83G.クラシカルロジック ノスタルジー

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 約60万隻という宇宙船の群れが、遠く恒星の光も届かない星系間の空間を進んでいる。

 そこは、ひとたびトラブルが起きれば単船では生き残れない、絶対の孤独の宇宙だ。


 ノマド『キングダム』船団とターミナス星系の難民船団、そしてこれらを護衛する名目の共和国中央艦隊は、共和国の本拠地である『フロンティア』星系を目指していた。

 天の川銀河に渦巻く星々の大河、サージェンタラス流域ラインからスキュータム流域ライン、そしてノーマ流域ラインと中心に向かう流れに乗り換え、おそよ1万光年にも及ぶ旅である。


 宇宙船での旅が当たり前の時代になったとはいえ、それは決して宇宙が安全になったからという理由ではない。

 無限に広がり果ての無い宇宙は、危険もまた数限りなく存在する。

 不意の流星雨や重力波の異常といった自然災害、小惑星に寄生するワームや独力で宇宙を往く超生物アブソリュータといった生物災害、そして海賊や軍といった人的災害。

 あるいは、それがどういう素性の物か正体不明な脅威、所属不明の無人兵器群、出自不明の大艦隊、そして『メナス』。


 理由ワケあって宇宙を旅する人々は、おおむねそれを承知で宇宙に出ている。基本的に惑星内で生きる方が、あらゆる点でリスクは小さいのだ。

 その上で惑星を、そして星系を飛び出すのだから、危険なのは最初から分かっていた。

 ノマドのような船団を形成するのも、リスクに備えた自衛手段である。

 ほぼ全ての船はどれほど小さくとも火器とエネルギーシールドを装備しており、あらゆる危険に24時間体制で備えているのだ。


「パンナコッタ2号店にようこそー♪ 3名様でよろしいですかー?」


 そう、臨戦態勢である。

 ある赤毛の美少女も、いつでも実戦にのぞめるよう体制を整えている真っ最中だった。


 環境播種防衛艦ヴィーンゴールヴ級『アルプス』の運用開始、艦内の地球環境の整備と動植物の管理育成、副産物としての食用生物の採取。

 船団内のストレス緩和策の一環としての、これら自然の素材を用いた21世紀基準のフードレーションの製造と提供。

 先日の品評会では、その具体的な船団内への提供方法も検討されていた。


               ◇


 この時代では物的資源リソースの問題がほぼ・・解消されている。分子と原子の組み換え技術により、あらゆる物質の合成が可能となっているからだ。

 既にAuという物質も、その特性以上の価値を持ち得ない。

 そのようなワケで、理屈の上では資源に限界など無いという事になっている。


 では実際にはどうかと言うと、他にも問題は付いて回っていた。

 まず、どれほど科学が発達しても無から有は産めないので、組み換える元の素材マテリアルが必要となる。

 例えば、小惑星として宇宙を漂う氷の塊、H2Oだ。岩石や鉄でも構わないが、何にしてもある程度のが必要とされた。

 次に、元素の組み換えを行う機械。

 元素変換融合機トラスフュージョンマテリアライザー製造機アセンブラといった、一連のシステムが必要だ。

 最後に、時間。

 製造システムを用いれば理論上何でも作れる、とはいえ、どんな物でも一瞬で作り出せるというほど便利でもない。

 機械の性能にもよるが、素材マテリアルとなる物質の変換から部品・・の組み立てまで、それなりに時間が必要となる。


 つまりどういう事かと言うと、今やキングダム船団と難民船団の併せて10億人が好き勝手に大量の食べ物レーションなど作ると、物質と時間的な資源リソースの消費量が大変な事になるのだ。

 無限の資源とはいえ、無制限ではない。


 そこで、船長会議やフォルテッツァ艦橋といった船団上層部としては、少なくとも船団の人々が慣れるまでは、21世紀型のフードレーションを一元供給という形にしたい、という話になった。


               ◇


 結果として、品評会に引き続き村瀬唯理むらせゆいりがウェイトレスのコスプレをする事になった。

 21世紀のフードレーションなのだし、メニューによっては手動マニュアル工程を多く踏むのだから、いっそ提供方法も当時にならってはどうだろう。

 こんな事を言ったのは誰だったか、恐らく赤毛娘がウェイトレスの指導をするハメになった元凶と同じ人物である。


 人工知能AIが当たり前なこの時代にも、第3次産サービス業は存在していた。

 だが、いわゆる飲食業が化学物質レーションとフードディスペンサーの普及により滅んでいるので、給仕のような職種は存在しない。

 正確には惑星上の一部特権階級向けの店には残っているが、少なくとも一般的ではないし、宇宙放浪民ノマドには縁の無いところだ。

 よって、その具体的な業務や内容を知る者も存在しない。ヒストリカル・アーカイヴという、宇宙時代創世記の神話に記載されるのみだ。


 ここでただひとり、当時の事を知る赤毛女子高生が生き残っていたのが運の尽きである。


「わざわざ自分でレセプションをやるんですか? 利用客が来るたびに?」


「そんなのアナウンスの自動送信でよくないですか? それともワーカーボットにやらせて」


「いや私に言われても知りません……。『可能な限り古典的スタイルで』って上からの指示だから。実際どうするかも上の判断ですね」


 この上なく魅力的な笑顔で、客役のスタッフを迎えていた赤毛の美少女。

 それが、次の瞬間には素の無表情に戻っていた。

 現在、スタッフの接客教育中である。目の前にいるのは、同じ21世紀風のウェイトレスの制服を身に着けている女性店員(候補)達だ。


 一般的な全自動フードコートみたいな提供形態ではなく、娯楽性を重んじ可能な限り当時と同じヒトの手によるサービスを。

 そんなコンセプトのもと、赤毛の少女は任務を与えられていた。オープニングスタッフの教導である。

 夏休みに友人に誘われて――――引き摺られて――――ファミレスでバイトした経験がこんなみらいで生きるとは。


 何故自分が、と思わないでもない唯理だが、自分のところパンナコッタの船長に「お願い」と言われてしまっては、否とも返せず。

 そして、仕事であるならばどんな事でも全能力で以って真面目に応えてしまうのが、この赤毛。

 その結果が、自分からは絶対にしない輝くような接客スマイルである。


「だけどタイチョー! このスキだらけと言うか隙しかない制服コスチュームは何なのよ!? これフードレーションのサプライに関係ある!!?」


 なお制服は自分の趣味ではない、と言いわけしたいところ。


「やるなら徹底的に、完璧に、が上からの命令だ……。しかるに我々は微力を尽くしてこれに応えねばならん。

 というワケなので、メイ……復唱しろ」


「ぐッ……!? い、いらっしゃいませー!!」


 巻き込まれた即応展開部隊『ラビットファイア』の特攻隊長、桃色髪の喧嘩屋、メイフライ=オーソンは極短のスカートを抑えて悲鳴を上げていたが。

 そして上官たる赤毛も痛恨の面持ちだった。恥ずかしくても仕事だからがんばる。


 パンナコッタ2号店。

 何故だかそういう名称になった新フードレーション提供の店舗は、旗艦フォルテッツァの後部中心にあるガレリア・ハブの一画に設けられる事となった。

 空中歩道に面した2階部分のテナントで、内部は平均的なファミレス4つ分はありそうな広さ。

 内装も店として整えられている最中だ。


 既に、自然素材を用いたレーション、ないし合成素材比率を高めたレーションが供される店という事で、船団内での期待値は高い。

 商品内容はほぼ決まっているが、後は店員の準備が出来次第の開店オープンという事になる。

 その店員は基本的に公募によって集められたキングダム船団の乗組員だが、使い易いという事で唯理の知り合いも多かった。


 赤毛ウェイトレスのチーフはピシリと背筋を伸ばし、誰もが見惚れる美貌を普段以上に引き締め指導を続けている。


「――――――といっても、フロアスタッフの具体的な仕事はレセプションと配膳だけかな。そこが一番重要ではあるのだけども。

 オーダーは店のシステムが自動で取ってくれるからスタッフはお客様に尋ねるだけでいいし、キャッシャーも同じく全自動。後はクレーム対応のテンプレだけ覚えれば、とりあえず事足りる」


 船団内の仕事に、本業とバイトなどの区別は無い。船団事務局の定める規定労働時間と負担レベルの制限内に収まれば、後は労働者本人と雇用側の条件が一致すれば自由に働ける。

 そして高度に自動化された社会にあっては、ウェイトレスのような比較的専門性の低い職業の負担も、それほど大きくはない。

 それこそ、過酷なエイムオペレーターとの兼業が規制の枠内に収まる程度だ。


 だが、ここで唯理は仕事を任された者として、言っておかなければならない事があった。


「しかしだ、私たちに本当に求められているのは顧客対応、お客様がくつろいで食事を取る為のサービス全般が仕事という事になる。

 笑顔の挨拶、この制服、配膳下膳、これらは単なる作業ではなく、お客様の求めるところを如才なく提供するという点で、全て同じモノだ。

 料理の提供だけならボットを使えばいい。人間心理としてサービスを受ける事で満足感を得るなら、極論すればあらゆる手段を講じなければならない。

 まぁいきなり柔軟な対応をしろとは言わないから、当面はマニュアル通りにやってくれればいい。今言った事は頭の片隅にでも入れといて」


 バイトの経験しかない赤毛娘をして自分でも何言ってるんだとは思うが、要とするところは恐らく間違ってないだろう。これはカスタマーサービス全般に言える事でもある。

 単に必要最低限の事だけやってもいいし、それも別に間違ってはいない。


 しかし、唯理は任された仕事を十全にこなすだけではなく、もう戻って来ない時間の為にも、その名残を僅かにでもこの時代に残しておきたいと。

 恐らく、そんな風に思ったのだ。


「媚びろとは言わないけど、ご来店されたお客様に安心と満足感を覚えていただく対応を心掛けるように。

 接する態度も失礼にならないよう礼節をもって。

 背筋を伸ばして目線はお客様の眉間、両手はヘソから下、脚はカカト揃えて、肩はいからせず、頭を軽く下げてから『いらっしゃいませ、パンナコッタ2号店にようこそー』。続けて」


「いらっしゃいませー――――――――」

「――――――――パンナコッタ2号店にようこそー」

「1名様でよろしいですかー?」


 可愛い制服姿のウェイトレスを整列させ、その前を歩きながらの指導する唯理には、少しばかり本業の所作が入ってしまっていたが。


                ◇


 レーションレストラン『パンナコッタ2号店』。席数約600。

 その内装は、現代のレストルームや21世紀のファミリーレストランと大きく変わるモノではない。

 だがそれでも、木目調のテーブルやイスに、白い天然石風の床材など、古代21th地球の雰囲気をよそおったモノになっている。

 一方で、天井には照明を兼ねたホログラフの投影機が。テーブル席は一定数毎にディスプレイシートで区切られ、そこでは自然の景色やエンターテイメントのコンテンツが映し出されていた。こういうところは時代相応か。


 先のイベントで自然素材レーションの人気は高まっており、2号店にもオープンから多くの客が来店した。

 今回提供される料理は、イベント時より元素材の原型が残っている物が多い。肉の繊維や姿焼きされた魚介類などがそうだ。

 当然ながら馴染みの無い者は驚くワケだが、注文オーダーの時点で詳細な材料と調理工程データが閲覧できるので、こちらも徐々に受け入れられている。


 また、生き物の肉や植物に抵抗感がある利用客は、完全合成素材による料理も選ぶ事が出来た。

 パンナコッタ2号店では、料理の材料ごとに天然素材を用いるか合成にするかを比率で選べるのだ。

 これは本来、個人の好みに合わせるというよりはコスト問題に起因する提供形態だった。

 食べてみれば、天然の素材は圧倒的に美味しい。だがいかんせん生産量は需要に対して圧倒的に少なく、相対的に調達コストは跳ね上がる。

 そこで、成分と構造を模して作られたコピー素材を用い、これを調理するワケだ。

 なお、製造機アセンブラでは対応できない手作り工程も省略オミットして価格を下げる選択肢バリエーションも当初は考えられたが、それならレシピデータを元に個人で作成すればいいだろう、という事で採用されていない。

 しかしながら、手作り工程、ないしヒト型作業機械ワーカーボットなどを用いた擬似手作り工程を踏んだ料理は明らかに通常のレーションより美味しく、レーションレストランはその後も永く愛用される事となる。


 ちなみに、これら天然素材を基にしたレーションは、通常のフードレーションと区別する為に『デリカレーション』と呼ばれるようになった。

 そして、デリカレーションは全銀河の食文化復興の代名詞となる。


               ◇


 オープンから150時間、6日ほど後。


 パンナコッタ2号店は、ほぼ毎時間利用率100%という盛況ぶりだ。

 あまりの稼働率に暫定店長の赤毛娘が寝る間も無いので、早くも予約制にするか店舗拡大をするべきではないかという話も出てきていた。


 そんな混雑の理由であるが、実は美味いデリカレーションが食べられるという事以外にもあったりする。


「パンナコッタ2号店にようこそ、おひとり様ですか?」


 と、結局笑顔が身に付かないまま無表情で接客するのは、黒髪ロングへアのクールガール、ハニービーマイ=ラヴである。

 ウェイトレス業務中なので、当然ながらピンクのミニスカートにエプロンドレスという制服姿。

 ところが、そのブラウスは長袖でミニスカートはスリット入り、生脚を飾るワンポイントのリボン、など。

 基本形デフォルトから微妙な改造と工夫が入っていたが、これはまだ大人しい方であった。


「『イチゴ』? あー植物の種子みたいな部分ね、実際は違うんだけど。データに書いてあるよ。

 美味いか? その辺は好みだから、なんならコピーで試してみればいいんじゃないの? 本物は100倍値段が違うし」


 ピンク髪の喧嘩屋姐さんも、テーブル席でお客様に対応中。慣れてきた為か、極短エプロンスカート後方の注意が散漫になりつつある。

 してその上半身の方は、胸元と肩回り、そして背中まで大胆に露出させたコルセットタイプの制服に変更済み。足回りもエナメルのロングブーツで固めている。

 接客態度が少々雑だが、もはやそこは問題にならない格好だった。


「お、お待たせしました、サンドイッチセットとベーコングリル、それとー……あさりのボンゴレロッソでーす。あ! 熱いですから気を付けて……」


 ヒト型作業機ワーカーボットを連れたロリ巨乳オペレーター、ファンクション=テクニカが、つっかえながらも料理を運び配膳している。持ち切れない分の料理はヒト型機械ボットが持っていた。

 その制服は、肩回りとスカートでフリル50%増し。そんな可愛い仕様変更の一方で、スカートから下にはアダルトなガーターベルトが覗くというアンバランスな姿となっている。


「はいご利用ありがとうございましたー。はいただ今お伺いしまーす」


 上品におでこを出した金髪ロングの保母ケアントさん、サンドラ=コムドスカは慣れた様子でお客様に対応していた。

 子供相手に比べれば、大人の方がまだ扱いが簡単という事だろうか。

 このヒトもまた制服が初期の物とは変わっており、上は長袖に、スカートは後ろが長く、頭は髪を纏める為のベールを着けている、とどこか貞淑さを醸し出す聖職者の様な格好になっていた。

 肩と腋回りが開いているので、横パイが覗くという一点突破ピンポイントフェチズム仕様だったが。

 他の露出度が低い分、高い戦略性を感じさせる。


「困るねぇお客さーん。ウチはそういうサービスはしてないんですよぉ」


 褐色肌にツーテールの小型マッシブ娘、コリー=ジョー・スパルディアは、手癖の悪い不埒者の頭を笑顔で締め上げていた。

 ボディーガード業務中である。

 何せ可愛い制服の可愛い娘がたくさんいるので、よからぬ事を考えるバカもたまに出て来るのだ。

 そんなお仕事の為か、小柄なロアド人のウェイトレスは無骨なグローブとブーツを装備。胴には飾り気の無いベルトを何重にも巻き付け、胸はワイルドに適当な布を巻き縛って固定、とパンクな制服に改造されていた。

 客受けがいいので、いっそ地下の格闘試合もこれで出ようかなどとのたまっている。

 実は本来、引き連れているヒト型戦闘機械コンバットボットが用心棒を担当するのだが、ジョーの場合は自分でやってしまうので飾り状態だった。


 赤毛の隊長がこちらにかかりきりなので、ラビットファイアも相変わらずの2号店勤務だ。

 1号店の店長(自称)であるコケティッシュな双子、リリスとリリアも半分遊び気分で手伝いに来ている。

 パンナコッタが格納庫入りしている間は、マリーン船長やメカニックのダナ、オペ娘のフィス、エンジニアのエイミー、操舵手のスノーまでが応援に来ていた。


 そんな美女美少女たちが際どくも愛らしい装いでお世話してくれるのだから、これで人気が出ないワケがないという話で。

 料理目的デリカレーションではなく、ウェイトレスを見に来ている客も少なからず存在しているとか。

 そんな理由ワケでの、座席の利用率100%。

 お客の回転数的には問題があったが、おおむね当初の計画通りに船団内に潤いを与えていた。

 一方で従業員保護のシステムは増設に増設を繰り返す事になったというが。


 唯理の仕事は完璧過ぎた。過去の事業を、その理想ごと再現してしまった。友人と一緒にバイトした思い出の残滓が、妥協を許さなかったモノと思われる。

 本人も必要とあらば自ら手を汚す事をいとわないので、誰かさんマリーンたぶらかされるまま接客サービスしていたら、いつの間にか看板娘状態だった。

 特に改造していないスタンダードな制服ながら、姿勢と体型スタイルの良さで双方の魅力が全開に。

 加えて、ネコ耳リボンとうなじを出したショートポニテである。


 でも、その唯理らしくない無邪気な笑顔は、いったい誰の面影を真似ているのだろうか。





【ヒストリカル・アーカイヴ】


・サージェンタラス/スキュータム/ノーマ流域ライン

 天の川銀河を構成する巨大な星の流れのひとつ。

 銀河中心から外に向かって渦を巻くような形になっている。

 文字通り星の大河であり、その中に連邦や共和国、皇国をはじめとする無数の星系と惑星国家が点在している。


・ファミレス(ファミリーレストラン)

 21世紀に実在した大衆向け公共飲食店。

 比較的低価格で栄養価の高い食事(料理及びサービス)を提供する。高校生のバイト先の定番でもあった。

 フードディスペンサーを用いる事で個人が必要十分な栄養素を含むレーションを容易に作る事が出来るようになると、他の外食産業と共に姿を消す。




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