとした顔で司先輩を睨んだ。が、すぐに笑顔に戻った。司先輩も笑っている。このふたりなりの挨拶だったらしい。


「どうですか、円先輩、調子は?」

「ん、上々だよ。この試合は問題ないと思ってる。心配なのは午後だね。たぶん勝ち上がってくるだろう相手に、ウチらまだ一回も勝ったことないんだ」

「苦手意識が先行するとマズいですね」

「そうだね」


 円先輩は深刻な顔で頷いた。


 あまり見たことのない、女バスの主将としての顔だ。


「ま、今悩んでも仕方ないか。まずはこの試合を勝たないとね。応援頼んだよ」


 それから円先輩はここにきてまだひと言も発していない一夜に向き直った。


「遠矢っちも。今日もよろしくね」

「……」


 が、一夜は黙っている。


「円、今軽く口滑ったんじゃない?」

「あ……」

「……アホ」


 司先輩に指摘に円先輩と一夜がそれぞれに反応を見せる。そして、不覚にも僕は先輩の言う『口が滑った』部分がわからなかった。


 円先輩は少し慌て気味にコートの方に向いた。


「はいはい、手を止めるんじゃないよっ。アップはちゃんとしとく。特に三年は機会があればどんどん出していくからね」


 こちらの様子を窺っていた部員に檄を飛ばす。

 よく考えれば、それはここで喋っている円先輩の台詞ではないような気がする。


「そうだ、遠矢っち。ここは一発手でも振ってやってよ」

「……断る」

「いいじゃないの、減るもんでもなし。ほらほらっ」


 そう円先輩に促されて一夜は渋々ながら片手を軽く上げた。そんなのでもアップ中の三年の半分以上が手を振り返してくるのだから一夜の破壊力は絶大だ。


「おし、じゃあ、次はなっちいってみようか」

「ええぇ、僕もー?」


 仕方ないので僕もやる羽目に。応援してます。頑張って下さい、との意味を込めて笑顔で手を振る。おお、びっくり。何人か手を振り返してくれたぞ。もちろん、一夜には敵うべくもないが。


「円、そのために那智くんたちを呼んだのね」

「細かいこと気にしないの。ちょっとした景気づけだよ」

「もうっ」


 先輩は頬を膨らます。


 確かにこの程度で頑張ってくれるなら、おやすいご用ではある。


「その代わり結果は出すからさ。ま、見ててよ」

「ええ、そうさせてもらうわ」


 そうして僕らは一階観客席の中程に上がった。





 最初の試合は円先輩が自信満々だっただけに圧勝で終わった。


「丁度いい時間になったわね。お昼にしましょ。遠矢君の分もあるからね」


 先輩が言うと一夜は無言で頷いた。……お前、僕にはそれでいいけど、先輩にはちゃんと言葉で返事しろよな。


「先輩、飲みものはないですよね? じゃあ、僕、買ってきます」

「あ、そうしてくれる? さすがに三人分は持ってこれなかったの」


 先輩の返事を聞いて僕は立ち上がった。座っていた椅子を乗り越え、一度空いている後ろの列に移ってから通路に出た。


「行儀が悪いわよ」


 先輩に怒られた。

 いや、だって真ん中に座ってて出にくかったものだから。


 笑って誤魔化して自販機コーナーへ行く。以前、一夜にコーヒーを頼まれて甘いカフェオレを買っていったら、「これはただのコーヒー牛乳だ」と怒られたことがある。それでも顔をしかめながら飲み干した一夜は律儀だと思った。


 だもんで、ふたりには無糖のコーヒーを買った。僕はカフェオレだ。


 缶を三本抱えて席に戻る途中、遠目で見ると一夜と先輩が並んで座っていた。ひとつ空席を挟んでの会話はやりにくかったのか、さっきまで僕が座っていた席に一夜が移ったようだ。


(先輩と一夜ってどんな会話をするんだろう?)


 そんなことを考えながら歩を進める。


 が、ふたりの元に辿り着くと、僕は思わず動きを止めてしまった。


「……」


 先輩と一夜が並んでいるととても絵になる。一夜は知的で落ち着いた雰囲気があって年齢よりも大人びて見えるし、先輩は先輩で『聖嶺一の美少女』と呼ばれるくらいだ。たぶん、こういうのを似合っていると言うのだろう。僕ではこうはいかない。


「どうしたの、那智くん」


 考え込む僕を心配してくれたというのに、よりにもよって出てきた答えはどうしようもないものだった。


「……一夜、そこ、僕の席」


 何を考えているんだろうな、僕は。


「お前は小学生か……」

「小学生でもいい。僕はそこに座る」


 持っていた缶を一度先輩に預けてから、僕は一夜が空けてくれた席に座った。


 沈黙。


 僕のせいで空気が悪くなったのかと思ったが、一夜はいつも通りだったし、先輩はくすくす笑いながら頭を撫でてきた。結局、僕ひとりが居心地の悪い思いをしただけだった。


 缶コーヒーを分けてサンドウィッチで昼食をとる。


 と、そこに――、


「おっ、サンドウィッチ? いいねぇ」


 クラブのジャージにTシャツ姿の円先輩が現れた。


「お疲れ様でーす」

「ん。なっちも応援ありがとね」


 円先輩は後ろの列の椅子に腰を下ろした。


「円、お昼は?」

「どうしよっかなって思ってる。あと二時間ちょいで次の試合なんだよね。トーナメントも上の方にくると時間が詰まって大変だわ」

「じゃあ、これ少しつまんでいく?」


 司先輩がバスケットを差し出して言った。


「そだね。そうさせてもらおっか」


 そう言うとさっそく手を延ばしてひとつ掴んだ。


「次勝てばベスト4でしたっけ?」

「うん、そう。そこまで勝ち上がれたら文句なしなんだけどね。……よし、じゃあ、行くわ。うちの点取り屋スコアラーがスリーポイントシュート大会に出るんだ。応援に行かなきゃね」


 確かにコートの方を見るといろんな高校の選手が集まってきていた。高校生の大会では恒例の行事だ。因みに、これが男子になるとダンクシュート大会になる。


「司、サンドウィッチ美味しかったよ」


 最後に円先輩は一夜から缶コーヒーを奪って喉に流し込んだ。


「頑張れよ」

「まーかせて」


 コーヒーを返しながらの一夜と円先輩のやり取り。


 そして、円先輩は軽い足取りで観客席の階段を駆け下りていった。





 ベスト4の壁は予想以上に厚かった。


 前半で大きく点を離され、後半かなり追い上げたものの、ついに点差がゼロになることはなかった。きっと後半だけ見たら相手校の倍は点を取っていただろう。特に最後のワンプレイ。円先輩のコースト・トゥ・コーストのランニングシュートは目に焼き付いている。


 だけど、負けてしまえばそれで終わりだ。特に聖嶺学園は進学校と言うこともあって、三年は体育科であっても夏以降のクラブ活動は禁止されている。円先輩にとって実質これが最後の大会となった。


 円先輩は涙を流す部員にひとりずつ声をかけて慰め、励ましている。


 締め括りとして部員全員で一列に並び観客席に礼をした。僕たちを含め応援していたもの皆で彼女たちに拍手を送った。


「俺、先に帰るわ」


 拍手が終わると一夜が立ち上がった。

 司先輩と僕は、円先輩たちがコートを出て行くのを最後まで見守ってから帰ることにした。





「うおりゃあっ」


 どげしっ、と全力投球したパンの欠片が猿の額にヒットした。と同時に、僕は司先輩に後頭部を叩かれた。


「こらっ。動物をいじめないの」

「いや、ちょっと懐かしかったもので」


 だいたいサンドイッチ用のパンの欠片なので当たっても痛くないし、猿もぜんぜん動じずにすぐ拾いに走っている。


「円、残念だったわね」

「そうですね」


 でも、仕方がない。大会はそういうものだ。どこかが勝てばどこかが負ける。勝者の横には敗者がいるものだ。そんなことを言い出したら残念じゃないのは頂点に立った一校だけになってしまう。


 だから、僕は今日の試合が円先輩にとって悔いのないものであったことを願うしかない。


「那智くんはどうだったの?」

「僕? もちろん、僕も悔いは残しませんでしたよ。三回戦で負けたけど、最後の最後でスタメンで出してもらえたし」


 でも、第3クォータまでにファウル4つ貰って身動きが取れなくなって、最後には5ファウルで退場したけど。それでも全力でやった結果なので後悔はない。


「で、これがそのとき履いていたバッシュです」


 足をフェンスに引っかけて履いているバスケットシューズを見せる。


 当時はだいたい一年保たないペースで履きつぶしていたので、三回買い換えてこれが四足目のバッシュだ。総体が終わって引退した後は普通の靴として使っている。


「さて、これからどうしようか? 今週分のデートしとく?」


 先輩は気持ちと話題を切り換えてきた。


 出たな、謎のノルマ制デート。


「いや、できたら日を改めて欲しいなあ、と」

「今日は何か用事?」

「そう言うわけじゃないんですけどね。今日はもう夕方だし、別の日にすればもっと長く一緒にいられるかなと思ったり思わなかったり……?」


 僕がそう言うと先輩は心底意外そうに、目をぱちくりさせた。


「あら、珍しい。那智くんがそんなこと言うなんて」

「あのですネ、僕だって嫌々つき合ってるんじゃないんですよ」


 ちょっとむっときたぞ。……わかった。僕だって先輩に振り回されてばっかりじゃないってところを見せてやる。


「那智くんがどうしてもって言うから、じゃあ、今日はどこかでお茶するだけにしましょ」

「それもカウントしますよ」

「……う」


 先輩は歩き出していたその足をぴたりと止めた。


 よし、僕の方が優勢だ。心の中でしてやったりと舌を出す。


 が――、


「ええ、いいわよ。だったら、わたし、ここからはひとりで帰るから。一緒に歩いているだけでデートだなんて言われたら困るもの。どーぞ、那智くんもひとりで帰って下さい」

「う、うぇ?」


 これは思わぬ展開だ。


(え~っと……)


 だが、思考が沈滞してしまっている僕を残して、先輩はすたすたとひとり歩いていってしまった。


 そして、十歩ほど歩いてから先輩がくるりと振り返る。


「べー、だ」


 ホントに舌を出されてしまった。


「あ、いや、冗談っ。冗談ですってば、先輩」


 僕は慌てて先輩を追いかけた。


 どうやら僕はこういう駆け引きには向いていないらしい。





                  §§§





 円は最後に戸締まりを確認してから部室を出た。


 かたちとしては試合会場で現地解散だったが、持ってきた練習用のボールやその他を片づけるため部員の半数ほど引き連れて学校に戻ってきたのだ。その後はミーティングと称してお菓子とジュースを持ち寄って喋っていた。


 おかげで円がクラブハウスを出たころには、もう夜の帳が降りはじめていた。


 その薄暗闇の中で、円は校門の門柱にもたれて立っている人物を見つけた。


「よっ、遠矢っち。こんなとこで何やってんのよ?」

「ただの通りすがり」


 円が聞くと一夜は面白くなさそうな調子で答えた。だからと言って実際に何か面白くないことがあったわけではない。これが彼のデフォルトなのだ。


「そっか。……それで、どれくらい待った?」

「二時間弱ってとこやな」

「アンタね、メールくらい寄こしなさいよ。こっちはアンタが待ってるとはつゆ知らず部室でプチ送別会やってたっての」


 呆れた円の口からため息が漏れる。


 とは言え、自分を待ってくれていたのだからこれ以上責めることはできない。


「で、アタシに何の用よ?」

「いや、俺はただ通りかかっただけやから」

「なるほど。言い張るわけね」


 前触れもなく一夜が歩きはじめる。このまま自分が動かなかったらどうするのだろうと円は考えたが、一夜がかまわず歩き続けて自分だけが取り残されるシーンが容易に想像ができた。だから、円はそのプランを試すことはせず、すぐに自分も足を前に進めた。


 命題への結論があまりにも簡単に出たため、結果、ふたりの歩き出すタイミングに明確なタイムラグは生じなかった。


「今日は悪かったわね、せっかく応援にきてもらったのに」


 駅に向かって歩きながら円が言う。


「しゃーないわ。勝ち続けるやつなんておらん。戦ってればいつかどこかで負けはくる」

「ま、そうなんだけどさ。……で、どうだった、今日のアタシは?」

「最後のプレイは見事やったて那智が言うとったわ」

「それってなっちの感想でしょ? アンタはよ」


 円の質問に一夜は数秒思考した。


「……クラブの主将も大変やな」


 味も素っ気もない感想が一夜の口から発せられる。


「泣いてる部員を慰めて、励まして――」

「それも主将の仕事のうちってね」

「でも、その主将は誰が励ましてやるんやろな。主将かて同じように悔しいはずやのに」


 その言葉に驚いて円は一夜を見たが、相変わらず無表情のまま。端正な顔は前だけを向いていた。


「なに、アンタ、アタシのこと心配してきてくれたの?」

「……」


 今度は返事もなかった。


 普段から口数の少ない少年だとは思っていたが、今日はまたいつにも増して無口だ。仕方がないので円は勝手に話すことにした。


「生憎アタシはそんなにヤワじゃないんだわ。申し訳ないけど」

「……そらよかった」

「やれること全部やったし、悔いはない。もう高校バスケのコートに忘れものはないよ」


 気になることがあるとすれば、今日対戦した高校に公式戦では一度も勝てなかったことか。しかし、それは聖嶺学園女子バスケットボール部全体の課題であって、円ひとりのものではない。後輩がいつか達成してくれればいいと思う。


「あ、しまった……」


 それからしばらくふたりは無言で歩いていたが、突然、何か思い出したように円が声を上げた。


「どうせなら『ホントはアタシも辛かったんだ。でも、部員の前じゃ泣けなくて……』とか言って涙のひとつも見せればよかった。……今からやり直していい?」

「いらん。そんなもの誰も期待してへんわ」

「悪かったわね、かわいげのない女で」


 思わず円は足を止めて一夜を睨んだ。が、一夜はかまわず歩き続ける。図らずも先程の命題の証明を実践することになってしまった。


「そう思うんやったら黙ってついてき。なんか奢ったるわ」

「はいはい。ありがたくそうさせてもらうわよ」


 なんだろうな、こいつは。そう思いながら円は頭を掻いた。


 そうしてる間にも一夜は先に進んでいる。彼が「ついてこい」と言った以上、それは言葉通り「ついてこい」であって、待つ気はさらさらにないようだった。


 円は薄暗闇に溶けて消えそうになる一夜の背中を早足で追いかけ、横に並んだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る