166G. シフトチェンジ ザ・クリーンナップ

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 惑星上に墜落した連邦軍の主力戦闘艦ゼネラルサービス級。

 比較的形を残していたその船から必要な部品を手に入れるべく、私的艦体組織PFC『スカーフェイス』の戦闘部隊が内部に侵入していた。


 戦闘部隊のエイムも、直前までのメナス群との交戦で無傷な機体は一機もいない。片腕や頭部を無くしたままの機もいる。

 そんな状態でも、作業を強行させねばならない理由があった。

この星に留まるのは危険過ぎる為だ。


『こいつら仲間がやられてるのに警戒しようって思わないの!?』


『そんな知能無い生物なのさ……。目の前の餌に飛びつくだけ。同類がどれだけ死んでも保存の本能が働かない程度には予備・・がいるという事だろう』


『友達甲斐がない生き物だな』


 戦闘部隊は破断した船体の入り口を守り、籠城戦の様相を呈していた。

 外に向けパルス状レーザーを乱射しているが、大型節足動物は穴の縁をガリガリ削りながら押し寄せようとしている。

 エイムの方が高い戦闘能力を持つとはいえ、いかんせん数が違い過ぎた。

 大型節足動物の体液には興奮を誘う作用の物質が含まれており、同類が殺されることで攻撃性を増すような働きをする。

 結果、灰色の体表には赤いマダラが浮き上がり、狂ったような暴れようだ。

 通信で軽口を叩けるほど状況は楽観視できない。


『エルンスト! 外殻はまだ抜けないの!?』


『そんな簡単じゃない……! 腐っても連邦主力戦艦の装甲だぞ。そもそもムシだらけでレーザーが通らない。そっちこそ内部を抜けられないのか?』


『船体が歪んで潰れてるから無理! 生身でも通り抜けるスペースなんて無いわよ!!』


 船内に閉じ込められたエイムは3機。

 偶然外に出ていたのは2機は船体を破壊し仲間を助けようとするが、頑丈な装甲に作業は難航。


 また、船体を覆い隠すほど群がっている節足動物への対応も必要だった。ある程度飛べる上にプラズマ弾まで放ってくるのだ。

 精度と威力は大した事ないが、数が数な為にシールドに直撃が絶えない。

 艦内作業組のイケメン系女性オペレーター、メッツァーは味方を急かしていたが、艦外作業組も焦れているのは同じだった。


『うわぁ!? クッ……こっちは側面を喰い破られるぞ!? どういうツメしているんだ!!』


『イモータリウムアモルファスの合金を爪先で削る自然生物!? 生体プラズマといい飛行能力といいデータと全然違うじゃない!!』


『「ホルスの目」にクレーム入れたら報酬が出るな。それより穴から顔出したムシを潰せ! バリケードにしろ!!』


 レーザーでさえ穴をあけるのに一苦労な戦闘艦の装甲に、虫食い穴があきはじめる。

 神経に障る金属音が鳴り、裂けた装甲部分からムシが入り込むと、本能的に生存者の方向へと艦内を喰い荒らしていた。

 そうして、スカーフェイスのエイムへ近づいて行く。


 僅かにでも顔を覗かせたムシには、すぐさまレーザーを叩き込んだ。

 そうなると出入口への制圧射が緩み、当然そこからムシの群れが押し込まれてくる。

 光線で細長い脚を切断されても、恐れも怯みもせずひたすら突っ込んでくる節足動物。

 エイムには狭過ぎる艦内では簡単に距離を詰められ、ムシの鉤爪がエネルギーシールドを引っ掻いた。

 

「やっば……!? シールドキャビテーションオフ! マニュアルに変更! フルパワー!!」


 黒髪の二枚目オペレーター(♀)はシールドのタイプを大気圏内用の偏向モードから最大出力の反発モードへ。

 エイムに戦闘艦以上の装甲強度など望むべくもなく、大集団で節足動物の群れに取り付かれたらどうなることか。


「戦死にしたってデカいムシに食われて死ぬとか冗談じゃないわね!」


 メッツァーはおぞましい想像を振り払い、どうあっても回避できそうにない最悪の死に方を必死で考えないよう戦闘に集中していたが、



 塊と化していた大型節足動物の集団が、真後ろから横一線にブッ叩斬たぎられる。



 現地に到着して間髪入れずにムシの集団へ突撃したのは、灰白色に青のフルカスタム機、スーパープロミネンスMk.53イルリヒトだ。

 オペレーターの赤毛娘、村瀬唯理ムラサメユリ状況をヴィジュアル目視コンタクトするや一切減速しないまま抜刀し、大型節足動物を手当たり次第に薙ぎ払っていた。

 一閃する度に、節くれた外骨格の残骸がバラバラに吹き飛んでいく。


 新たなエサの出現に、羽を震わせ跳ねるように向き直る個体もいたが、赤毛のエイムが縦一文字にバッサリ斬り捨てそれっきり。

 横から飛び掛かってきた複数のムシも、返す刀の斬り上げ、もう一方の腕部マニュピレーターに装備した刀剣ユニットで左から斜めに斬り落とし、右斬り落とし、突き、横薙ぎ、の超高速連続斬撃で蹴散らしていた。


『だ、誰!? 救援!?』


『アンタら通信どうした!? そっちのボスから入電あったろ!!』


 無数のムシを相手に押されるどころか押し潰していくエイムに、スカーフェイスの女オペレーターは慌てて通信を繋ごうとする。

 返ってきたのは、澄み渡りながらもドスの効いた少女の怒鳴り声だった。

 そのセリフで、専用通信帯域に主人からの通信が入っていたことに気付く。

 ムシの猛攻で通信に気付く余裕すらなかった。


『ランツ、皆無事か』


「ボス!? すいません原生生物の抵抗が予想を――――!!」


『パーツはもういい。救助が来た。彼らの援護で脱出を。メナスも戻ってくるようだ。急げ』


「ランツ了解!!」


 ランツと呼ばれた幼くも見える少年オペレーターが状況を聞いている間も、灰白色に青のエイムが大暴れしている。

 乱れ飛ぶムシの残骸の中心で、乱舞する二刀のシールドブレイド。上空からは2機のエイムが、ムシの囲みの外側から数を削っていた。

 両者殺意丸出しであるが、ほぼ一方的な殺戮の様相を呈している。


『お騒がせして現地に迷惑かけてるのはこっちだ! 言われた通りさっさと離脱しろ! メイファはスカーフェイス機の援護!!』


『了解ですッ』


 その無双エイムから再び通信で怒鳴られたので、鎧騎士のような3機は一列に連なりブースターを燃やし飛び出した。

 墜落した戦艦から脱出するエイムを見るなり、それ目掛けて一部のムシがまっしぐらに向かっていく。


 ペダルべた踏みでブースターを爆発させた赤毛が、背後からそれらを叩き斬っていたが。

 

『行け行け行け! 止まるな!!』


 ムシを横薙ぎ真っ二つにしてシールドの体当たりで吹き飛ばすと、その群をブチ抜きスカーフェイス機の後方に滑り込む。

 飛来するムシが触手を向けて来るが、左の刀剣で斬り飛ばすと、右の刀剣で本体を唐竹割り。

 側面に付くメイドさんの軍用エイム、重装甲中型の汎用機『ダートスイーパー』がレールガンを斉射し群の頭を抑える。


 中破した状態のスカーフェイス機は、赤毛とメイド部隊のエイムが片っ端から節足動物を粉砕している間に、アルケドアティスの上部甲板へと飛び移った。

 唯理のエイムも、脚部の兵装、アーマーメントレガースギアにマウントした短機関銃SMGで弾幕を張りながら母艦へ着艦。

 自身は4連砲身アサルトライフルへ持ち替え、メイド部隊のエイムと共に遠距離からムシの迎撃に入った。


「エイク撤収する! 星から離脱して船団を追え!!」


『お嬢さま、本隊を離れたメナスの先遣部隊が急速接近中です。15分後には本星系に到達しますが、進路を変え本艦の追撃を優先する恐れがございます』


「早いな……。船団まで連れていけない。ここで片づけて帰らないと」


 命令を受け、艦橋ブリッジの艦長代理メイドはすぐさま船を加速させる。

 重装甲の強襲揚陸艦は対空レーザーを四方八方に撃ちまくりながら、数十秒後にはムシの届かない大気圏外に出た。

 格納庫に整備ステーションにエイムを固定した赤毛は、すぐに艦橋ブリッジへ。

 忙しい状況なので挨拶はない。即本題に入る。


「5万隻程度? どうにかなる数字だけど、単艦で支援無しのまま交戦は避けたい。

 と言っても後続がこっちの進路に先回りしてきたら挟撃か。

 ブラッディトループあたりに支援させる…………。いや、母船団の守りは削りたくないなぁ」


「一応言っとくけど5万って星系艦隊全滅しかねん数だからな……。

 ここは星系の外縁だから空間密度は気にせんでいいけど、それでも凪の宙域カームポイントまで約20万キロ、1000カウントちょい。メナスの方が早く着くんだよなー。

 コースどーすんの? このままの設定でいいのー?」


 糸目のメイド頭がそっと退いて艦橋ブリッジ中央を空けると、赤毛がそこに立ち戦術画面を見上げる。

 想定より大分早くメナスと接触する可能性がある、ということになり、状況は少々面倒になっていた。

 柿色髪のメガネ少女は、オペレーター席で焦りを抑えながら赤毛の仲間の返答を待つ。


 アルケドアティスは惑星の低軌道、大気圏を少し外に出たあたりで惑星を回る軌道に乗っていた。

 メナスの接近を考えれば今すぐに移動するべきだが、既に逃げ切るのも難しくなっている。


 戦力比的にはアルケドアティス単艦でもメナス艦隊5万は相手取れるだろうが、何事にも絶対はない。戦闘中にトラブルが起きれば撃沈されるしかないだろう。単艦行動の脆さだ。

 加速度で勝るにしても、完全に振り切るのにも時間がかかる。

 足の速い先発部隊と追いかけっこをしている間に、後続のメナス本隊に進路を読まれたら300万隻を相手にするハメになる。

 また、長々と母船団を離れているのも不安だ。


『失礼、よろしいかな?』


 どうしたものかと厳しい顔で赤毛が考え込んでいると、そこに艦内通信インターコムが入ってきた。

 相手は救出後に個室で待たされていたスカーフェイスの傷面ボス、ジャック・フロストだ。


「部下が連邦艦のFCSコードを抑えています。

 軌道上に退艦後放棄された連邦艦は約500。いずれも大破した状態ですが、探せば砲が生きている船も多いでしょう。

 この船でメナス群を迎撃、連邦艦の側面におびき出せば――――」


「囮り兼十字砲火の形になるな……。

 でもメナスはあと10分程度で到達する。使える船見付けて作業して、って時間ないだろ」


「戦闘中に使えるようにするなら間に合います。作業は我々の方で行います」


 艦橋ブリッジに来たフロストは、同行させた部下のひとりに戦術画面へ連邦艦隊の残骸を表示させる。


 現在いる惑星軌道へ逃げて来た折に、メナスの攻撃を受け放棄された連邦の戦闘艦群。

 ほぼ原型を残していない船ばかりだが、破壊されて間もないということで、一部機能を残している船も多いようだ。

 いわく、これらの兵器だけ使いメナスに攻撃を仕掛けるという。

 その細工はスカーフェイス側で行うというが、赤毛の気分次第で孤立する恐れのある役どころでもあった。


「……FCSコードを連邦艦隊が進んで提供したとは思えないけど。入手していたのは裏切り対策とか保険?

 抜け目ない事だが、それなら何故むざむざ捨て駒に?」


 ちょっと聞きたい事とはズレたが、本質は同じか、と思い直して赤毛は質問続ける。


 FCSコード。火器管制システムにアクセス可能な通信コードは、宇宙船を掌握する安全装置であり生命線であり急所でもあった。

 砲が単独で存在できる時代ではなく、必ず高度な通信システムと接続しての運用を想定する以上、どうしても必要なモノでもある。

 当然ながら戦闘艦の中でもこれを把握するべきは極一部の幹部に限られ、間違っても外部の傭兵に漏らすことはあり得なかった。

 スカーフェイスがそれを知ったというのも、尋常な手段ではなかったと容易に想像できる。


 つまり、ジャック・フロストとその部下は、連邦艦隊を逃がす為の捨て駒になるのではなく、艦隊の方を捨て駒にすることもできたワケだ。


「我々は連邦にとって代えの利く雇われ者に過ぎませんが、戦闘に関わる依頼を請け負い報酬を得る者として通すべき筋があります。

 あの時の連邦艦隊の命令に、雇用主として不適当な内容は一切ありませんでした。

 ならば我々には、全能力を行使し依頼を果たす義務があった」


「まぁそうだね……聞いてみただけ」


 分かり切ったつまらない答えだが、満点解答である。

 赤毛の元軍属もそれ以上は聞かなかった。


               ◇


 空間を圧縮し、大宇宙を横断する閃光となり、5万の艦影が現れる。

 異形の自律兵器群、全人類の脅威となっている存在、『メナス』だ。

 惑星ポロロッカG11S:Fでの人類の活動に反応し、約4.9光年離れた隣の星系にいる300万の本隊から先行して来ている。


 それら、惑星より約5万キロの宙域に出たメナス艦隊を、軌道上から放たれる40の光線が薙ぎ払った。


 青いレーザーが艦体表面に走ったかと思うと、直後に爆発し真っ二つになる1,000メートル級のメナス母艦。

 轟沈する戦艦型はそれのみに留まらず、直線上にいた個体が次々に緑の粒子を吹撒き散らしながら爆散していく。

 爆炎は艦隊全体を飲み込み、爆風が他のメナス艦の動きを大きく乱していた。


 しかし、混乱は一時の事。

 メナス艦隊は青いレーザーの射点目掛けて暗緑色の荷電粒子弾を集中砲火する。

 同時に内部から艦載機の小型メナスを大量に放ち、ポロロッカG11S:Fの衛星軌道へ進攻を開始した。


 惑星を背にしていた強襲揚陸艦アルケドアティスは、無数に飛来する荷電粒子弾の中を後退。

 応射しつつ回避運動もするが、かわし切れる密度ではなくエネルギーシールドにも被弾し続ける。

 高い速力と高機動の小型メナスも、レーザー砲の弾幕を搔い潜り急接近していた。


 その先頭グループがエネルギーシールドに触れるか触れないかというタイミングで、メナス群の斜め後方から赤い汎用レーザーが飛んで来る。

 

 残骸と化した連邦艦の主砲だけが動き、全力射撃を開始。スカーフェイスの人員が艦内に入り込み、自律稼働するよう細工して回っていた。

 メナスに勘付かれないよう宇宙船から離れ、移動用の小型ヴィークルのみ用いての非常に危険な作業だ。


 しかしその甲斐あり、メナス群が砲撃に反応し再び動きを乱した。

 強襲揚陸艦アルケドアティスと連邦艦隊の残骸、二方向に別れ反撃し始める戦闘艦型メナス。

 そこは一旦退くところだろ。と、赤毛などは思うが、指揮官型の個体がいない集団は、このような短絡的な行動を取るようだった。ありがたい話ではある。


 狙い通りメナスの火力が半減したのと同時に、アルケドアティスは二次装甲を翼のように広げた緊急展開エマージェンスモードへ。

 機動力を増すと、メナス群への砲撃を続けながら連邦艦隊の残骸へ向かった。

 小型メナスの迎撃に、ヒト型機動兵器も甲板から発艦していく。


貴女アナタ自ら出撃されるのですか?』


「元々が前線畑の出身でね。後方指揮に専念するべきなんだろうけど、どうも性に合わなくて……。

 メイクオス、スカーフェイスを回収。ふたり連れて行け。

 メナスが退くようならアルケドアティスはすぐ離脱するぞ! そうじゃなきゃここで粗方潰していく!!」


 唯理も、灰白色に青のマッシヴ機、イルリヒトSプロミネンスで出撃。メイド部隊の重装甲機を率いてアルケドアティスの直掩防御に就いた。

 艦橋ブリッジから傷面の男が問いただすようなことを言うが、今までも数え切れないほど言われたセリフなので、赤毛の方も今まで通りの返し方をする。


 赤毛としても多少バツが悪いのではあるが、結局最後までこの性根は変わらなかったのだから仕方がない。


 動けないスクラップ艦の中にいる状態でメナスに撃たれ、スカーフェイスの兵士はいつ死んでもおかしくなかった。

 戦闘そのものはアルケドアティスの圧倒的な戦闘力で順当に処理される。作業要員もメイド部隊のエイムにより、どうにか全員無事に回収された。

 メナスの構成が高速性を重視した種類ばかりだったというのも、撃沈を容易にしている。

 あくまでもケタ外れの性能を持つ強襲揚陸艦であればの話だったが。


 惑星の軌道上を残骸と爆炎の修羅場に変えたアルケドアティスは、休むこともなく凪の宙域カームポイントへと艦首を向けた。

 完全自動に設定された連邦艦の残骸は砲撃を続けている。

 一応の勝利だが、これもただ逃げる為だけの戦闘だ。

 避難した母船団を追い、翼を広げた強襲揚陸艦はワープに入る。

 生徒を家に帰す旅は全く終わりが見えないものの、旅の終わりは意外と近いところまで来ていた。





【ヒストリカル・アーカイヴ】


・ゼネラルサービス級

 連邦艦隊を構成する主力となっている宇宙戦闘艦。艦種としては戦艦になり、基本的に艦隊旗艦フラグシップを務める。

 高い性能と生産性を誇り、連邦圏における配備数も多い。

 火力、強度、機動力、居住性、搭乗人数、艦載能力、コスト、と全てにおいてバランスがよい宇宙戦闘艦の最高傑作とも言われるが、メナスに対しては明らかに戦闘力で劣り、傑作故に新型艦への装備更新が長年に渡り進まないという問題も発生している。


・イモータリウムアモルファス・コンポジット

 軍用品や大型兵器、政府施設に用いられる最高級マテリアル。

 最新の複合金属、イモータリウムに形状記憶性と非結晶性質というふたつの性質を付与したもの。

 開発者が不死者イモータルの名を付けるほどの強度と復元性を持ち、装甲厚にもよるがメナスの荷電粒子砲にもある程度耐えて見せる。

 R.M.Mを除けば現行で最高の素材。


・ホルスの目

 ウェイブネットワーク上のデータソースの信頼性を支持する認証マークを与える機関、認証局のひとつ。起源惑星の神話にある神にちなんだ名称。

 国家に属さない独立系認証局であり、格付けは上から3番目のA++。

 独自の調査組織を抱える大手だが、それでも全ての事実を網羅する事は不可能である。




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