168G.アンディバイドリスク ネセサリーズ

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 天の川銀河、ペルシス流域ライン、ジオーネ星系グループ

 第15惑星ジオーネG15M:I、軌道上プラットホーム。


 連邦中央星系の陥落、という事態により全銀河が混乱し、無数の宇宙船が恒星間を右往左往している現在。

 惑星の衛星軌道を回る浮島、軌道上プラットホームはどこも使用率100パーセントを超える状況となっていた。

 星系内は空間密度や複雑な重力波により航行に制限がかかり、星系間を行き来する船は内部まで入らずに済む外縁部のプラットホームを重宝している。


 ここジオーネG15M:Iの超大規模プラットホームも、長距離航行者御用達の星系外縁にあった。

 大小様々な宇宙船が接弦し、更に順番待ちの船が周囲に停泊していたが、


 うち数十隻の集団が、内側から爆発する。


『敵司令船大破を確認! メインブースターも破壊! 残りの火器を潰すぞ!!』

『エイム母船制圧。格納庫内も抑えたぞ。ってもろくなエイム残ってないがな』

『敵船が移動! 20隻が星系側へ逃げます!!』

『艦砲で頭を押さえろ。私が停船させて来る』

『司令が出るような相手ではありません。エルンスト、頼む』

『ラジャーボス。ブリッジを抑える。位置情報をくれ』


 密集する宇宙船の間を高速で駆け抜け、全高15メートル前後のヒト型機動兵器がレーザーライフルを発振していた。

 プラットホームのすぐ間近。近場にいた一般の宇宙船たちが慌てて避難していく。

 攻撃されている船も搭載火器やエイムで応戦するが、攻める側の圧倒的な機動力と攻撃能力そして連携能力によりまたたく間に制圧されていた。


「降伏勧告でもやるか……。アルケドアティスよりアイシンガル号及び連携中の全船へ警告。

 FCSコードを送信の上停船しろ。拒否する船は今すぐ撃沈するから遠慮なく言ってくれ」


 そして、外部装甲の翼を広げた強襲揚陸艦、アルケドアティスの上部甲板にて。

 赤毛の少女、村雨ユリこと村瀬唯理むらせゆいりは、エイムのコクピット内で腕組みし、ややムスッとしていた。

 この人類が大変な状況で超巨大プラットホームを占有しようとしていたバカがいた事と、そのバカ殲滅に参加できなかった為である。


                ◇


 銀河の交通網が断たれ孤立した、聖エヴァンジェイル学園とスコラ・コロニー。

 その生徒を親元に帰す旅で、学園の入ったコロニーシップと同行する大船団は、オクタヴィアス星系に続き当初の予定地であるスファルディアン星系にも到着していた。

 現地の混乱ぶりも、オクタヴィアスと同じようなモノだった。

 だが、スファルディアン星系ではアルカディア代理政府へ避難するのがトレンドとなっており、住民の中から避難船団に加わるのは、乗る船を持たない者くらいだった。

 なお、生徒と家族の合流は入れ違いにより不発に終わった。


 では次の目的地は? ということになるのだが、ここで赤毛の責任者と避難船団は少し方針を変える。

 PFCスカーフェイスを加え、単なる避難船団からひとつの艦隊・・としての体裁を整える事となり、その作業を一気に進めてしまおう、という話になったのだ。

 何せ、短期間で宇宙船もヒトも増え過ぎている。

 再編成に伴い、これらを大々的に移動させる必要があるのだ。

 その作業を宇宙空間で行うか、移動の容易な専用設備で行うかで作業効率に雲泥の差が出るのは当然だろう。


 そこで向かったのが、ここジオーネG15M:Iプラットホームだった。

 元々プラットホームというのは巨大な構造体になるが、ジオーネG15M:Iプラットホームは増設に増設を繰り返した挙句、全容不明で統一感も規則性も無い寄せ集めのような超巨大構造物となっている。

 なお、違法建築ではあったが母体となる星系政府がとうの昔に無くなっている為、今となっては権利も管轄も一切が謎と化していた。

 星系にも、見るべきモノはこの魔改造プラットホームしかない。


 そんな無法地帯エクストラテリトリーにあって、裏も表も問わず様々な人間が利用するプラットホームを運営しているのが、港湾労働者組合となる。


『いやーご苦労さんご苦労さん。助かったわ。流れ者が増えたせいで、厄介な連中まで来るようになってなぁ。

 まぁあんたらのようなモンも来るようになったんだから、どっこいどっこいか』


 と言うのは、通信画面に映るサングラス着けたメタボ気味なハゲたオッサンだった。

 21世紀で見るような、Tシャツ腹巻にステテコなスタイル。これで環境EVRスーツだというのだから赤毛も恐れ入る。

 ジオーネG15M:Iプラットホーム港湾労働者組合の組合長、デイブ・ザーバーである。


 唯理と船団が到着した当時、プラットホームはある非合法イリーガル集団に一部が占拠されていた。

 通常ならば、その手の輩は荒事に慣れた組合員が叩きのめしてしまうところ。

 だが連邦混乱の影響か、問題の集団は軍事レベルの重武装をしており、組合では手が出せなかったのだ。


 そんな海賊組織も、赤毛娘の戦闘集団の前には鎧袖一触されたワケだが。


「こちらもプラットホームを使わせてもらうんですから、必要な事をしたまでです。

 積み下ろしは組合にお願いしますね」


『へいへい、細かい注文はウチのキャスにしてくんな。

 仕事仕切ってるのは実際にはアイツだから。オイラは普段寝てるし』


『おとうさん!』


 気の良さそうなハゲたオッサンが通信画面の外から怒られていた。

 長女の『キャス』ことキャサリン・ザーバー。長い黒髪にメガネという真面目そうなお嬢さんである。

 実務一切を取り仕切るという、組合のナンバー2でもあった。

 なお5人家族であり、長男はニート、次男は現場の監督、三男が作業機オペレーターをやっているのだとか。


 装甲の翼を閉じる強襲揚陸艦を先頭に、タマゴ型のコロニーシップと大船団が超巨大プラットホームに接近していく。

 これの周囲を固めるヒト型機動兵器の編隊。

 メナスと銀河の混乱に追われてきた避難船団は、ここでようやく一息つく事となっていた。


                ◇


 プラットホームとコロニーシップ『エヴァンジェイル』が乗船橋ボーディングブリッジで直通となり、これまでの比ではない勢いでヒトの出入りがはじまっていた。

 アルケドアティスが船団の旗艦ならば、エヴァンジェイルは生活の中心となる船である。

 広大な生存可能ライブスフィア環境を持つコロニーシップは、船団内の最適化を効率的に行う上での作業領域バッファとして機能していた。


「スゴーい河がある!」

「お母さんここに家があるのー?」

「これはまるでアミューズメントパークだな……」

「レジデントセンターにいかないと」

「広いなぁ! 地上みたいだね!!」


 全長12キロ超、5000万人以上を収容できるとはいえ、今や避難船団は22万隻から成り、総人口は3億3千万人を数えるまでになっている。

 当然ながらコロニーに入り切れるものではなく、余裕を持った作りであるにもかかわらず、都市内はヒトで溢れ返っていた。


『現在は個人のヴィークルは通行禁止でーす。駐機エリアか下層エリアに入れ、公共交通機関を使ってくださーい。

 生活サービスの案内は船内ローカルネットの生活欄をご参照くださーい。

 そこの方、許可の無い施設に入ろうとしないで! クリアランス無いとセキュリティボットが来ますよ!!』


 水の流れのように、ヒトが密集して移動している頭上。

 古風な街並みにミスマッチしたヒト型機動兵器が、人々を見下ろし警備活動の実施中だった。

 個々人が身に付ける情報端末インフォギアに広帯域で通信が入り、その音声を聞いた者が発信元を見上げる。

 視界の中のエイムには、『エヴァンジェイル学園騎兵隊:SVFV-CV101』とのステータスが併記されていた。


 ヒトも増えてきたしコロニーを守る防衛部隊の名前がいつまでも部活的なのはニラみ的にも、アレだな。

 そんな赤毛のつぶやきから、騎乗部は騎兵隊へと名称を変更している。

 ついで、名前が騎士っぽくなったことで学園女子からもそういう目で見られるようになったとか。

 進む夢女子化。


『SVFV-CV101、ブリッジコントロールよりクラウディア隊長へ。右弦3番ドッグゲート前で宇宙船の衝突事故が発生。作業機への支援をお願いします』


「了解、ですけどこっちは、どうするんです? ほっといていいの??」


『ゲート前事故の作業時間は30分を予定。短時間でしたら市街地区は騎兵隊の1班と、こちらのセキュリティシステムで対処出来ると思われます。

 事故作業の応援は1班で十分でしょうが、判断は隊長にお任せします』


 コロニーシップの上部船橋ブリッジから来た要請に、戸惑った声で返してしまうスレンダースタイルの金髪隊長。

 クラウディア・ヴォービスである。


 忙しいのだ。責任ある立場なのも重要な仕事をしているのも分かっているが、忙しいのだ。

 ヒトが増えれば細々したトラブルは尽きない。そうなれば警備担当の騎兵隊にお鉢が回ってくる。

 これでも命の危険があるような仕事ははぶかれているとある赤毛から聞いているが、それにしても忙し過ぎた。夢にまで見るのである。


『あー……たいちょー、また飛行禁止区域に許可されてない飛行ヴィークル』


『ギャ!? この忙しい時に!!』


『忙しくなかった時が無かったような気もします』


『外はわたしが行ってあげるわ。メア、フロー、付いてらっしゃい』


 今もまた、コロニー外の事故へ対処しなければならない時に、コロニー内でも事案発生。外ハネ娘ナイトメアの報告に、隊長がお嬢様らしからぬうめきを上げる。

 だが、これにはドリルツインテの少女が出る事に。


 角の取れた特殊作戦機、または肩部の増設装甲が短いマントを身に着けているような印象を与えるエイム、騎乗部専用機の実戦改修型、『メイヴ・スプリガン』の3機が路上から飛び立っていった。

 あのドリルっが自主的にこのような雑用・・に出てくれるのは珍しいな、と思いながらも、助かったのは事実なので素直に感謝するクラウディア隊長。


「やれやれ……それじゃあわたし達は違反ヴィークルを退かしに行きますかぁ。

 エイムが離陸しまーす。付近の方はご注意くださーい」


 重力制御のみ効かせ、エイム3機が静かに上昇していった。

 コクピット内、足元に映る街の景色が徐々に遠ざかる。

 引きられる空気にあおられた人々は、忙しく飛び回るコロニー内の守り手たちを、呆けたように眺めていた。


 そして、コロニー外に出た騎兵隊のエイムの中から、ドリル海賊娘のエリザベートがある船の集団を静かに観察していた。


               ◇


 村瀬唯理の新艦隊は、既存の私的艦隊組織PFO自由船団ノマドではない。

 居住環境、生産環境、経済活動とその防衛などをパッケージングした独立性の高い総合艦体組織GFOを目指す、というのがジャック・フロストの意見であった。

 自由船団ノマドは基本的に自己の存続を優先する為、戦闘は避け武力に割さくリソースも必要最低限のモノとなる。

 フロストの提唱する新艦隊はその比率を大きく変え、戦闘主体の私的艦隊組織に自由船団が内包されたような形になるだろう。


 なるほど、自己防衛で手一杯な自由船団では困るので、攻勢に出られる組織構成であるのは評価できる。

 が、それは現状への対処療法という意味にしかならず、正直唯理の望むモノではなかった。

 唯理が欲しいのは、純粋な戦闘組織だ。任務の遂行という点で意思の統一がはかられたシステムだ。

 そこに非戦闘員の生活する自由船団が加わると、途端に政治・・が発生する。

 民主主義は嫌いではないが、戦闘状況には邪魔でしかない。


「非戦闘員の船団と戦闘指揮は完全に切り離します。フロント、バックオフィスで独立した運営を行いますが、明確に艦隊司令部を最上位組織に置き、作戦行動に関わる権限は司令部のみ持つ事とします」


「そんなにうまくいくもんかねぇ……。必ず差し出口が入るよ?」


 お行儀悪く片肘つきながら、赤毛のお嬢様は懐疑的な半眼になっていた。


 コロニーシップ『エヴァンジェイル』の端に近い区画、そこにある砦か城のような大邸宅にて。

 赤毛の少女は傷面スカーフェイスのダンディーと会議の最中だった。

 直前に学園に顔を出していたので、唯理は制服姿である。

 そこで話していたのが、新組織の形態だ。


 フロストは、唯理の望みに近い形になる、とクールに断言するが、どうにも信じ難がたい。

 人物が信頼出来ないと言っているワケではないのだが、なにぶん組織はプログラムではなくヒトなのだ。

 権限、ルール、所詮それらは人間の行動を絶対的に縛り得るモノではなく、人間は望む限りを得る為にあらゆる手段を尽くそうとする。

 自身、手段を選ぶタイプではないという自覚があるので、付け入るスキとそうする理由さえあれば、その組織をどうとでも自分の思い通りにするだろう。前科4犯。


 新組織は戦闘主体。しかし人が増えれば必ず派閥を組み、自己の利益の為に組織を誘導しようとする者達が現れるだろう。これは絶対だ。必ずそうなる。それが必然なのだから。

 故に、最初から恣意的な思惑の入り込む余地がない、単純な構造を持つ道具ツールとして組織を設計するのが理想ではあった。


「組織の安定装置です、司令。ハードウェアを構成するのが人間である以上、その家族や近親の安全確保は実働戦力のパフォーマンスに大きく影響します。

 また一般住民サイドも、自分たちの命を守るの強度に直結すると理解できれば、その体制を支持するでしょう」


「当然の理屈だな。

 問題は誰でも分かり切った当然の理屈を往往にして感情を優先する人間が無視する事だけど」


 全銀河で安全な場所など存在するのか疑問な昨今、まもらなければならないモノは抱え込むのが妥当ベター、という話。

 守る方は安心できるし、守られる方も自分の生き死にがかかるんだから邪魔はしまい、という論理だ。


 これには赤毛も、そうだったらいいねぇ、と諦観の心持ち。人間が合理的に動いてくれればこんなに苦労する必要はない。

 21世紀から2500年を経ても、人間が主体である以上は意思を無視はできないのだ。

 最終的に艦隊が割れて自分が独裁に乗り出さないといけないとかいう未来が見え隠れしてすごく嫌だ。


「編成の実行にあたっては、アルケドアティスを主力とした中核戦力を形成し、そこから戦闘部隊と、支援ユニットとしての一般船団を編成、できた順に増設という形で組み込みます。

 機能的にやや効率を欠く事となりますが、これは一般船団に時間を与える上で必要な手順かと。

 艦隊に加わるのは個人の判断とし一定期間の猶予を与え、その判断に責任を持ってもらう事になります」


「今この船団に同行している時点で選択肢なんてほぼない気もするが……いいだろう」


 要するに艦隊に加わるなら文句言うなという念押しだが、どうとでも前言をひるがえすのが人間というもの。

 とはいえ、これ以上は打てる手もないと思うので、唯理も納得しておいた。

 フロストの案は妥当だろう。


「で、次が戦闘艦か……。銀行に金借りるのはいいけど、貸してくれるもんなのかね?

 わたしお尋ね者で、艦隊はまだ形にもなってないんだけど。

 これで資金を貸すのって、事業失敗させて担保にアルケドアティスを巻き上げようって魂胆のタチ悪い融資元くらいなのでは?」


「無担保で融資したいという者は多いでしょう」


「そんな無茶な……」


 続けて、強気で強引な組織作りの方針を、至って平然と説明する傷面の男。

 流石に呆れたような声を漏らす赤毛だが、本人が自信ありというのでこれも任せる事とする。

 フリートマネージャー(内定)のお手並み拝見というところ。


「まぁクレイモア級があれば本当に無担保での融資もありそうな気がするけど、とりあえずここ・・のを使うのはムリだろうし……」


 実のところ、ここジオーネ星系グループに来たのは船団の整理以外にも目的があったのだが、それは諸事情により断念している。

 通常艦艇を揃えるのも当初の計画にはあったのだが、その資金調達がやや不安であった。

 銀河が大混乱に陥っていても、銀行のネットワークは健在である。

 更に、連邦圏が不安定化したので投資先を失った現金が大量に浮いていることから、有利な条件で融資を受けるのも不可能ではないと思われるが。

 無担保で融資とか銀行の担当はストレスで死ぬんじゃないかと思う。いくら資金調達すると思ってるんだ。


「今のところ志願者数3万、参加船数13。こんな小娘の率いる艦隊じゃ心許ないのは分かるけど、少ないなぁ」


「すぐに激増する事になります。アルケドアティスと司令の戦果を見れば、銀河で最も有望な艦隊になると想像するのは難しくありません。

 船の参加に関しても、乗員内での調整中や参加を検討しているというモノが非常に多くなっております。

 近日中に志願者数30万人、参加する船は100隻を越えるでしょう」


「0.1パーセント……とは言っても、今後も3億人ベースなワケじゃないか」


「そちらもむしろ増える可能性の方が高いですね」


 船団人数3億3000万人。

 単純な人口防衛比率で言うなら0.5%以上、最低でも150万人は欲しいというのが赤毛の本音。予定戦闘艦艇数ざっくり1000隻。


 加えて、質の方も問題だった。

 現在の船団は、避難民の素人ばかりだ。実戦経験のある者を中隊長に据えたいが、その数は絶対的に不足している。

 一匹のオオカミに率いられた100匹のヒツジの群れは、

 一匹のヒツジに率いられた100匹のオオカミの群れを駆逐するのだ。

 なんなら騎兵隊のお嬢様すら起用したいところ。

 とはいえ、チンピラの集団や素人のお嬢様たちの時のように育てている余裕も、今の唯理にはない。


 艦隊の編成、資金と装備の調達にあわせ、指揮官はシミュレーションで抜きん出る者に教育をほどここすくらいしか手がないか。実戦になって何人死ぬのやら。

 そんな戦場の無情さを思い、今から気が重くなる赤毛の古参兵であったが、


「……どうしたフロスト?」


「いえ大した事では……宇宙船と軍用エイムの窃盗未遂が発生。既に容疑者は確保されています」


 船内通信インターコムで入る、非常事態の報告。

 トラブル発生のしらせが先行きを暗示するようで、唯理はお嬢様にあるまじきチンピラな顔付きになっていた。





【ヒストリカル・アーカイヴ】


・担保

 融資を受けたが返済できないという場合に、現金に代わり補填する為に引き渡される資産価値のある物。融資の保証。

 担保目当てで事業失敗を目論むような融資者も稀に存在する。

 無担保での融資などは返済義務が実質的に無い為、全てのリスクを銀行かそれに準じる融資機関が負うことになり通常は行わない。

 それだけのリスクを負う価値のある融資対象である場合はその限りではない。


・夢女子

 夢に全力で生きる乙女の意味。

 推しキャラ(実在の有無を問わず)を愛する生き方に命をかける武士道を持つ者を指す。

 本来は創作物の登場人物へ恋愛感情を持つ女子のことをいう。




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