153G.プリプロダクション ハードスポイラー

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 天の川銀河、ノーマ・流域ライン、カジュアロウ星系グループ外縁プラットホーム。

 臨時船団、聖エヴァンジェイル学園専用船『ディアーラピス』。

 

 「はぁ? 出航延期ぃ?? またかよですよ! どんだけ待たせるんだ! ですよ!!」


 カジュアロウ星系プラットホーム管制から2度目の出発延期を伝えられ、柿色髪のメガネっ、ロゼッタが片目を吊り上げキレていた。

 いつ出発していいのか、という質問に対し散々曖昧な回答を返された上に、遅めに見積もった予定時刻さえ2度も先延ばすとは。

 もう無視して出発していいんじゃないかと。


「ロゼッタさん……この船の中なら取り繕わなくてもう結構ですよ」


 怒りで言葉遣いが蛇行している柿色お嬢様に、若いシスターは諦めるように沈痛な面持ちでそんな気遣いを見せる。

 こちらも、女生徒たちを守ったり指導したりをひとりでやるプレッシャーに、精神的にも体力的にも大分まいっているようで。


「ロゼさん、船内に延期のアナウンスを。それと全員、準待機に戻しましょう。他の船にも、本船は有事に即応できないと連絡してください」


「あら? エイムまで準待機にしていいんですの??」


「こうも中途半端に待たされたら疲れてしまいますよ。皆さんのモチベーションの方が問題です。

 今だけはせいぜい星系の防衛体制と監視網に期待させてもらいましょう」


 お出かけから自分の船に戻ってきた赤毛のマネージャー、村雨ユリムラサユイリが、柿色メガネ娘の憤りを聞きながら船内体制の変更を決定。

 準待機といえば半分休みのようなものなので、ドリルツインテのエリザベートは「無用心ではないか?」と言いたげな視線を送っていた。

 実際唯理もそう思ってはいるが、警戒待機状態で二度も出発を延期させられたお嬢様たちの気疲れの方が深刻と判断する。

 一応は防衛艦隊と防衛施設もある星系なので、完全に不意を打たれるような事態は無い、と思いたかった。


「少し船の中を見てきます。留守番以外のヒトは休んでください。ロゼさんもレーダーは管制AIに任せてよろしいかと思いますよ?」


個人的に・・・・調べておきたいこともありますんでね。ここで船のお守をしてますよー」


 柿色髪の少女が調べたいというのは、自分の実家のことだろう、と赤毛は察する。

 唯理も一時期お世話になった船だ。

 連絡することがあるなら状況を聞いておいてほしい。

 そんな個人間の秘密プライベート通信で内緒話を行い、赤毛は船橋ブリッジを出て行った。


               ◇


 人間は自由意志の生き物だ。それは、地球由来人類プロエリウムに限らない。

 ロアド、ライケン、ラティン、スフィニク、モノアイ、グロリア、ニンフォ、キース、理性の種族と言われるゴルディアでさえ、それは例外ではなかった。

 自ら考え納得し行動するのは、自由意志を持つ生物最大の優位性であり権利だ。

 他方、その自由意志が本来の社会性動物としての協調性と共感能力を妨げることもある。


「サーヴァントならクライアントに尽くしたまえよ。雇い主がいないのだろう? 私がなろうじゃないか! 私はハイソサエティーズ、連邦右院議会の常任議員だぞ! 不足はないだろう!?」


「んんー! やぁー! ご主人様じゃないー!!」

「こらー! ピナナはなせー!!」


 故に、こんな事もあるんじゃないか、とは思っていた赤毛である。


 船内を見回り始めて間もなく、リクライニングチェアの並ぶリラクゼーションルーム前で、揉め事が発生していた。

 小さいメイドさんふたりが、気持ち悪い愛想笑いをした身形みなりの良い中年男に腕を引かれている。

 正確には、大きな丸メガネをかけ髪をショートボブにしたメイドさんが強引に引っ張られており、長髪をふたつのお団子に纏めたメイドさんが男の手に縋り付き阻止しようとしていた。


 リラクゼーションルームにいる他の乗客は、迷惑そうな顔をするが止めようとする者はいない。男が自称する、『連邦右院議会の常任議員』という肩書きも影響しているだろうか。

 右と左の連邦二院と言えば、複数で構成される連邦小議会のピラミッドの頂点。立法府の最終決定機関だ。

 しかも、そこの常任議員となれば、連邦圏における特権も大きい。

 連邦が半ば崩壊した今となってはどれだけ権力があるかは不明だが、それでも連邦市民には畏怖の対象となり得た。


 だが、唯理にはハイソサエティーズなどどうでもよく、またメイドさんがパンナコッタの双子を思い出すよそおいだったので、即座に軽くキレて排除にかかったが。


「他のお客様もいらっしゃいますので、お静かに願いますね」

「な!? ――――うごごぉ…………!!!!」

「いーちー、にーいー、さーんー、しーいー、ごー、ろーくー…………」


 無造作に背後から近付くと、膝裏蹴っ飛ばして床に膝を付かせたところで、背後から首に腕を回しての送り襟絞め。

 15秒間数え、脳への血流を止めて失神させた。呼吸は止めないのがプロの技。

 危険なので素人は真似をしないよう、赤毛からお願いするものである。


 ワケが分からないまま気絶して白目剥く男の首根っこ引き摺り、赤毛のお嬢様はそれをリクライニングシートのひとつに寝かせる。

 周囲の人間がスゴいモノを見た顔をしていたが、赤毛のヤツはニッコリと愛想笑いでそれを誤魔化した。

 こういうのもふたり目なので慣れたな、と思う。


 去り際に気絶した男の身分情報IDを参照すると、その男は連邦議会の議員ではあっても、右院地方議会連絡会予備議案審議会、という最下位の小議会の、特認議員という地位のようだ。

 議会に認められた臨時議員のような立場で、権限としては一般市民と大差なかった。


 とはいえそこも赤毛にはどうでもいいので、メイド服を着た少女らの方へ戻っていく。


「おふたりとも大丈夫ですか? 乱暴などされていませんか??」


 穏やかなお嬢さま然とした口調で話しかける赤毛なのだが、丸メガネとお団子ヘアのメイドさんふたりはビクッ! としていた。

 目にも止まらぬ手際で男ひとりをキュッと絞め落としながら笑みを浮かべていたのだから、誰だってヤバイ相手だと思うだろう。

 唯理はそれが、男が怖かったからだろう、と意図的に都合の良い解釈をして現実から目を背けた。


「えーと……お父さまかお母さま、どなたか保護者の方はいらっしゃらないのですか?」


 つとめて怯えさせないように気を付ける赤毛は、屈んで目線を合わせながらチビッ子メイドさん達に問いかける。

 よく見れば、パンナコッタの双子よりも更に幼い。まだ託児施設にいるような年齢だ。

 唯理はちょっと船団の子供たちを思い出し泣きそうになった。


「あのッ、あのッ……! ユーマナインがくれたレーション…………もっと食べたくなっちゃって…………」


 微笑も少し黄昏たそがれてしまう赤毛に、何を思ったか慌てたように白状する丸メガネメイド、ピナナちゃん。

 舌足らずな上に言葉足らずなそれを解読デコードしてみたところ、どうやらチビ友達と一緒にお菓子レーションを捜し求めてきたらしい。

 ほかの仲間ユーマナインがどこからか持ってきた物を貰ったのだとか。


 どこからも何も、出所はもちろん赤毛で、恐らくラウンジに軽食代わりに積んで置いた物と思われた。


「そうですか、あのドラトッツォが気に入りましたか? アレはわたしが作ったものですが、ラウンジに置くとすぐに無くなってしまいますからね……。

 わたしの部屋には、友人たち用に別に作り置きしておいた分がありますがー…………」


「アレお姉さんが作ってるの!?」


 赤毛のセリフに、無言でテンションを上げピョコピョコ飛び跳ねる丸メガネちゃん。

 一緒にいたお団子ふたつの娘も、元気良く身体いっぱいに驚きを表現していた。


 チビメイドふたりを連れて、赤毛の淑女は自分の個室へ向かう。

 柔らかいカステラ生地の間に、たっぷりとクリームを挟んであるお菓子。ドラ焼きとマリトッツォのスーパーリンク。

 メイドさんたちは40人以上の大所帯だと言うので、騎乗部と創作部用に50個ほど確保しておいたそれを全てあげることにした。

 どうせ合成素材なので無制限に増産できる。味は納得してない。


 お菓子でいっぱいの箱を抱えるチビッ子ふたりがやや不安になる姿だったが、既に仲間に連絡して迎えに来てもらうとの話だった。

 赤毛の訳が間違ってなければだが。


「ピナナ! メグニッサ!? あなた達どうしてこんなところに…………」


「わぁ!? フィオスだー!!」

「なんッ……!? でッ……!!」


 でもそこに現れた、青みがかった長い白髪のメイドさんの姿を見るや、チビッ子ふたりは一目散に逃げ出した。

 自分の翻訳に自信をなくす赤毛。


「こーらーおチビども。勝手にどこか行くなって何度も言ったろー。エイク姉なんてスゲーニコニコしてたかんなー」


 そして、ふたりの退路を立つ形で、反対側にも別のメイドさんがいた。

 こちらは、黒い長髪のひと房に赤いメッシュを入れている。

 前者が真面目でキリキリ動くタイプに対し、後に現れたのは少しのんびりダウナー系だ。


 挟撃されたチビメイドちゃんふたりは、涙目でプルプルしている。特に、怒りで笑みを濃くするお姉さんとやらの存在が致命的らしい。

 そして、ふたりが迎えに呼んだ人間というのは、どうやら別の誰かを想定していたようであった。


「ぴ、ぴぴぴピナナがさぁ甘いレーション食べたいって言うからさー!!」

「ッ……!? じ、じゃあ内緒で行こうってメグちゃんが…………!!」


「仲間を売るなー。それはこっそり抜け出すよりダメだって教えたろ」


 保身に走り、失点を重ねてグウの音も出ないチビッ子ふたり。

 そのふたりが首根っこ掴まれ無抵抗で連行されるのを横目に、青みがかった白髪メイドさんが赤毛のヤツに頭を下げていた。


「わたしどもの見習いが大変お世話になりました。貴重なレーションまで分けていただいたということで……。なんとお礼を申し上げてよいか」


「デリカレーションのスイーツ類はまだ珍しいですからね。ですが自分で作れるモノですので、お気になさらず」


「それは……いえ。ありがとうございます。

 それに、カジュアロウで足止めを受けていたところに、この船に乗せていただき助かりました。

 PFC『ディペンデントサービス・オブ・V』と、代表のエイク・トゥエルブに代わり、お礼申し上げます」


 フィオスと呼ばれたメイドさんは、待っていた赤メッシュと丸メガネ、それにお団子ふたつの仲間と共に、赤毛の少女の前を辞していく。

 そして他の仲間達のもとへ戻る途中、


「あのお嬢さま……ご主人様って感じだった。わたし達のご主人様になってくれるといいのに…………」


 そんなことを呟く丸メガネにショートボブのチビメイドが、お菓子入りの箱をギュッと抱き締めていた。

 引っ込み事案で口数少ない大人しい少女の珍しい主張に、他3人は軽く目を見張っている。


「そだなー! あのお姉さん、甘いレーション作れるって! あのお姉さんがご主人様なら毎日食べれるぞ!!」


「仮にわたし達のご主人様になっていただけるとしても、レーションを作るのはわたし達の仕事ですよ」


「まぁハイソサエティーズのレディなら、わたしらも雇えるんだろうけど。しかもフードマイスター? カレッジに行くような生粋のお嬢さまは違うねぇ」


 だが少なくとも年上のメイドふたりは、自分たちの立場というものをよく分かっていた。

 ただでさえ需要の少ない臨時雇いの召し使いサーヴァント。しかも、自分たちのそれ・・は被り物の付け焼刃に過ぎない。

 そんな自分たちが本物のハイソサエティーズに雇われる可能性は限りなく低く、またそうである以上は安定した雇い主を見付けられるまで、こうして宇宙を流離さすらうしかないのだと。


「甘い、レーション……みんな、喜ぶ。喜ぶ?」


「……エイク姉にふたつあげたら、怒らなかったりしないかなぁ?」


「ダメだろ、大人しく怒られた方が絶対ダメージ少ないぞ」


 せめて、本業・・を知らない小さな子供たちは、穏やかな生活をさせてあげたい。

 お菓子の詰まった箱を抱えて弾むように歩くチビメイド達を、白髪と赤メッシュのふたりは愛おしげに撫でていた。


 そして、仲良さそうに身を寄せ合い歩いて行くメイドさん達の背中を見送る赤毛は、


「うん…………やっぱ船団で襲ってきたメイドだわ」


 と、その相手がキングダム船団を離れる直前に交戦した、メイド姿の兵士であるのに気付いていた。


               ◇


 連邦の崩壊により、今現在全ての宇宙船は長期航海を控える状況だった。

 非常事態において最寄の、それもなるべく安全な港に逃げ込むのは、宇宙船乗りの常識でもある。

 カジュアロウ星系グループに一時避難して来る宇宙船も、その増え方が衰える気配は無かった。


「基準点90のエリアはもういっぱいだ! 270に移動してくれ!!」

「いいえ優先はできません。内海のプラットホームに移動するかお待ちいただくしか……」

「ええアクエリアスから別の船団が……。いえ、あくまでも船との契約になりますので我々には指揮権がありません。個別に交渉していただくしか」

「そういった事は星系政府に直接仰っていただくしかありません。艦隊が一企業の為に護衛を派遣する余裕はないかと存じますが」


 カジュアロウ星系域の航宙管制部も大忙しだ。

 巨大な星系儀のホログラムに向かい円形に並ぶ、無数のオペレーターとその座席シート

 ホログラムの立体映像には、星系の中を動く宇宙船の姿も見ることができる。

 それら全ての案内と誘導をせねばならず、管制オペレーター達はかつてない仕事量に悲鳴を上げていた。


「ああまた揉め事だ! OPS2087へ! 貴艦の左舷305方向マイナス40距離11,000に民間船同士の衝突が発生! 対処願います!!」


「ったくそれだけ血の気が多ければ外洋でもやってけるでしょうに……」


「どうかなー。サンクチュアリを襲ったメナスもどう動くか分からないし。よほど戦力に自信がないとしばらく外宇宙には出られないんじゃない?」


 そんな仕事の僅かな合間、気心の知れた管制官3人がクリアウォーターのボトルを傾けながら雑談に興じている。

 船が増えれば仕事が増える、仕事が増えればトラブルも増える。

 マニュアルが確立され、高度に自動化されたシステムがあったとしても、決断するのが人間の仕事である以上は気苦労もそれなりだった。


「はぁ!? ちょっとワープアウトってこれもう星系内ッ!

 『サンデーライアー?』 サンデーライアー聞こえていますか!? こちらはカジュアロウグループ航宙管制です!

 貴船は軌道圏内に直接ワープアウトしています! 現在の星系内は非常に空間密度が上がっています! ただちに減速、停船してください! 繰り返します、ただちに減速、停船して下さい!!」


「なんだこの船、どこから来たんだ? 0.01パーセクのロングジャンプで? 無茶するなぁ。なんでこんな…………」


「はいはい航宙法違反ねー。星系域警備隊本部へ、こちらは航宙管制部です。

 えー、ただいまスクワッシュドライブによる不法宙域進入を確認しました。対応をお願いしまーす」


 そしてまた、自分たちの担当エリアに問題が発生する。

 すぐに席に着き直すオペレーター3人は、マニュアルに従い処理を開始。

 危険な航行で星系に突っ込んできた宇宙船へ対処していた。


 それが、大混乱のはじまりであった。


『カジュアロウ! カジュアロウ! 助けてくれ! 星系艦隊に救助を求める! こちらサンデーライアー!!

 本船はメナスの集団に追われている! 船には致命的な損傷! 他の船はやられた!! カジュアロウ聞こえているか!? 助けてくれ!!!!』


 その通信内容と、空間圧縮回廊から飛び出してきた船、サンデーライアーの姿を映像で確認できたのが、ほぼ同時だった。

 船体のほぼ後ろ半分が炎と煙に飲み込まれている、全長400メートルほどの貨物庫接続型の宇宙船。

 必死な声の通信も規定にのっとっておらず、前時代的な非常時用の電波通信という状態。救難信号すらも出ていない。宇宙船のシステムに問題が出ていると思われる。


 だが最大の問題は、その宇宙船の反応に隠れるようにして追ってきた、数百の船影にあった。





【ヒストリカル・アーカイヴ】


・小議会

 連邦最高議会は複数の小議会の集合により構成される。

 最終的に法案を策定する頂点となる機関が、右院と左院になる。慣例的に左院が伝統派ハイソサエティーズ、右院が市民派ハイソサエティーズとなっている。

 最終的に両院に席を置く議員の投票により政策が決定されるが、その前の段階で左右両院による政治的取引が行われ、投票前に結果は決められている。


・常任議員

 特定の小議会に専属する議員。一票ではなく、複数個の票を所持できる。

 右左院議会の常任議員ともなると、連邦市民としてはトップステータス。どの小議会の常任議員となれるかは、議員としての経歴や選出された星系の規模などで変わってくる。

 その他として、

 普通議員。各星系選出議員、全小議会の全法案に投票権を持つ。所持数は全ての投票に対して1票のみ。

 特認議員。特定の法案や小議会においてのみ特別に投票権を認められる議員。関係する専門職や分野に詳しい人物が任命小議会により特別に選ばれる。

 が存在する。


・クリアウォーター

 無味無臭の水。H2O。

 基本的に何も加えないが、栄養摂取の為に必須アミノ酸を加えている場合もある。

 一切の味が無い点が存在意義とも言われる。

 デリカレーションが出現する以前の、万人に共通する唯一の味覚でもあった。


・ドラトッツォ

 起源惑星に存在した食べ物、どら焼きとマリトッツォの組成をシミュレーション上で合体させ現実に再現したデリカレーション。

 カステラ生地にあんこクリームを挟んだ甘さ控えめで香り高い優しい味。ボリュームもある。

 生地表面に製造時の船の名称が焼印されており、名物化を目論んだ節がある。


・送り襟絞め

 起源惑星の古流武術『ジュドー』12奥義のひとつ。

 背後から相手の着衣の襟部分を利用し、左右から首を締め上げる技。

 背中から密着して相手の身体の前に手を回し、両手を使い襟を掴み絞めるのが基本形だが、達人になると相手の衣服の性質を利用し片手で制圧するなどの応用を見せる。

 生かすも殺すも自由自在な赤毛の武人だから可能な技であり、素人の読者様におかれては真似をしないよう繰り返しお願いするものである。




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